![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139628521/rectangle_large_type_2_ef7ae4817a629a1c5ddba9bff5808080.jpeg?width=1200)
【原神】神の目・天理・降臨者。テイワットに隠された真実。
※この記事は原神・崩壊3rd・崩壊スターレイルのさまざまなネタバレを大量に含みます!!!! 閲覧の際には十分注意してください!!!!
この記事は、私がテイワット世界に関していろいろ考えたものとなります。にわかなので甘いところが多々あると思いますが、お付き合いいただけるとうれしいです。
ネタバレ注意!!!
前提
この記事は私が過去記事で書いた内容を前提に話を進めていますので、一度大まかにここでまとめます。気になる方はぜひ読んでみてください(強欲)。
まず、テイワットを作ったのはパネースです。パネースは眷属として分身4体を作りました。これが天理の調停者、時間の神イスタロト、花神ナブ・マリカッタ、先代水神エゲリアです。原初の時代には現在の七国とは違い、統一された文明がありました。層岩巨淵や淵下宮の遺跡がその名残ですね。
しかし、龍王ニーベルンゲンの襲来により世界は打ち砕かれました。天地がひっくり返り、花神とエゲリアは地へ、イスタロトは淵下宮へ落ちました。辛くも勝利することはできたもののパネースも重傷を負い、もはや自らの権能でテイワットを統治できなくなってしまいました。そこで神の心と神の目を用いた七神統治制を考案、後継者として天理の調停者を指名し、自身はどこかへ去りました。
現在は調停者が「天理」を名乗り、七神に各国を統治させる形でテイワットの秩序を維持しています。
これが大まかな私の考えです。では、本題に入ります。
元素エネルギーってなんぞ?
原神をプレイするうえで欠かせないのが元素エネルギーです。これがなければそもそも元素力を扱えません。今日も旅人はお気に入りパーティのローテを回すためにチャージ付きの聖遺物を掘っているかと思います。
そんな元素エネルギーですが、これは地脈エネルギーとも呼ばれ、テイワットのあらゆる記憶や意志の奔流と言われています。基本的に人間にとっては益をもたらすものですが、過剰に浴びると害になりうるみたいですね(ティナリ伝説任務より)。
神の目システム
神の目とはその人がもつ「願い」に応じて現れる天からの贈り物です。これを用いることで人は元素力を扱えるようになり、その恩恵は絶大なものとされています。
この元素力の源はどこから来ているのでしょうか?
元素エネルギーは記憶と意志の奔流とされていますから、普通に考えて人間の持つそうしたエネルギー、端的に言えば「願い」でしょうか。願いを糧に人は元素力を導き、爆発を回すのです。願いの代行者たる雷電が味方のチャージを補助できることからもそれが窺えますね。
ここで考えたいのが、神の目の存在意義についてです。
最初に述べた前提から、神の目が配られるようになったのはパネースが重傷を負い、自身でテイワットを管理できなくなってからです。逆に言えば、神の目は現在のテイワットを統治するのに必要なものであるということになります。
なぜパネースは、天理は、神の目システムを考案したのでしょうか?
そこでカギになるのが「願い」です。願いとは一見貴重なものに見えますが、ともすれば危険なものとなりえます。昔のテイワットでは、世界の真実を知りたい、世界の外を見たいと願った者たちは例外なく天理の粛清に遭っています。
唯一禁止されたのは、誘惑に負けること。
空の権威に質問を問う度胸、神々の庭に登る度胸を。
神に愛と繁栄、知恵を承諾されても、天上の使者は激怒した。
永遠への疑いは許されないことであった。
泥まみれの大地が天空を覗くことは、決して許されなかった――
世界の外のものである、漆黒の力の汚染を受けた地域がことごとく危険なものと化していることから、世界の真実を知ることはテイワットの滅亡を招きかねないのでしょう。天は釘を落とすことで、それに対処しています。
パネースが健在だったころはこうした「願い」には天理が直接罰を下し、秩序を維持していました。しかし、パネースは力を失ってしまいます。
ならば、神の目システムを生んだのは人々の願いを抑制するためではないでしょうか?
神の目を手にする者はみな等しく強い意志や野心を持っています。こうした人物に神の目を与え、元素力という「特権」と引き換えに「願い」に枷をつけることで、世界の外を望む者を生まないようにしているのではないでしょうか?
