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【原神】「五大罪人」と黒王(編集済)

※この記事は最新のver4.7を含む、原神のさまざまなネタバレを大量に含みます!!!! 閲覧の際には十分注意してください!!!!



五大罪人

 ダインが語ったのは、以下の五人がカーンルイアを裏切った五大罪人であるということでした。

 このうち、スルトロッチ・ヴェズルフェルニル・レインドットに関してはタルタリヤの師匠スカークも触れていましたね。彼女曰く、「ある種の究極を求める者」だそうです。
 彼らはみな当代の各分野においてトップの存在であり、各々が並外れた実力を持っていたと考えられます。

 そんなカーンルイアでは、ダインを含めた六人を軸とした計画があったようですが、この計画については全くもって不明です。
 確かなことは、その計画が五人によって頓挫したこと、その五人は罪人となり超越者となったこと、そしてカーンルイアが滅びたことです。

 この記事では主に彼らについて、妄想交じりの考察をしていこうと思います。


「賢者」フロプタチュール

 「賢者」については、聖遺物「蒼白の炎」のテキストにちらっと書かれています。

才と学が「賢者」に及ばず、先代王者の支持も得られず、深くに眠った罪を掘り返し、神の怒りと破壊を招く彼らを阻止できなかった。

嘲笑の面

 翻訳の都合か結構分かりにくい書き方をされてますが、このテキストはファトゥス統括官・道化の独白形式で書かれているので、分かりやすく直すとこうなります。

「道化」は才と学が「賢者」に及ばず、先代王者の支持も得られなかったため、深くに眠った罪を掘り返し神の怒りと破壊を招く彼ら(=五大罪人)を阻止できなかった。

 道化は元カーンルイアの宮廷魔術師とのことなので、それよりも才と学に優れる「賢者」も同じく魔術師と考えられます。もろもろの要素を含めて考えると、「賢者」は国政に関して強い発言力を持っていた可能性もあると思います。当時のカーンルイアはアルベリヒ一族が摂政の地位に就いていたため、そのあたりの関連も気になるところです。

 また、「賢者」含む五名はここでも明確な悪として書かれています。裏を返せば、少なくとも道化とダインの見解は一致しており、どちらかが一方的に「罪人」らを憎んでいるというわけではないようです。五大罪人は相応の悪事に手を染めたのでしょうね。


「予言者」ヴェズルフェルニル

 続いては「予言者」です。ややこしいですが、「預言者」ではなく「予言者」と言われていることから、彼は神の力に頼ることなく、自力で世界の行く末を見通していると考えられます。

 彼は魔神任務・カリベルトにおいて謎の遺跡で話しかけてきた「罪人」その人であり、コロタール・アルべリヒがアビス教団を設立する原因となった人物であり、ダインスレイヴの実の兄でもあります。
 今回の魔神任務で明かされた情報の中で最も大きかったのはこのヴェズルフェルニルに関するものではないでしょうか。彼とダインの間には並々ならぬ因縁があり、この先一悶着あることが予想されます。そうでなくともアビス教団設立の発端は彼であり、今後カギとなる人物でしょう。

 カーンルイアにおいて、ヴェズルフェルニルは星象学者(占星術師)であったと考えられます。

超越者が無数の高塔を建ててくれることを切望し、逝きし赤月に救われることを祈っていた。異端児と罵られた星象学者たちが、映り出された偽りの空に、世のすべての運命の根源を覗き見る前までは…
もはや抑えきれない疑惑と怒りが、野火のごとく夢無き国土を焼き尽くし、終には月光に照らされた高宮へと広がっていった…

赤月のシルエット 物語

 話によると、遥か昔にカーンルイアには赤月王朝というものがあったといいます。アルレッキーノの餅武器「赤月のシルエット」にはその実態について書かれており、上はその一部を抜粋したものです。

 赤月王朝の当時、星象学者(占星術師)は異端児とされていました。しかし、彼らが星空を観察することで運命の根源を解き明かしたとき、赤月王朝は滅びたといいます。その後、黒日王朝が興り、私たちの知る500年前のカーンルイアへと繋がっていくのです。

