見出し画像

【DAY165】原因は、自分にあるやろ

こんばんは、あんです。

今日は、
家庭教師のときに教え子のNちゃんから聞いた、
衝撃というか、ショッキングだった話を
シェアさせていただきます。


**


Nちゃんの学校には、
生徒会を筆頭に、
保健委員や美化委員などいろんな委員会で構成される、
”委員会”なるものがあります。


それとは別に、
”クラブ活動”もあるそうで、
美術や手芸などの文化系クラブや、
サッカーやバスケなど運動系のクラブなどがあり、
放課後にそれぞれ活動しています。
(小学生版の”部活”のような感じですね)


委員会も、
クラブ活動も、
「チーム」ですから、

委員会の場合は、〇〇委員長、
クラブ活動の場合は、〇〇クラブ長、

みたいに、
それぞれのチームには、
リーダーがいるんです。


リーダーはどうやって選ぶかというと、


なりたい人が
自ら手を挙げるのです。


すごい積極的ですよね!


最近の若い子は(言い方がちょっと・・笑)、
あまり積極的に手を挙げる文化は
ないのかと思っていたので
いい意味で、驚きました!


ですが、

気になったのは、ここからなんです。


委員会のリーダーである”委員長”に
なりたいっていう子はたくさんいるそうで、
競争率がとても高いのだとか。


一方で、

クラブのリーダーである”クラブ長”に
なりたいっていう子はほとんどいなくて
リーダーになってくれる子を探すのがめちゃくちゃ大変。

なぜ、
同じような”リーダー職”なのに

委員会とクラブ活動で、
こんなにも競争率に差が出るのか?


その答えは、


委員会の委員長になると、
(成績の)点数に加算される

けど、

クラブ活動のクラブ長になっても、
どんなに大変でも
点数にはならない・・


「みんな、
点数を稼ぐことばかり考えてるから」

とNちゃんが教えてくれました。


めちゃくちゃ衝撃でした。


小学生が
点数のことばかり考えて行動してるって・・


確かに、
小6にもなると、
中学受験を控えてる子が多いと思います。


学校の評価点数が
その合否を分けることも
あるのかもしれません。


でも、

それにしても、

まだ小学生のときから
そんな打算的に物事を見て
”数字”を
判断基準にしているなんて・・


めっちゃごめん・・

って思いました。


彼らにこんな価値基準を植え付けてしまったのは
全て、
わたしたち大人の責任です。


わたしたちが、
物事を打算的に、

自分にとって損か得か、
メリットなのかデメリットなのか、
儲かるのか儲からないのか、

数字のような
目に見えてわかりやすいものを基準に
人生の決断をしているから

子供たちにも
その思考がそっくりそのまま
ウツってしまっているんだと思います。


今日の話を聞いて、
本当に悲しかったんですが、


わたし自身がまだまだ
損得とか、
メリデメとかで世界を見ているから
目の前にこんな現実が現れたんだと
気づかせていただきました。


まずは自分の心から
変えていきこうと思います。

損得とか
メリデメとかを超えて

熱い志でつながれるような関係性を
よりたくさん紡いでいきたい・・!

もしあなたも
メリデメで物事を見てしまっているなあ
なんて思うところがあったなら、

ぜひ一緒に、
乗り越えていきましょう!


あ、そうそう、

ちなみにNちゃんは
まっったく数字にとらわれることなく、
人手不足のクラブ長に
自ら手をあげていました。
(さすが!)


では今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?