もしそれでも足りないというのであれば、強制的に神の目を奪うことで願いと記憶を全て没収することだってできます。魔神任務の雷電将軍がいい例でしょう。
これこそが神の目の代償なのだと思います。神の目のせいでリサが短命という話がありましたが、よく調べるとあれはリリース前の情報みたいなので設定変更した可能性が高いです。まあ見落としてるだけで今でも残っている設定なのかもしれませんが……。
今回はこれで終わり……?
今回の考察は以上となります。ご高覧いただきありがとうございました。
おまけ
とはならないです。というかむしろこっちが本題です。
「願い」がもたらすもの
先ほど、神の目は「願い」を抑制するシステムだと予想しました。しかし、これには別の意図があると私はにらんでいます。
それが娑です。私自身が3rdエアプなのであまり知った口は聞けないのですが、娑の影響を受けた世界では願いが現実化するようになります。しかし、現実化した願いは遠くない未来に世界の破滅をもたらしてしまいます。
また、その願いが芽生える場所では天地が逆転するといいます。
テイワットでも、層岩巨淵や世界樹など、上下が逆転したものが数多く見られます。これはつまり、テイワットは既に娑の影響下にあるということの裏付けになりえます。いつ頃から影響を受けているのかは不明ですが、世界樹や層岩巨淵が反転した時期は第二王座襲来後と推測されるため、その時点で既に影響下にあった可能性が高いです。
ということはつまり、テイワットも同じく「願い」によって破滅を迎える可能性があります。
だから天理は、娑の影響によりテイワットが滅ばないように、神の目を人々に配って「願い」を抑制しているのではないでしょうか。このシステムは今に至るまで正常に機能し、およそ数千年テイワットを保っています。
しかし、人の国であるカーンルイアは違いました。彼らは自らの手で世界を掌握することを望み、神の庇護を拒絶しました。結果その願いは膨張し、漆黒の汚染で国自体が滅ぶ結末を辿ったのです。本来であればそのままテイワットも崩壊していたのでしょうが、草神除く六神が集結してさらに天理が降臨し、無理やり鎮圧することで事なきを得ました。しかしながら、七神のうち四神が死亡、彼らと共にあった者たちも数多く息絶え、多大な犠牲を生んでしまいました。テイワットでは、願いが膨張するとこれほどの災いとなるのです。
元素エネルギーってなんぞ?(2回目)
神の目と願いに関する考察はいったんこれで終わりです。次は元素エネルギーの本質について考えたいと思います。
先に結論を述べると、元素エネルギーの大元は虚数エネルギーであると私は考えます。
もともと、テイワットが生まれる前の世界では荒れ狂う元素の奔流のみがあったと推定されます。
光界
淵下宮三界の一つ。純粋で原始的な元素生物の世界とされ、ヴィシャップ界とも呼ばれる。この光界の七王は荒れ狂う元素力の頂点に立つ者たち、元素七龍。
しかしこの元素の奔流は人間にとって害のあるものだったため、七元素という形をとることで安定させました。これを行ったのが誰なのかは現状不明ですが、パネースか調停者あたりだと思います。
この元素の奔流を虚数エネルギーだとしたときに、いろいろと説明しやすいものが多いです。
まず、神の目を持つ者たちや元素力を扱える者たちは、上の理論でいくと部分的に虚数の力を扱えるということになります。虚数エネルギーの満ちる星海を渡ってきた旅人も当然それを扱うことができるでしょうし、実際OPでは謎の黄色い光を調停者にぶつけていました。旅人は本来虚数の力を扱えると仮定すれば、神の目がなくとも元素力を導けるという現象を説明できます。
また、虚数エネルギーは崩壊エネルギーの大元でもあるので、いわゆるアビスエネルギーとは本質的に同じものであると考えられます。ゆえに、神の目を持つ=虚数エネルギーを御する者は死域などアビスの侵食を受けづらいのだと思います。
そして裏を返せば、天理とアビスはその力を同源としているということになります。全く同じものかは分かりませんが、少なくとも非常に近しいものであると考えられます。
なお、ダインスレイヴの言う「世界を拒否する力」、スカークの言う「世界の外の力」の正体は恐らくこの虚数エネルギーのことだと思います。
世界の外から、我々は世界を拒否する力を得た。
お前たちは「世界の外の力」に頼らず、吞星の鯨に勝った……
現時点で作中、虚数エネルギーを直接行使できると思われる存在は
・パネース
・天理の調停者
・イスタロト
・旅人双子(全盛期)
・ダインスレイヴ
・アビス教団
です。スカーク、スルトロッチなどは量子の力を扱っている可能性もあり、こちらはまだその詳細が不明なのでいったん除外します。