 テイワットにおいて運命を知るのは占星術に長けた者だけであり、過去と未来の全てを見通すヴェズルフェルニルも同じく星象学者だと考えられます。と同時に、上記のようにカーンルイアでは異端児とされていたのかもしれません。


「黄金」レインドット

 五人の中で私たちにとって一番なじみのあるキャラクター、レインドットです。彼女に関して語ることはあまりないかなと思います。黒狼やドゥリン、アルベドの創造者であり、魔女会の一員である彼女もまたカーンルイアの罪人ということでした。

 最後にアルベドへ課題を出してから行方不明となっていますが、少なくともスカークとは面識がないようです。

 レインドットはたびたび稀代の錬金術師だという描写がされているので、カーンルイアでも錬金術の分野で高い評価を得ていたと考えられます。ただし、ペリンヘリにはこうあるため、レインドットの時代(黒日王朝時代)には彼女の功績はあまり評価されなかったとも考えられます。

赤月王朝の時代、王国の中枢を支えていたのは錬金術と調獣騎士であった。しかし黒日王朝の時代になると。機械工学の発展とともに衰退していった。

『ペリンヘリ』


「極悪騎」スルトロッチ

 スルトロッチはフォンテーヌ魔神任務でスカークが触れていた通り、スカークの師匠です。また、フォンテーヌ水没の原因となった「吞星の鯨」は彼のペットであるとのことです。

 極悪騎という称号や、スカークはスルトロッチから武術を学んだということから、彼はカーンルイアにおいて上位の騎士であったと考えられます。鯨をペットとして手懐けているあたり、その実力は相当なものでしょう。

 また、週ボス「吞星の鯨」戦では、その体内でスルトロッチの幻影と戦うことができます。五人の中では唯一ビジュアルが明かされているキャラと言ってもいいかもしれませんね。

 ひとつ気になることとして、彼の幻影は鯨の体内で動物を召喚してくるということがあります。呼ばれる動物は聖骸牙獣、ボウシクラゲ、ヴィシャップのうちランダムなのですが、呼ばれる動物に全く類似性がないこと、そして、動物を使役して戦わせるという点から「スルトロッチは調獣騎士ではないか」というのが私の見解です。

赤月王朝の時代、王国の中枢を支えていたのは錬金術と調獣騎士であった。

 一応、調獣騎士が何なのかはまだ作中説明されていませんが、英語版ではBeastmaster Knights(動物を手懐ける騎士)、中国語版では驯兽骑士(飼いならされた動物の騎士)と書かれており、いわゆるビーストテイマー的な存在だということは間違いないと思います。吞星の鯨をペットにしていたのも、スルトロッチが調獣騎士だと考えると納得がいきます。


 ちなみに。

初版は「黒狼」。カーンルイア考古学の研究によれば、カーンルイア錬金術によって作られた戦獣の一種であった可能性が高いとされる。赤月王朝の時代、王国の中枢を支えていたのは錬金術と調獣騎士であった。

『ペリンヘリ』

 書籍ペリンヘリには、このように書かれています。ここから察するに、赤月王朝の時代のカーンルイアでは、錬金術師が戦獣を創り、調獣騎士がそれを使役して戦うのが一般的だったのではないでしょうか。とすると、レインドットとスルトロッチはまさしくこの構図そのものであり、二人の関係性がうかがえます。

 また、この錬金術と調獣騎士はのちに衰退していきました。

しかし黒日王朝の時代になると。機械工学の発展とともに衰退していった。

 これは、カーンルイアが遺跡守衛ブラザーズを開発する技術力を得たため、わざわざ動物を使うよりも機械の方が管理が容易であるということで衰退していったのだと思います。現実でも、昔は馬に乗って戦争してましたが近現代は飛行機や船、戦車を使っています。それと似たようなことがカーンルイアでも起きていたのでしょう。


