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子どもとプラネタリウムへ!親子で星を見る5つのメリット

我が家は定期的にプラネタリウムに行きます。
頻度はだいたい1〜2ヶ月に1回、年に6回ほどです。

一般的な家庭よりは頻度が高いかもしれませんね。
娘が3歳頃から始めましたが、最近は娘から「そろそろプラネタリウムに行かない?」と言うようになりました(娘はそろそろ5歳)。

そこでここでは、私が感じた「親子でプラネタリウムで星を見るメリット」を紹介します。

親子プラネタリウムのメリット5つ

プラネタリウムで星を見る。
それは非日常の世界を簡単に味わえる体験です。

ドキドキする、ワクワクする、楽しい!
そんなプラネタリウムを親子で見る大きなメリットを紹介します。

①子どもにマナー+αを学ばせられる

マナーは家庭で学ぶものです。
しかし、やはり実地訓練は大切ですよね。

映画やレストランなどと同じように、我が家はプラネタリウムをマナーを学ぶ場所としています。

特に私が娘に期待しているのは、馴染みのない場所でのマナーやルールを考えられるか?というもの。

マナーやエチケットは、場所や状況により異なります。
しっかりじっくり学んだとしても、臨機応変な対応や予想外の出来事に対処しなければなりません。

たとえば……
✔上映中にトイレに行きたくなったら?
✔おしゃべり禁止でも、どうしても伝えなければならないことがあったら?

マナーやルールを学んだ上で、状況に合わせて自分の最適解を出す練習ができる。
それがプラネタリウムを子どもと見る大きなメリットかな、と思います。

(もちろん、マナーをあらかじめ確認し、守れることが前提です)


②星を見るとストレス軽減になる

暗い空間で瞬く星を見ることは、ストレスの軽減につながります。

プラネタリウムでは、視覚情報は星空だけになります。

(上映プログラムによりますが、星を見ながら解説を聞くのが一般的ですよね)


私たちの日常はさまざまな情報で溢れています。
テレビやスマホからのニュースだけでなく、仕事・学校・そして保育園での人間関係や出来事など…

それらの情報の「喧騒」から離れることにより、心と身体が落ち着きリラックスすることができるのです。


さらに大人は「やるべきこと」に忙しくなりがちで、ついついイライラしてしまったり、知らぬ間にストレスがたまってしまったりしています。

もちろん子どもだって、友だちや先生との人間関係や、新しい出来事に疲れるときだってあるはず。

そんなとき、親子でプラネタリウムに行って、心身ともにリフレッシュしちゃいましょう!


③想像力を伸ばせる

私たちは空にはたくさんの星があることを知っています。

そんな知識を持った大人でも、満点の星を見ると宇宙の無限の可能性を感じますよね。


それが子どもなら、得られるものはなお多いはずです。


さらに、プラネタリウムでは、実際の星空を見るのとは違い、解説や映像が入ります。

「星座」と言われてもどの星かピンと来ない場合も多いですが、星々を線でつなぎ合わせたり、画像と重ね合わせたりできるのがプラネタリウムの強みです。


さらに、子ども向けのプログラムの場合、楽しい解説が入ることが多いです。


例えば…

「この3つの星をつなげると…まるでアイスクリームみたいな形になりますね。でもこれはアイスクリーム座ではなくて、夏の大三角と言うんです」
(同時にアイスクリームの絵が星空に現れる)


こんな解説があると、子どもはよく覚えているようです。

家のベランダから夜空を眺めながら「あれはウサギの形…この星をつなげるとヘビの形…」なんてよく言っています。

④新しい世界に触れられる

プラネタリウムでは、星空をドーム状の投影スクリーンに機械により写します。

初めて投影装置を見た子どもは、その大きさにとてもびっくりするのではないでしょうか?


プラネタリウムの機材や機器は、家庭で馴染みのある電化製品や映画館のスクリーンとはまったく違います。

星空を映し出す大型の機械を見るだけで、子どもは(そして私たち大人も)新しい未知の世界に触れることができます。


また、実はプラネタリウムのプログラムや解説は、最新の宇宙関連のニュースを取り入れることも多いです。


例えば…

  • 探査機はやぶさについて

  • 新しく見つかった星について

  • 季節的なイベントに関する宇宙の豆知識など


知らなかった情報に触れたり、既存の知識のアップグレードができるのは、プラネタリウムの大きな利点ですね。


⑤親子の会話が増える

親子でひとつの体験を共有することは、会話のきっかけになります。

もちろん、親子で体験を共有できるのは、プラネタリウムだけではありません。


旅行や映画、趣味や学校イベントなど、さまざまな機会があります。


しかし、プラネタリウムの良いところは、簡単に楽しむことができ、費用も時間もそれほど掛からない部分です。

例えば私の住む千葉県船橋市のプラネタリウムは、市内の子どもだと無料~100円ほどで星を見ることができます。
(大人でも500円ほど!!)

映画は大人だと1回1800円、子どもで900円ほど……と考えると、映画よりも頻繁に足を伸ばしやすいですよね。

だから、この記事冒頭で紹介した「一緒に行こうよ」「今回の上映はどうだった?」という親子の会話も増えるはず。


それに、映画や旅行には「当たりはずれ」があります。

バッドエンドのストーリーではネガティブな感想になってしまったり、ショッキングな表現で心が傷つくことも……。


でも、プラネタリウムで星を見る場合、そのような心配は滅多にありません。

(もちろん、ないとは言い切れませんが……解説内容によっては、琴線に触れるものもあるかもしれません)


それに、感想や意見を話し合わなくても、一緒に星を見るだけ/同じ空間で同じ体験をするだけで「共感」が生まれます。


このように、親子でプラネタリウムに行くだけでたくさんのメリットがあります♫
ぜひ皆さまもプラネタリウムに足を運んでみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました(^^)

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