ただまあぶっちゃけた話、元素エネルギーの正体はver4.6で断定できるほどに情報が開示されていません。なのでこの項は考察と言うより希望的観測ぐらいに見てもらえれば大丈夫です。どちらかというと、これ以降の項で提示する考察に虚数エネルギーという概念を持ち込みたかったので、先にここで挙げておきました。
「天理」とは
この先のストーリーに大いに関わってくるであろう天理ですが、未だその実態は謎に包まれています。大まかに分けて謎は3つあります。
1.「天理」の歴史
2.「天理」の正体
3.「天理」の目的
「天理」の歴史
天空に関してテイワット各地に逸話が多く、現時点で情報が錯綜しています。なので信頼できる情報筋を繋ぎ合わせた結果が、最初に私が述べた前提となります。
詳しく見ていきます。
遥か昔、テイワット誕生前には古の七龍王とその眷属たるヴィシャップが生息していました。これを龍の時代とします。この時代に恐らく天地はなく、私たちが世界と認識できるような空間はなかったと考えられます。
そこに第一王座パネースが降臨。七龍王を倒し、虚数空間とテイワットを隔離してテイワット世界を確立します。いわゆる天地開闢というやつですね。同時に四つの光る影を生み出し、七龍王から「古龍の大権」を剥奪します。これによりパネースはテイワットの絶対王政を樹立することに成功しました。このパネースと四つの影一派を旧天理とします。
旧天理の時代、地上には旧統一文明(レマ文明)が存在し、現在でもテイワット各地にみられる石造りの建物が数多く建てられました。
時が経ち、第二王座あるいは龍王ニーベルンゲンがテイワットに帰還します。ニーベルンゲンは世界の外から漆黒の力を用い、簒奪者である旧天理を降そうとしたのです。これを天地の災いとします。
そしておそらくこの時に、テイワットは娑の意志に捕捉されたのだと思います。願いによって天地は反転し、多くの神とその使者は大地へ、一部の人間は闇の外海へと落ちることになりました。
パネースも無事では済まず、もはや世界を統治する力を失ってしまいました。そこで神の心と神の目を作って調停者に統治を委任しました。彼女は今に至るまで「天理」としてテイワットを治めています。これを現天理とします。
見てもらうと分かるように、パネースが龍を倒して以降、代替わりが起きているだけで王座の奪取は起こっていません。テイワットが誕生してから一貫して天空にいるのは同じ勢力なのです。ゆえに、水龍王ヌヴィレットはパネースのことを「最古の僭主」、天理のことを「高天に座す僭位の王」と形容しており、どちらも龍王の敵であると暗に述べています。
「天理」の正体
天理の正体と言うよりかはパネースと四つの影の正体と言った方がいいかもしれません。私はパネースが星神、四つの影が使令だと考えています。
「星神」とは、一つの「運命」の概念が内包する虚数エネルギーを、完全に占領した知的生命体のことを指す。
「星神」から直接的に力を分け与えられた存在であり、その名の意味は文字通り「星神の命令を伝える使者」
先ほど、天理の調停者とイスタロトは虚数エネルギーを扱えると言いました。それならば、パネースはそれよりもさらに上位の存在であると考えられます。ならば、パネースは特定範囲の虚数エネルギーを全て占領した星神であるとし、それに準ずる影たちは使令と考えるのが妥当です。
「天理」の目的
ではそんな彼らの目的とは何でしょうか。
パネースはある神聖な計画を抱いていたといいます。
原初のあの方は、人間に対して神聖な計画を抱いていた。
人間が喜べば、あの方も喜んだ。
残念ながら、この計画については現状不明です。しかし、同時にパネースは誘惑に負けることを禁止しています。
唯一禁止されたのは、誘惑に負けること。
だが、誘惑へ通ずる道はすでに閉ざされている。
神の目システムに関する項で述べた通り、世界の真実を知ろうとする(世界の外の誘惑に負ける)と世界が崩壊してしまうからです。それを禁止することで、パネース率いる天空勢力は今も昔も、とにかく世界を維持して守ろうとしています。
世界を”守ろう”とする、星神……。
クリフォト
「存護」の運命を司る星神。尊称は「琥珀の王」。
どこから来て、どうやって星神になったのか不明。世俗のことには無関心で、ひたすら巨大な防壁を築いている。その目的は、銀河を強大な敵から守るために諸界を隔絶することだと推測されている。
「クリフォト」という言葉自体はヘブライ語で「皮」「殻」を意味するクリファ(qlipha, קליפה)の複数形である。
パネース——原初のあの方——は卵の殻を使って、「宇宙」と「世界の縮図」を隔離した。
つまりはそういうことなのではないでしょうか。