「月の狩人」レリル ※追記あり

 問題のレリルさんです。

 全くと言っていいほど情報がありません。

 これまでの四人が魔術師・占星術師・錬金術師・騎士(ダインも騎士)なので、消去法的に考えると機械工学に精通していた人ではないかなと思いますが……。

 元ネタは北欧神話の主神オーディンの孫・レリルだと推測されます。「フロプタチュール」がオーディンのケニング(別名)のため、「賢者」と「月の狩人」の間に何かしら関係はあるのかなーという感じもしますが、「ダインスレイヴ」と「ヴェズルフェルニル」は元ネタに一切関連ないのに兄弟になってるのであんまり深い意味はない気もします。

 ただ、原神のテキストのもろもろを見ると、「月=天理」というような描写がいくつも出てくるので、「月の狩人」という名前から重要なポジションである可能性は大いにあると思います。

<2024/07/05 追記>
 「月の狩人」という名前から、「月を狩る者」
あるいは「月からの狩人」のどちらかであることが予想されます。英訳がRächer of Solnariであることから恐らくは後者、レリルは月の勢力に属する存在であると推測されます。

 カーンルイアで月といえば、500年前の黒日王朝よりもさらに昔に滅びた「赤月王朝」が挙げられます。ファトゥス第4位「召使」ことアルレッキーノはこの王朝の末裔であり、凶月血炎という特殊な炎の力を有しています。

 完全に推測となりますが、レリルもこの血族の者ではないでしょうか。

一族を滅ぼす災厄を逃れた数人は、黒い日の光が届かぬ影に身を潜めると、赤い月が復讐を遂げ、怨念を払ってくれることを切望したーー

赤月のシルエット

 赤月の一族は黒日王朝への復讐を目論んでいました。結果としてそれが果たされることはなかったのですが、ともあれレリルが赤月の末裔であるならば、500年前のカーンルイアに反骨心を抱いていた可能性が高いです。

 ダインは五大罪人について、「国を裏切った」と認識しているようなので、レリルが国を裏切った理由として、彼(彼女)が赤月の末裔であるというのは説明として十分ではないでしょうか。


「末光の剣」ダインスレイヴ

 黒蛇騎士の一角にしてカーンルイア宮廷親衛隊隊長、「末光の剣」ことダインスレイヴ。「予言者」ヴェズルフェルニルの実弟であり、六人のうちカーンルイア滅亡を防ぐために尽力した唯一の人でもあります。 同時に、彼は祖国を裏切った上記五人を憎んでおり、いつか必ず復讐を果たすと述べていました。

 同じく騎士であったスルトロッチとの違いは、親衛隊の隊長、すなわち王族の身辺を警護する部隊を率いていたというところです。単なる実力者ポジションだったと思われる他の五人とは違い、ダインは常に国王の傍で勤めていたために王族や国に対する思いが強く、祖国の崩壊に最後まで抗ったのだと思います。

 逆に、五大罪人のうち少なくとも「予言者」「黄金」「極悪騎」(占星術師・錬金術師・調獣騎士)は当時のカーンルイアにおいて重要な役職であったとは言い難い=正当に評価されていなかった可能性があり、国を裏切ったのはそういった背景も関係があるのかなと感じました。


「罪人」の罪

 五大罪人が犯した罪の具体的な内容は不明ですが、ダインが「アビスの誘惑に負けた」、「超越者となり世界に匹敵する力を持つようになった」、スカークが「ある種の究極を求める者」と発言しているところから想像すると、彼らはアビスを用いてそれぞれの欲を満たそうとしたのだと思います。

 「黄金」レインドットが一番分かりやすいと思います。彼女は錬金術を用いて降臨者を創造しようとしていました。
 「予言者」ヴェズルフェルニルは、過去と未来を全て見通すことができるようになっており、その背後にはアビスを感じさせます。
 「極悪騎」スルトロッチは、星を吞みこむ狂暴な鯨をも飼い慣らしており、それを超える強大な生物を調教することを望んでいるのかもしれません。

