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2024/08/12 #Rikommend vol.2 雑感

初めまして。アムと申します。
普段は別グループのオタクをやっているのですが、今日行ったライブ、出会ったアーティストとの想い出を書き残したいと思い筆を執りました(比喩)

ゲストのmekakusheさん(以下、文中はメカクシー)、主催の安月名莉子さん(同安月名)、ともに初現場で曲を把握しておらず、印象だけを語るスッカスカの短文になりますがお付き合いください。


ライブに行くまでの話

読み飛ばしていいところ。
この日はコミケ104の2日目、諸々の用事を済ませた後、9月のアニエラに出演する安月名莉子さんの予習、未経験のオルスタの履修の2つを目標に渋谷スターラウンジへ向かいました。コミケでの目的だった方についての記事も、いずれ(アニエラか、その前あたり)に書きたいと考えています。

mekakusheさんパート

確か1曲目は「片想いマグネット」だったはず。メカクシーパートはオケなしのピアノ弾き語り、ゆっくりフロアの一人一人を見ながら語りかけるような歌い方、リズムの取り方、ステージの照明。色んな要素が重なって楽曲に引き込まれました。

MCも印象的でした。静寂の中ひとりで話すのが気まずい…というのもあったのでしょうが、喋りながらポロンポロンと鳴らすピアノの音も気持ちよかった。彼女の言葉と、感情が鳴らす音を同時に聞いているようでした。また、曲間に繋ぎで演奏されるパートも、次の曲への期待感を高めていました。1曲も知らない私ですら「次はどんな曲なんだろう?」と気になり前のめりに待ち構えたほどです。

初めてのメカクシーがアコースティックだったのはラッキーだったかも知れません。各曲、メカクシーの心のオルゴールを聴いているような、心地よくてリラックスできる、このまま世界の終わりまで聴いていたくなるような時間でした。

安月名莉子さんパート

安月名パート1曲目は「Glow at the Velocity of Light」。この曲は私が、知っている!好きだ!と言い張れる曲。正直この曲聞きたくて来たんですが、やっぱり最初にやるんだ、観客を盛り上げる曲なんだなあと解釈一致でほくそ笑みました。
安月名はオケ、弾き語り、オケとアコギ併用と使える物フル活用で盛り上げるぞ、という印象。
フロアのクラップをリズム代わりにアコギ一本で力強く歌う曲もあるなど、聞くパートという印象のメカクシーパートと打って変わって、一緒に盛り上がろうぜという時間でした。アコギでの情熱的なリズムの取り方、オケで歌うときのステージを大きくゆっくりと、感情的に歌いながら動いていく様子。
観客もそれに合わせて全力で盛り上がる、最前数名は飛び跳ねる。彼女のライブでは定番らしい、観客が歌うフレーズ、手を叩くタイミング、安月名ファンの「これやりに来たぜ!」が詰め込まれたひと時でした。

まとめ

あくまで私はこんな楽しみ方ができたよ、という事ですが。
メカクシーパートは彼女の歌を聴きながら、時にステージを見て、時に目をつむって音に身体を預けて楽しむ「音楽最高」の時間。
安月名パートは彼女の全力に負けないように、フロアも全力をぶつけて一緒に盛り上がる「ライブ最高」の時間でした。

お二人も話していましたが、それぞれ音楽性もライブの作りも異なっているからこそ、最高の時間を2時間たっぷり味わえた、素晴らしいツーマンライブでした。オルスタ初体験としても、前にマサイ?柵ジャン?がいたら移動すればいいという教訓を得られたので意義ある物でした(笑)まだちょっと、激しい動きをする人たちの近くにはいられませんね…。

自分でも意外だったのが、メカクシーにすっかりハマっていたこと。ハコと出演者を見て(バンドが入らないので)弾き語りを期待していた私の希望に敵っていたというのもあるでしょうが、あのリズムの取り方は客を自分の世界へ誘う引力がありました。上でも同じような事書いてます?大事なことですからね。

好きなユニットが出演するフェス、に出演するアーティストの予習で行ったツーマンで、ゲストのアーティストに心を射抜かれる。2024年、私の沼は広く深くなっています。

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