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合格小論文は誰でも書ける


合格小論文が書けるのは特別な人?

  合格小論文が書けるのは、特別な人だけでしょうか?確かに、情報処理試験のような高度な知識と豊富な実務経験を前提とした試験であれば、これは正しいですね。こうした特定の業界を対象とした、特殊な資格試験の小論文は、この記事の対象から、外すこととしましょう。つまり、一般の高校入試、大学入試などに限定すれば、『合格小論文は、誰でも書ける』と言えるのです。なぜなら、特定の人にしか『合格小論文』が書けないような出題は、入試問題として、不適格だからです。その意味では、先ほど除外した情報処理試験の小論文も、そうした業界に身を置く人ならば、『合格小論文』を書くことができる内容だと言えます。つまり、入試としての不公平感が、発生しないように、調整されているということです。具体的には、一部の人にしか書けないテーマは出題されないのです。結果として、誰もが、『合格小論文』を書ける試験になっているわけです。

最初から合格小論文を書ける人はいない

 一方で、最初から『合格小論文』を書ける人もいないはずです。小論文とは何かとか、どうすれば、小論文の判定基準は何か、といった知識や基準を持っていないからです。大抵は、作文との違いは何かを知るところから、スタートする感じですね。この段階では、まだまだ、五里霧中のチャレンジとなります。そして、残念ながら、受験生の皆さんの多くは、この段階をほとんど、脱することなく、小論文試験に臨むことになります。その意味では、添削を受けるといった本格的な試験対策を行う受験生は、意識が高いと言えます。ですが、こうした意識の高い受験生であっても、自信を持って、試験に臨むことができる人は、少数派だと思われます。なぜでしょうか?

『合格小論文』の姿をイメージできていない

 理由は、『合格小論文』の姿をイメージできていないからです。添削を受けるような意識が高い受験生であっても、『合格小論文』のイメージを語れる人は、ごくわずかです。というのも、『合格小論文』のイメージを伝えている参考書は、少ないからです。それどころか、小論文対策として、細かなべからず集などが、広く流布されています。その為、多くの受験生は、細かなべからず集などを頭に入れ込むのが、精一杯となります。どんな小論文が、『合格小論文』なのかという、本当に大事なことが、伝えられていないのです。例えば、今、私の手元には、超有名私立大学の小論文を解説した参考書があります。本書は、非常に役に立つ参考書でありますが、そこでも、『小論文とは何か』『どのように評価されるのか』といった解説はあるものの、『合格小論文』の端的なイメージは記されていません。『合格小論文のイメージ』を共有すること。これは、小論文指導における共通した課題ではないでしょうか?
 というのも、『合格小論文』のイメージを明らかにすることは、受験生にとって、小論文作成の指針となるからです。指針があること、入試という孤独な環境においても、受験生は書くべき小論文の方向性を、自分で見定めていくことができるのです。つまり、『合格小論文』のイメージは、受験生の希望となるものなのです。これを知らずして、ただやみくもに、細かな注意事項を守ることに専念したとしても、決して、ゴールにはたどり着きません。こうした受験生の努力は、不合格という結果を招く可能性が高いわけです。

『合格小論文』は誰でも書ける、だからチャンスに溢れている

  多くの受験生が、こうした、合格小論文のイメージを持ち合わせることなく、小論文試験に臨んでいます。ということは、小論文試験は、大逆転合格のチャンスに溢れているとも言えます。合格小論文のイメージを知り、その書き方に熟達することで、合格小論文は誰でも書けます。学科試験に自信がない方こそ、小論文試験に賭けてみるのもありかもしれませんね。

ササエル式合格小論文のご紹介

 最後に、ササエル式合格小論文をご紹介させてください。ササエル式では、この『合格小論文』のイメージを共有して頂きます。ササエル式の『合格小論文』のイメージは、極めて、シンプルです。設問通りで、かつ、バランス感覚がある小論文が、『合格小論文』なのです。その上で、このイメージを具現化するための具体的な手順をお伝えするので、やれば、やるだけ伸びていくのです。つまり、ゴールイメージとそれを達成するための具体的な手順が明確なのです。加えて、ササエル式はその練習法も工夫しています。独学でも小論文作成力を伸ばす方法をお伝えします。ササエル式の小論文指導は、ココナラにて販売しています。


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