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ポケモンカードを探して三千里…ポケカを集めて三千里


特定のイラストレーターのポケモンカードを集めることに決めましたが、さてどこから手を付けたものか…

前回:【趣味の始まり】ポケモンカードを集め始めました


…と書いていますが、勢いとコレクター欲に突き動かされ始まったポケカ収集は、この記事を書いている今はほぼ完了しています。
(あと数枚、というところ)

そこで、自分がどのように集めたのかを振り返りつつ、ポケカを手に入れる方法を紹介します。

①ポケモンセンターやおもちゃ屋、コンビニなどで新品購入

やっぱり基本はこちら!
正規ルートで、一番王道の方法です。

買えば買うほど公式(ポケモン)に貢ぐことができ、ポケモンカードの繁栄を願うファンのあるべき行為かと思います。

ポケモンカードゲームは、ひとり60枚を1組として1対1で対戦するカードゲームです。
相手に勝てるように、ルールに則って60枚のカードを準備します(デッキの構築)。

製品版を購入する場合は、主に「構築済みのカードデッキ」と「自分で構築するための拡張パック」のふたつがあるので、目的に応じて選びましょう。

カードデッキにはプレイマットやコインが付いていないものもあるので、本当にゼロから始める場合は「ファミリーポケモンカードゲーム」や「スターターデッキ」を購入するのがおすすめです。

我が家愛用

構築済みのカードデッキを買う

構築済みのカードデッキを買えば、とりあえずゲームが始められます。
(もちろん対戦相手は別途用意が必要)

プレイするには、ポケモンが描かれたカードだけではなく、ポケモンが行動するためのエネルギーカード戦況を有利に進めるサポートカードなどが必要です。

それらがすべてコミコミのカードデッキは、とりあえずポケカをやってみたーい!と考える人におすすめ。

こちらは売り切れになることはほとんどありませんが、稀にスターターデッキ/スタートデッキ100にしか入っていない強カードを求めて買い争いになることもあります。
最近ですとホゲータデッキに入っているデンリュウが強いそうで、どこでもホゲータデッキがsold outという事態に。

自分で構築するための拡張パックを買う

5〜6枚がセットになった拡張パックは、より強いデッキを組むために購入します。
とはいえ、なにが入っているかはランダムなので、欲しいカードがある人はたくさん買わなければ当たらないことも…。

よく「ポケモンカードが売り切れ!」と言われるのは、拡張パックが多いです。
転売ヤーが買うから…という理由もありますが、転売をしない我が夫ですら数ボックス数カートン買うので、全国のポケカプレイヤー総数を考えると売り切れになるのは致し方ないのかな?と思います。

とはいえ、転売対策や再販が増えたため、通常価格で購入できる機会が増えています。
転売ヤーから買うのが一概に「悪!」とは言いませんが、定価で買える可能性があるならば、そちらを選択しましょう(公式への貢ぎ)。

ちなみに我が家では構築済みのカードデッキがふたつ入ったファミリーデッキで遊んでいます。

説明あり紙製のマット付き


②人からもらう

この「もらう」は、もちろん相手の善意からの行動です。
強奪や強盗はいけません。本当に。

ポケモンカードはカードのダブりが多いため、集め始めると同じカードが何枚も揃います。

一回のゲームでは同じカードは4枚までしか使用できないため、5枚目以降は予備になる可能性が高いです。
そしてもちろん、カードデッキを組む際に「自分のプレイスタイルでは絶対に使うことはない」というカードも出てきます。

特にノーマルカードと呼ばれる普通のカードは流通量も多く、ダブりの温床。
(私の集めているイラストレーターさんはノーマルカードが多いので、これはラッキーです(≧∇≦)/イエイ)
そのため、人からダブりカードをもらえる確率は高いです。

また、お互い要らないカード同士をトレード(交換)することもあります。
これはトレーディングカード、トレカの醍醐味で、なかなか面白いです。

トレード用に何枚も集めてしまうの図


③カードショップで見つける

カードショップや中古ゲームショップなどでは、ポケモンカードを1枚ずつ売っています。
(まとめてセット販売もありますが)

拡張パックはランダム挿入のため、剝いても剥いても欲しいカードが出ないこともあります。

  • お目当てのカードが見つからない

  • そもそも拡張パックが買えない

こんな場合は、カードショップで欲しいカードを探してみましょう。

カードショップのノーマルカード

基本的にカードショップでは、ノーマルカードは「ご自由にお探しください」とストレージ箱に入っていることが多いです。
自分で一枚一枚確認し、欲しいカードを漁っていきます。

