入院中の家族との面会にiPadを。
1ヶ月程前、父が体調不良により入院した。
若い頃から大病を患い、4度頭蓋を開けていたのだが、今回はもうダメかと家族全員が覚悟をした程だった。
しかし、治療の甲斐があり、持ち直したので、この記事は胸を撫で下ろしながら書いている。
コロナが落ち着きつつあって、病院での面会についても少しずつ緩和されていくと思うが、ipadを利用した面会は非常に有益だったという話だ。
どんなに顔を見たくても見ることが出来ない。顔を合わせないままに一方的に弱っていくもどかしさを解消してくれる。
私自身どうにか顔を見たり話が出来ないか、調べた末に辿り着いたのがiPadだった。
Androidではないのは、iPadにのみ自動応答の設定があったため。
ひと工夫する事でタブレットの操作に不慣れな高齢者も扱う事ができるようになる。
結局使いやすく無いと、誰かが手伝わなければ繋がらず、思ったような効果が得られないので、そのハードルの低さを限界まで下げられるのがipadだった。
iPhoneではなくiPadなのは画面の大きさ。繊細な操作を高齢者に求めるのは難しく、画面が大きければ視力が多少低くとも見える。
設定については以下の通り。
facetimeだけでなく、LINEのテレビ電話も同じように使える。
①ipadのアクセシビリティで着信に対する自動応答を設定。
これでこちらが発信した際、応答の仕方が分からなくてても繋がる。
②ショートカットで、家族へのテレビ電話発信をワンタッチで出来るよう作成。
最初は看護師の助けがいるかもしれないが、家族の顔を見たいという気持ちがあれば覚えられる。
※ホーム画面への移行はパスワードや指紋認証を外す事で、扱う難易度が下がる。
是非試してみて欲しい。
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