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魂のスイッチが入ったわけ

こんばんは、あんです。
 
今日はご質問をいただきました。

以前、
ゆにわのYoutubeチャンネル「結美大学」で
国史啓蒙家の小名木善行先生の日本史の番組に
インスパイアされた、とお伝えしたところ、
👇
「たくさん動画があって
 どれから見たらよいのかわからないのですが、
 おすすめはありますか?
  
  あんさんが胸打たれた
 昔の日本人の生き様、志の高さ、魂の崇高さの部分を
 私も感じたいです💓」
 
とってもありがたいご質問をいただいたので、
せっかくなので
ご紹介させていただきたいと思います!
 
全部の動画が本当にすばらしいんですが、
わたしの魂にスイッチが入ったのは
こちらです。

【シベリア抑留】6万2千人の捕虜が消えた名もなき日本人の壮絶なる戦い 小名木善行


数ある中で、
なんでこの番組だったのか
といいますと、

めっちゃ個人的な話になりますが・・

実はわたしの祖父は、
シベリア出兵していました。
 
小さい頃、
母親からそのことを
ちらっと聞いてました。

「じいちゃんはシベリア行ってたんよ」
ってぐらいに。
 
当時のわたしは、
ふーん、外国行ってたんだ
ぐらいにしか思ってなくて

それ以上、
何も聞こうとも、
調べようともしませんでした。
 
小学校か中学かの歴史の授業で、
「シベリア出兵」の言葉だけが
取り上げられたとき

あー、あのじいちゃんの話って
このことか!

と気づいたんですが、

興味関心が高まることはなく、
何の行動も起こさず
そのまま流れていきました。

 
そして数年前
この動画に出会ったんです。
 
衝撃でした、

マイナス30度の極寒の地で、
まともな食事も住環境もない中で、
とんでもなくハードな労働を課され、

さらに
70日間の断食を行うって・・・

どれだけ苦しい毎日だったんだ・・

想像すら追いつかない。

 じいちゃんが、
こんな過酷な体験をしていたなんて。。


知らなかった、

知ろうともしなかった・・

 
なんでわたしは、
祖父の話を
聞きにいかなかったんだろう・・

何やってたんだ、わたし・・

知っていたのに、
何の行動も起こさなかった自分が
本当に情けなかったです。

 
祖父の中にはきっと、
怒り、苦しみ、悔しさ
腑が煮えくり変えるような
癒えない感情は
きっとあったはず。

でも、

それを1ミリも表に出すこともなく、
武勇伝として語ることもなかった。
 

その姿勢は、
兵隊さんだった当時から
ずっと貫かれていたのかもしれません。
 
どんなに理不尽な目にあっても、
感情的になって
暴力に訴えることもせず、
 
ただじっと耐えて、

皆で心を1つに
”必ず、時は来る”

と信じて、

そして、
来るべき時に

毅然とした態度で
相手に立ち向かう。


いつ命が尽きてもおかしくないような環境でも

日本人としての誇りを失うことなく、

魂を熱く燃やす

日本兵の目は

カチカチに凍っていた相手の心を
溶かしたんだと思います。
 

「相手の良心を引き出した」
と小名木先生はおっしゃってました。

 
日本人は
たとえ敵でも
相手を信じていたんですね。
 
 
どんなに憎い目の前の相手も

我々と同じ、
崇高なる魂を
持っている
 
って、知っていたから。
 
 
自分の命を脅かす相手でも
その人の中に眠る魂を

信じて、
信じて、
信じきることで、

その人の魂は
顕現する。

 
そんな日本人の生き様は
本当に 
 
かっこいい。
 
 
そして、
忘れてはいけないのは、

わたしたちも

その魂を受け継いでる

ということ。


 
毎日いろいろあるけれど
 
誇りを持って

生きていきます。
 
 
では今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

   
 
⭐️お時間あるときに、
ぜひ今日ご紹介した動画、
見ていただきたいです!
https://www.youtube.com/watch?v=g7SNaLyXiGk
20分ぐらいです。


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