#60 家事は愛だ、私たちを幸せにする
家事は「家の仕事」。
料理、掃除、洗濯から、
トイレットペーパーの補充など、名前がないものまで無数にある。
家で暮らすのだから、生きていくことは家事をすることとも言える。
だけど、私は出産するまでは本気で家事に取り組んだことがなかった。
学生のときは親に甘えきった生活をしていた。
社会人になってからは仕事で手一杯で、家事は二の次、三の次だった。
出産後、私は家事に初めて本気で取り組み始めた。
それ以降、Instagramや本などで、
家事を効率よくする工夫や便利な道具などを
調べて試すことが私の楽しみになった。
そんな風に家事に取り組んできた結果、気づいたことが3点ある。
1.家事は「愛」があるからこそできる
「家族」への愛
子どもと夫には、清潔な環境や衣服で気持ちよく暮らしてほしいし、
栄養バランスの良い美味しい食事をつくってあげたい。
「自分」への愛
自分だって、清潔な環境や衣服で気持ちよく暮らしたいし、
栄養バランスの良い美味しい食事を食べたい。
「住まい」への愛
3年前に建てた夢のマイホーム。
愛する我が家をきれいに保ち、住みやすく整えたい。
「家族」「自分」「住まい」への愛がなければ、
私たちは本気で家事に取り組むことはできないと思う。
2.家事を通して愛を届けている
手を使わずに家事はできない。
手から愛を届けているんだ。
3.家事が私たちの人生を幸せにする
スッキリと片付いた家で、栄養のある美味しいごはんを食べる。
ただそれだけで、私はじゅうぶんに幸せだ。
夫も、子どもたちも幸せそうだ。
最後に
食器洗い乾燥機、ドラム式洗濯乾燥機、ホットクック、ロボット掃除機など、家事の負担を減らせる便利な道具がある時代だ。
私はそれらをフル活用しているが、
やらなければいけない家事は少なくない。
これから、もっと便利な道具が開発されたとしても、
家事がゼロになることはないだろう。
だから、心にとめておきたい。
家事は家族への「愛」であり、
家事を通して「愛」を届け
家族を「幸せ」にしていることを。
そして、誇りをもって楽しく家事をしていきたい。