209. 欲張らない方が、うまくいく。脳が一度に処理できるのは「3つ」までだから、焦らず「3つ」ずつやっていく。
アカウント名にするくらいなので、
私はアウトプットが大好きです。
でも、インプットも大好きです。
私がいちばん好きなインプットは、読書なのですが…
アウトプットもインプットもしたいので、
時間が足りなくて悩んだり、
頭の中がパンク状態になったりします。
そこで、
アウトプットする時間を生み出すためにも
インプットを効率よくしたいと思い、
「インプット大全」を手に取りました。
「3つの気づき」を得られれば十分
「アウトプット大全」でも「インプット大全」でも
精神科医の樺沢紫苑さんはそう言われていました。
でも、何百ページもある本をせっかく読んだのに・・・と、
学びが「3つ」だけでは勿体なく感じる気持を捨てられずにいました。
これが一度に得られる気づきが「3つ」で十分だという根拠です。
一度にA、B、C、D、E、Fと6つの情報を処理しようとした場合。
脳はパンクして機能が停止し、学びが0になってしまう、というのです。
学びが0にならないように
学びたいことに優先順位をつけ
情報の取捨選択をしたりしていますが、
よく脳がパンク状態になっていました。
そのため、一度に得られる気づきは「3つ」が限界であるというのは、
体感として納得できる事実だと感じました。
以前読んだ「アウトプット大全」にもその事実が書いてあり、
日々のアウトプットに生かしていました。
でも、インプットに関してはなぜか
「3つを超えてもいけるはず!」と、
「3つしか無理なんて悲しい!」と思っていました。
でも、今回「インプット大全」を読んだことで、
ということを知り、希望を感じました。
まずはA+B+Cの処理をする。
それが終わったら、D、E、Fの3つの処理をする。
次にG、H、Iの3つを処理する。
これを繰り返すと、3+3+3+3・・・・と
無限に学びを得ていくことができる。
なるほど、と思いました。
よくばらず「一度」に学ぶのは「3つ」にしぼろう。
焦らなくていい、その方がうまくいく。
図にまとめると、こうです。
脳内には3つのトレイしかない。
そして、実際、いまこの瞬間できるのは「1つ」のこと。
だから、頭の中に置くのは「3つ」にしぼってから
「1つ」ずつ取り組んでいこうと思います。