 彼らはみな才ある人物でしたから、その分野における「究極」を欲し、アビスに手を出したとも取れます。しかし、下記の計画そっちのけでそれを追求したために、カーンルイアは滅んでしまいました。それも含めて彼らの「罪」なのかもしれませんね。

 また、言い換えると、「世界の根幹を揺るがし続ける黒王」は阻止されなかったということでもあります。


黒王、その名は

 現時点で、黒王がなんなのかはまったくもって不明です。しかし、それらしきテキストはいくつかあります。

伝説によると、大地の黒き亀裂には、巨大な蛇が潜んでいるらしい。それらは地上の世界に恨みと悪意を抱きながら、未知なる目的のため、巨大な隧道を掘り続けていると言う…

符文の歯車 テキスト

 まずは遅延遺跡サーペントから採れるボス素材のテキストです。
 大地の黒い亀裂から繋がる地下には、巨大な蛇がいるそうです。その蛇は地上に恨みと悪意を抱いており、何かの目的のために隧道=トンネルを掘り続けているとのことです。


 次にダインスレイヴのセリフです。

しかし、俗世の底では残骸が燃え尽き、僭越者へ警告する。
「神の座は汝のためのものではない」と。

「足跡」ダインスレイヴ

 「僭越者」とは天理のことだと推測されます。したがって、「俗世の底で燃える残骸」とは天理以前にテイワットを統べていた存在ということになります。

 これらから想像されるのは、龍王の血族です。彼らの一族はかつて天理に撃退され、テイワットを簒奪された過去を持ちます。先代の龍王ニーベルンゲンは遥か昔に闇の外海で漆黒の力を手にしたとも言われているので、概ねテキストと一致しています。「大地の根幹を揺るがす」存在として申し分ないでしょう。

 ただし、ニーベルンゲンは既に亡くなっていると明言されています。時期としてはスメールに釘が落ちる前なので、500年前時点で既に亡くなっていると考えられます。

「龍王」が逝去された後も、余は局面を逆転させる方法を探すことを諦めなかった。(中略)…それもまた天から落とされた巨大な釘によって差し止められた。

草龍アペプ

 したがって、残念ながら「黒王」はニーベルンゲンを指しているわけではないと思います。


 ところで、ニーベルンゲンは龍王と呼ばれていますが、同じくヌヴィレットも龍王と言われています。
 書籍『日月前事』には、龍王は七名いることが明かされています。

真の王である原初のあの方は、旧世界の主である七名の恐怖の王と戦いを繰り広げた。その恐怖の王とは、龍のことである。

『日月前事』

 しかし、ヌヴィレットをはじめとする龍王はあくまで龍の王として言われているのに対し、ニーベルンゲンは常に鍵かっこ付きで「龍王」と呼ばれており、特別な称号なのだということが強調されています。また、英語版では龍王がThe Dragon Sovereign(龍の主権者)という表記なのに対し、ニーベルンゲンに関してだけはThe Dragon King(龍の王)という表記になっています。このことから、ヌヴィレットとニーベルンゲンは名前こそ龍王といえど、その地位には違いがあると考えられます。
 恐らく、ニーベルンゲンはヌヴィレットや他の龍王と比べて特別な存在だったのでしょう。

 ちなみに、ヌヴィレットが誕生する前にはまた別の水の龍王がいたといいます。逆に言えば、ヌヴィレットは現代の水龍王であり、先代の後継者ということになります。


 ということは、同じくニーベルンゲンにも後継者がいるのではないでしょうか。ニーベルンゲンは特別な龍王だったので、その後継者である龍も相当強いと考えられます。もしいるとすれば、世界そのものに干渉するほどの力を持っているのではないでしょうか。

世界の根幹を揺るがし続ける黒王

ダインスレイヴ

 そう、ニーベルンゲンの後継者がいるとすれば、それが「黒王」として一番しっくりくる存在なのです。そして偶然にも、これまで挙げてきた特徴を全て満たす元ネタ(?)が存在します。