パネースとクリフォトの関連は他にもあります。フォンテーヌ水仙十字の世界任務で見ることができるこのイラスト。作中では「世界式」と呼ばれ、テイワット世界の法則を表しているとされます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715000652155-gTePUZHwBP.png)
この世界式、現実世界ではよく知られているセフィロト(生命の樹)を反転させた「クリフォト」(死の樹)とほぼ同じ見た目をしています。
テイワットの法則である「世界式」を作ったのはどう考えてもパネースなのに、それがクリフォトを図式化した「死の樹」とそっくりということは……。
私は現実世界の神話や伝承とゲームの設定をあまり関連付けて考えない派なのですが(設定は制作が欲しい部分だけ取捨選択されており、必ずしも元ネタと全てが一致するわけではないため)、あえてここで「ちょっと外しながら」関連を持たせてきたということは、意図的にやってるんじゃないかなと感じました。もちろんミスリードである可能性もありますけどね。
あと、ひとつ私が危惧していることがあります。それは「テイワットは一度天地が反転したこと」です。
この「天地が反転する」がどこまでを指すのかは分かりませんが、仮にクリフォトたる世界式も一緒に反転してしまっていた場合、もともとパネースが定めた法則はセフィロトだった可能性もあります。あくまで可能性の話なのではっきりとは分かりませんが、ひとつの可能性として視野にいれておく必要があると私は思います。
追記:過去の例を見るに直接関連を持たせる、例えば「スタレのクリフォトが原神の方にも影響を及ぼしてたんだよ!」的なことはあまりないかなと思います。あるとしても非常に似ている別の存在がスタレの方と同じような感じで干渉している程度でしょう。知っている人が見ればニヤリとできるような、ある意味ファンサの域を出ないものなのかなと感じました。
降臨者との関係
降臨者との関係も考察してみたいと思います。水仙十字結社によれば降臨者の定義は以下のようです。
すべての外来する者が「降臨」と呼ばれるわけではない。一つの世界に匹敵するような強い意志こそ、「降臨」と呼ばれるのだ。
如何にして世界を守り、世界を維持し、世界を滅ぼし、世界を創る強い意志になれるか。
この太字の部分が「それぞれの降臨者の番号に対応してる説」を見まして、私もやってみようと思います(便乗)。
まず第一降臨者は十中八九パネースでしょう。時系列的に確実です。また、先ほどパネースと星神クリフォトについて関連を挙げましたが、クリフォトの運命は「存護」ですので「世界を守る」部分とも一致します。
次に第二降臨者です。わたしこれずっとニーベルンゲンだと思っていたんですが、ノートに当てはめて考えるなら天理の調停者でしょうか。
天理の調停者(sustainer of heavenly principles: 天の規則を維持する者)ですし、虚数エネルギー掌握してるっぽいんでテイワットというくくりからは既に外れていそうです。ナヒーダはこの人を第一降臨者と推測していましたが、なんらかの理由でずれてますね。ナヒーダは若い神ですし、天理が代替わりしたことを知らないのかもしれません。
第三降臨者はいろいろ考えたんですが、現時点ではイスタロトかなーって思います。
こちらの記事に書きましたが、パネースを創造のブラフマー、調停者を維持のヴィシュヌとしたときに破壊のシヴァにあたるのがイスタロトしかいないんですよね。崩壊シリーズなんで恐らく時間の権能と終焉は関わりが深いでしょうし、イスタロトはパネース一派とは若干異なるスタンスでいるフシがあるので前二人の「守る」「維持する」と対照的な世界を「滅ぼす」意志なのではないでしょうか(雑)。
神の心についても書いておきます。
フォンテーヌ魔神任務で神の心は「第三降臨者の遺骨」ということが明かされました。ヌヴィレットが述べているとおり、これは比喩や誇張ではなく本当に第三降臨者の遺体から作ったもの、すなわち第三降臨者は既に亡くなっているということを示しているのだと思います。
現在、スネージナヤの氷の女皇がこれらを集めています。その目的は不明とされていますが、一方で現実世界ではこんな概念があります。
聖遺物(せいいぶつ、羅: Reliquiae、英: Relic)は、キリスト教の教派、カトリック教会において、イエス・キリストや聖母マリアの遺品、キリストの受難にかかわるもの、また諸聖人の遺骸や遺品をいう。
これに照らし合わせて考えるならば、神の心はある意味聖遺物と言えるわけです。
さて、ではそんな神の心を集めると一体何が起こるでしょうか?
