歌詞の文字が多い・・・ 22/7の曲、「YesとNoの間に」
歌は、大体音数にあわせて歌詞が付けられていることが多い。安定したメロディーと歌詞がすんなりと乗り込めるようになるためだからだろう。アイドルグループ22/7(ナナニジ)の新曲では、音数と歌詞をあえてずらし、その面白みを作り上げている曲がある。それは「YESとNOの間に」と「ロックは死なない」などが挙げられる。
音数と歌詞がずれている曲とは
音数と歌詞が合っているものは安定したメロディーとなる、決まり文句のように歌詞が進められるものはどのようにメロディーが流れるか推測しやすく必要のない不安感が取り払われ、安心して曲を楽しむことができる。逆をとれば同じようなコード進行と歌詞による繰り返しが行われれば、曲の中で緊張感がなく単調なメロディーと受け取られる危険性があるともいえる。
音数に比べて文字数の多い言葉を入れたり、コード進行に対し、歌詞をずらして曲を組み込むことによって、不安定な曲調となる。しかし、その不安定な曲調によって受け手(聴き手)に緊張感を与えることができ、曲の面白さを倍増させることもできる。
ナナニジの曲
22/7 最近の新曲、22/7 13thシングル「YESとNOの間に」と先日の2024.11.10 【227】227 Anniversary Live 2024 -ナナニジ周年大音祭-で初披露された14thシングル「ロックは死なない」では、音数と歌詞をずらしたり、歌詞の文字が多くなっている部分がある。
13thシングル「YESとNOの間に」
「YESとNOの間に」は、楽しいリズムによる爽快な曲調の曲であり、これまでの22/7(ナナニジ)とは違った素敵な爽快的リズムによって、演奏と歌が織り交ぜられた一曲となっている。
コード進行と歌詞
注目できるところは、サビの部分である。サビの部分の音はナナニジによる歌唱、(たぶん男性による)コーラス、伴奏(バンド演奏)により歌が構成されている。
1サビの伴奏によるコード進行は、
との流れを2回繰り返し2メロへと繋がっている。
「YESとNOの間に」の1サビの歌詞は次のようになっている。
1サビの前半を歌詞と伴奏(コード進行)を合わせると次のようになる。
となり、歌詞を伴奏とずらすことで、曲調に不安感をあえて作り出し、曲の中に緊張感を生み出される。単調なメロディーから複雑な曲調を組み込まれ、「YESとNOの間に」の魅力を高めていると感じるのである。
終わりに
2024.11.10 22/7 Anniversary Live 2024 -ナナニジ周年大音祭-で初披露された「ロックは死なない」も、「YESとNOの間に」と同じように、音数と歌詞の関係をずらして、意図的に緊張感を作り出した1曲となっている。特にサビの部分などはあからさまにその曲の特徴を表したものとなっている。
14thシングル「ロックは死なない」は、まだ、ミュージックビデオの発表、CDの発売が行われていないが、その楽曲の全貌が明らかになったときには、改めて注目したい。
おわり
----------------------------------
みいすけさんは、「YESとNOの間に」のdance Videoについてnoteしています。