価格は1枚30円ほど。
安いところは20円くらいです。

キラカードや1枚絵のカードは1枚100円前後で売っているショップもあります。

ストレージでカードを黙々と探すのは、なんとなく目利き職人になったようで楽しいです。

かつては私も「なんか恥ずかしいかも〜」と羞恥心がありましたが、そんなものは慣れ。
そもそもストレージでカード探しをする人をじっと見ている暇人はいない…いやいや、自分が見られていると思うなんておこがましい…という境地にいたります。

ただ、他の人がストレージを探したがっていたら、スペースを開けてあげましょう。

まれに子どもを放置しカード漁りに専念する親御さんがいますが、これについては面白いこともあったので別に書きます。

カードショップの希少カード

高価なカードや希少なカードは、ショーケースに入っている場合が多いです。

盗難防止用に鍵が付いており、状態チェックや購入は店員さんを呼ぶ必要があります。

実は、これがまた、コミュ症にはつらい

店員さんの手間を煩わせないよう、しっかりとカードを決めてお願いしても「複数ありますがどれにしますか」なんて聞かれると「あわあわ」と焦ってしまいます。
じっくりと見たいけれど、ショーケースを閉めねばならぬ店員さんが待ってるんですよね…

ストレージに入っているカードは値札すら付きませんが、それ以外のカードは透明スリーブに入れられ値札が付いていることが多いです。

ちなみに、高額カードを購入した場合は周囲を警戒するのが良いそうです(ポケカ収集云十年の我が夫おすすめ)。
「んなアホな。世紀末か」
と私も思っていましたが、カードショップ強盗のニュースを見ると、あながち間違ってはいないのかもしれません。

購入し自分のものとなったカードですが、強奪や強盗に十分気をつけましょう。

④インターネットオークションやフリマサイトで買う

子どもを連れてカードショップを回るのは、体を動かしたい子どもには酷かもしれません。
そして、そんな子どもに注意を払いながらカード選定はなかなかできません。
(子どもを放し飼いする人もいますがね…)

そのため、私のカード入手はほとんどネット経由です。
特に今はフリマサイトやネットオークションもあり、家から出ずに欲しいカードが買えます。

さらには子どものアレ買ってコレ買って攻撃を受けることもありません。

個人的には入札終了を待たねばならないネットオークションよりも、即決で買えるフリマサイトが好きです。
ただし、買い逃したときのショックは割と大きく「どうしてもっとこまめにチェックしなかったんだ…」と後悔することも。

また、店舗ではありえない詐欺も存在します。
カードが偽物だったり、ものすごいキズがあるのを隠していたり…

さらにネットでは振込詐欺の危険も隣り合わせです。
なぜ「振込詐欺」に触れるかというと、実は私も詐欺られたからです。
「なかなか送ってこないのは正月休みだからかな」なんて悠長に構えていた過去の私を殴り飛ばしたいほど。

良くも悪くも、ネット上にはいろんな人がいます。
騙された私が言うのもなんですが、相手にリテラシーや正義を求めるより、自分自身が見極められる目を持ちましょう。

⑤プロモーションカードをイベントでもらう

ポケモンカードにはプロモーションカードがあります。
この存在こそ、コレクターにとっての大きな山。
踏破することにより充足感を得る最骨頂でもあります。
(そこに山があるから登るように、カードがあるなら集めねばならないという義務感…)

プロモカードは一般的に売られず、イベントや特別な場面で手に入るカードです。

  • 店舗で〇〇円以上購入でプレゼント

  • 大会参加者や優勝者に進呈

  • ゲームソフトなどの購入者特典

などなど。

他にも映画の先着プレゼントとしてカードが配られたり、パンのおまけに付いていたり…期間限定で再配布もほぼないため、手に入れるには金を積み中古で手に入れるしかありません。

これから出るカードはこまめに公式やイベント情報をチェックしておき、もうすでに手に入らないプロモカードは中古ショップやネットを網羅して見つけましょう。

プロモーションカードは、右下にプロモマークが付いていたり、特別なマークが付いていたりします。

こんな感じ↑



以上、ポケモンカードを見つける方法5つでした。

個人的には、中古ショップ30%ネット70%くらいの割合で欲しいカードを見つけました。
特に旧裏と呼ばれる古いカードは中古ショップにも置いておらず、かなり苦戦し…。

ポケカを集め始めまだ1年も経っていないのに、山あり谷ありの収集期間でした。
(まだ終わってないけど)

会社帰りにストレージを漁りに行ったり、
優しい出身者さんに出会ったり、
振込詐欺にあったり、
忍耐を試されたり、
……

これからは残りのカードを探しつつ、収納方法やディスプレイを考えていこうと思います。


今回のアイキャッチも杏さんに描いていただきましたm(_ _)m
杏さんのTwitter:@ffujiita
素敵すぎるイラストありがとうございます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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