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433. 蓋をしていた自分の気持ちを理解してあげること

8月某日、tomoniさんのセッション。

今日は、「心の声に正直に話そう」って決めてきました。

tomoniさんは、そう言って、
お気持ちを話してくださいました。

そうして始まったお話をお伺いしながら、
私の心は何度も何度も震えました。

それは、なぜか。

tomoniさんの生き方が素晴らしい

と心から思ったからです。



特に素晴らしいと思ったのは、以下の3点です。

・どんなに辛い時でも、
辛いと思わないようにして、
できないことより「できること」に目を向けて
一生懸命生きてきたところ。

・娘に恵まれ、娘としっかりと向き合いたいと思った。
そのためには、まず、自分と向き合う必要があると気づいたところ。

・その気づきをそのままにせず、
深く深く自分と向き合われてきたところ。


書くのは簡単ですが、
どれも実行するのは簡単なことではないと思うからです。


tomoniさんは、
暗闇の中にいるような気持ちのときでも、
「できること」「いいこと」に目をむけて
幸せでいられるように必死に生きてこられました。

尊い生き方です。

ただ、だからこそ、
知らず知らずのうちに、
自分の気持ちに蓋をしてしまっていたそうです。

蓋をしていた自分の気持ちに向き合うことの
大切さに気付かせていただきました。

蓋をしてた気持ちに向き合うと、心の声が聞こえてくることを、教えていただきました。

そのときを生き延びるのに
必死だったからだと思います。

知らず知らずのうちに
自分の気持ちに蓋をしてしまっていたんです。

奥底にしまい込みすぎて、
すぐ思い出せないくらいでした。

でも、自己理解プログラムで
過去もひっくるめて自分自身を振り返った時
思い出したんです。

蓋をしてた気持ちを思い出したら、心の声が聞こえてきた。

・両親が離婚した時、本当は辛かった。

・高校生の時にホームステイした時、 
 朝、起き上がれなくなったことがあった。 
 その時、ホストマザーが絵本のプレゼントをしてくれて、 
 とても嬉しくて、心が救われた。

・大学生の時、親友に夢は?と尋ねられた時、 
 「世界中の絵本を子どもに読んであげたい」と答えていた。


これらを思い出したとき、心の声が聞こえてきたんです。

私が本当に好きなものは、「絵本」と「ことば」だよ、って声が。

現状がどんなに辛くて
暗闇の中にいると思っている人たちにもワクワクするほうへ
前進できるような、そんな選択をその人自身ができるような
お手伝いがしたいんだって、気づいたんです。

子どもの時のtomoniさんが喜んでいる。
今のtomoniさんに「ありがとう」って言っている。

私は何度もそう感じました。

辛かった気持ちも、
うれしかった気持ちも、
理解してもらえるだけで、
忘れないでいてくれるだけで、
どれだけ嬉しいか。

あの時の私の気持ち、
わかってくれて、ありがとう。

思い出してくれて、ありがとう、って。

子どもの頃のtomoniさんが
今のtomoniさんに言っていると
何度も思いました。

今ならもっといいものが描けると思うんですが、tomomiさんの思いの幹を描かせていただけて、喜んでいただけて、本当に嬉しかったです。


終始「正直に」
自分の心にとことん向き合って
お話してくださって、

本当にありがとうございました。


セッション後も
tomoniさんは、ずっと
ご自身の「大事なこと」「大好きなこと」を大切に
日々活動されています。

その姿に、私自身、
いつも勇気をいただいています。

この記事を書きたいとお伝えしたときも
喜んでくださって、とても嬉しかったです。





自分にとって、本当に大切なものを生きていく。
それが私のいちばんの幸せです。

大切なものをもっと大切にできるように
これからもサポートしていきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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あすず✍️枝葉ではなく「幹」を描く人
サポートをいただくたびに、クリエイターの一人として、 とても大きな幸せと励みをいただいています☺️✨