385．自己理解プログラムで得たもの

自分軸が明確になった

「お金を払って今、オンラインで勉強していることがあるから、
協力してほしい．1時間だけ、子供達を見ていてほしい．」

帰省中の昨日
午前10時から11時の間に開催されていた
自己理解プログラムのオンラインイベントに参加するため
母にそう話したら

「何それ？在宅ワークを学んでいるの？」

と母が言った．

「違うよ。
自己理解プログラムっていうのを学んでいる。
調べて貰えばわかると思うけど・・
心理学みたいなやつを学んでる。」

と私が言ったら

母は、

「わかった、認知行動療法でしょ？」

と言った．

認知療法・認知行動療法は、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。

認知行動療法センターのHPより

なんか違う、と思ったけど、

学ぶことで自分の考え方を変え、
気持ちを楽にしていると言う意味では
一理あると思ったし、


何より、自己理解について
詳しく説明したところで
母に理解してもらえる気がしなかったから
話すのをやめた。

母は、私が育児のために
長く休職していること自体を
良く思っていないから。

昨年の夏、帰省したときも、
親と理解し合える部分が少なくて悩んだりしていたけど．

親に理解してもらえなくてもいい、


自分が自分のことを
ちゃんと理解してあげればいいんだから。

自分の心を満たせるのは
自分しかいないのだから。

心から、そう思えるようになったのは、

自己理解プログラムを通して、

「何を大事にして生きていきたいのか」と言う
「自分軸」が明確になったからだと思った。

誰がなんと言おうと、自分が大事にして生きていきたいと思うこと（自分軸）が明確になりました。

お金を稼ぐスキルを学んだわけではない。


自分自身を深く理解し、
生き方を変えていくために、
33万円をかけた。

それは、母には理解してもらえないような気がする。

それでもいい、

自己理解プログラムを学ぶこと自体が、

他人軸ではなく、
自分軸を持って生きていきたい、

「自分の本当に大事にしたいこと」は何か
「自分の本当にしたいこと」は何か
分からずにモヤモヤし続ける人生を変えたい、

と言う自分の欲求を満たす行為だったのだから。

その欲求を満たしてあげられたのだから。

それをできるのは、自分しかいないのだから。

理解してくれる人がいる場所を選べる

母のおかげで、オンラインベントに参加でき、
お二人の方と1on1で話すことができた。

お二人とも
自己理解プログラムを始めたばかりだったのもあり、

卒業間近の私が、

本当にやりたいことがはっきりして
モニターを募集したと言う現況をお話ししたところ、

すごく応援してくださって、
パワーをいただいた。

理解してくれる人はいるんだから、いいじゃない。

理解してくれる人がいる場所、コミュニティを
選んでいける自由が私にはあるのだから。

所属する学校とかクラスとか選べなかった
子ども時代の私とは違うんだから。

それに気づけたことも
自己理解プログラムに参加して
得た大きな気づきだったと思う。

ここからがスタート

自己理解プログラムで学ばなければ、
ずっと同じことでぐるぐる悩んでいた気がします。

やっとスタートラインに立って
走り出せた気がします。

今日卒業の方がオンラインイベントで
そう言ってくださっていた。

同じことを考えていたので、嬉しくなった。

ここからがスタート。

学び得たものを使って、どう生きていくか。

新しいことへ踏み出す怖さもあるけれど、
ワクワクする。

また、私は、良くも悪くも「責任感」が強い。

ただ、責任感を持つならば、

「学び得たものを活かして生きていく」
と言う点に責任を持って生きたい。

それだけは心に決めている。