強カな能力を持つ宝物。
繋がりのある複数の聖遺物が集まると強力な効果が発動できる…
もはや説明の必要はないと思います。女皇は第三降臨者の力を得ようとしているのでしょう。この先ナタ・スネージナヤと行くにつれ神の心が集まっていきますから、スネージナヤについたときに女皇は第三降臨者由来の加護、もしくはセット効果を得るというわけです。それと同時に第三降臨者の正体も分かるという寸法です。
また、ヌヴィレットは、第三降臨者が「元素に対する極めて高い適応力を持ち、元素力を増幅することもできる」特性をもつと推測しています。
元素力の大本である虚数エネルギーを行使できる存在であれば、この条件を満たすと言えるので、必然的に該当者はパネース、調停者、イスタロト、旅人双子あたりに絞られます。となるとこの中ではイスタロトが一番可能性が高そうです。
ちなみに。
サービス初期に公開された足跡PV、これは旅人の足取りを指し示しているとされていますが、スネージナヤへたどり着いた後に旅人はどこへ向かうと示されていたでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1715047572421-srxgWysTO7.png?width=1200)
そう、カーンルイアに向かうとされています。ただしこの国は500年前に滅んでおり、辿り着くには時間を超える必要があります。
時間の執政イスタロトの力を借りればあるいは、可能かもしれません。彼女は時間に干渉できるため、いち人間を過去へ送ることも容易いでしょう。
ですがイスタロトは所在が不明であり、その力を借りようにもどこにいるのかすら分かりません。
こうは考えられないでしょうか。イスタロトはその昔に命を落とし、神の心になっているため現在の所在が分からない、と。その神の心を集めることで力を取り戻し、新たな分身をもとに復活を遂げるのではないでしょうか。
そして旅人が終点に辿り着いたとき、全ての始まりの場所に連れていくと考えると、ストーリーとして綺麗に繋がるなーと思います(メタ読みではありますが)。
話を戻して、第四降臨者は旅人です。説明する必要がないというか、そもそもプレイヤーが見ていることが全てなので説明することがないです。
四番目なのはいわゆる「三の法則」と関連があり、四番目というポジション自体に意味があるのかなとは思いますが、詳細は不明です。
あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございました。なぜこんな分け方をしたのかと言うと、おまけの方は全てメタ読み、もしくは希望的観測を多分に含むものだからです。これを「考察」と銘打って公開するのはいかがなものかということで、このような形をとらせてもらいました。
とはいえ、おまけの方に書かれた内容をフィルターにして原神のあれこれを捉えてみると多くの事象の辻褄が合うと感じたので、個人的にはこれでテイワットの仕組みをほとんど説明できたんじゃないかなーなんて思っています。
メインストーリーについてはこの先回収されていくでしょうが、裏設定、特に七神と星神との関係などは本編で語られないと踏んでいるので、そこをメインでこれからも考えていきたいです。
目下の謎はイスタロトの死因です。
なぜイスタロトは死亡し、神の心となったのか。それが分かれば、またひとつ真実に近づけると思います。
というより、前天理時代にはイスタロトが関与しているっぽいし、旅人双子のこれまでの足取りにも時間の歪みが感じられ、さらにはダインスレイヴの力にも時間の影響がみられるので、原神の謎のほとんどがイスタロト由来だと私は考えています。
まあイスタロトはアプリの顔ですから、それくらい重要なキャラということでしょう。
では今回はこの辺で。次回の考察でイスタロトのあれこれをまとめた完全版を出せたらいいなーと思います。ご高覧いただきありがとうございました。