ニーズヘッグ
(古ノルド語: Níðhǫggr ; 語釈は「怒りに燃えてうずくまる者」など)
北欧神話に登場するヘビ、またはドラゴンである。
多くのヘビと共に棲み、世界樹ユグドラシルの3つめの根を齧っている。
終末の日に翼に死者を乗せて飛翔する黒きドラゴンとして登場する。

ニーズヘッグ - Wikipedia

 北欧神話に登場する黒いドラゴン、ニーズヘッグ。その名前は「怒りに燃えてうずくまる者」を意味し、世界樹の根をかじって生きています。そして、来る終末の日「ラグナロク」を生き延びて、死者を連れて飛び立つとされています。

 「黒」という名前も、憤怒を抱いて地下に潜んでいるのも、世界の根幹を傷つけているところも、すべてこれまで挙げてきた「黒王」の特徴と一致します。ついでに、五大罪人やカーンルイアはほとんど北欧神話から名前が取られており、ニーズヘッグも同じく北欧神話で語られる存在なので、出典も同じです。

 ここまで一致していると、今後原神に「黒王ニーズヘッグ」という存在が出てくる可能性は高いと思います。


 ちなみに、北欧神話には他にもヨルムンガンドやファフナー(ファフニール)などドラゴンと呼ばれる存在はホイホイ出てくるので、この先出てくるかもしれません。特にヨルムンガンドはいわゆる蛇輪(ウロボロス)の象徴であり、雷神と戦うとされているので、原神にもそうした設定を引っ提げて登場するかもしれませんね。


スカークって何者?

 さて、ここまで罪人と黒王についていろいろとまとめてきました。罪人はみなカーンルイアの民だと判明し、黒王は恐らく龍王だと推測しました。

ここでひとつ疑問なのが、「じゃあスカーク師匠は何者なの?」ということです。罪人スルトロッチの弟子である彼女は、素性が一切明かされておらず、ver4.7現在でも屈指の謎キャラクターとなっています。
 流れ的にカーンルイアの民なのかなと思う一方で、その名前や外見はカーンルイアには少しそぐわない印象を受けるので、決めつけるのはやや早計な気もします。

 特に外見はかなり特異で、普通の人間がアビスに染まるなどしてもそうはならんやろと言いたくなるようなデザインとなっています。足は途中からまるで水晶のように変化しており、体の各所からはヒレのようなものが生えています。瞳孔は小さく、縦長ではありますが、単なる丸や四角とは言えないやや異質な形となっています。

 ちなみに、こういう感じの見た目のキャラがもう一人います。

 ヌヴィレットもまた、スカークと同じようにヒレのような部分や特徴的な瞳孔を持っています。ただ、スカークの方が全体的に神秘的かつどこか禍々しさを感じます。

 スカークを龍だと断定するつもりはありませんが、可能性の一つとしてあり得ない話ではないと考えられます。スカークの師匠はスルトロッチであり(推定)調獣騎士ですから、その弟子である彼女が龍だと言われてもあまり違和感はないのではないでしょうか。




終わりに

 ここまで読んでいただきありがとうございました。今回の魔神任務で明かされた情報はかなり少ないように感じましたが、同時に謎は増えたのでいろいろ想像しがいがあるなぁと思います。この記事では触れていませんが、ゲーム内の童話『白姫と六人の小人』は明らかに罪人とダインを意識して書かれていそうなので、ここで五大罪人について情報が開示されたことはかなり大きかったのではないでしょうか。テイワット外の存在が物語にゴリゴリ絡んでくることが分かったのは大きな収穫だと思います。

 罪人とか直接関係ありませんが、任務中でもうひとつ気になったのは双子の片割れが「天理は必ず目覚める」みたいなことを言ってたことです。どういう理由で断言したのか…

 そしてイスタロトさんは未だ匂わせですら登場しません。至る所に伏線らしきものがあるのにここまで一切出てこないのは、その正体がパイモンだからと説明したくなるレベルまで来ています。

 なんにせよ、今後の展開が気になるところです。あと2verで次の国が来るので新キャラたちも目が離せませんね。


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