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ライブからhideさんが語ってきたこと

Akiです。お疲れさまです。

信じるか信じないかは、お任せしています。
軽い気持ちでどうぞお読みください。


ライブも文章も同じ発信


2025年1月11日、インスタでこの画像が目に入りました(↓)

(株)ヘッドワックスオーガナイゼーション様の
公式Instagramより


ロックミュージシャン・hideさんのバンド『hide with Spread Beaver』が、hideさんの命日(5月2日)を含めて開催されるライブの告知です。

hideさんが旅立たれて27年。

本人不在なままhideさんの魅力をずーっと発信し続けるには困難なこともあったのではと予想できます。

でも継続することで新しいファンや、親子でhideさんファンという形が生まれたりしていると思うと、「hideさんのマネジメント側」と「hideさんファン」のお互いの燃え盛る熱量を、この告知から感じたわけです。

そして、hideさんはずっと先を走っていた。

この構図に気づかせてもらい、ありがたく思っていると hideさんの声が聞こえてきました。

あっきー、ライブ来れない?

あっきーと呼ばれてます


「ごめんなさい、まだ平日も土日も自分1人だけで動く時間が限られてて…」

家族はロックとかは?

「聞かないんです」

仕方ないねー 楽しいんだけどね

ライブの思い出はね んー 
ぜーんぶ俺が決めちゃう

もちろん周りのサポートしてくれる人
バンドメンバーの意見も聞きながらだけど
俺らしい雰囲気に仕上げてくれる

ほんと1から作ってくのが楽しくてね
とにかくデカいスケールでやりたくて
それが『hide』のステージだし
日常をはみ出して来てくれたファンたちに
エネルギーを与えてく

みーんなどこかで弾けたいんだよな、きっと
世の中暗いことばかりだもん

でも弾けるには心にエネルギーがないと
ダメだろ?

どーでもいいことに悩むなんてステキなこと
でも俺のライブでは
どーでもいいことはどーでもいい
それは置いといて、一緒に楽しもうや!

っていうのが俺の流儀
hideっていう男はそういうヤツなの

とことん寄り添うぞ!
弾けるときも落ち込むときも寄り添うぞ!

「hideさんって派手で優しいんですね」

ん? 俺、派手か?
フフ(笑) ま、いーや

ライブは1からつくるの、ほんと楽しいんだ
まずテーマを決めるだろ?

でもそれって、あっきーが文章書くのと同じこと
まずテーマを決めて、構成をつくる

ライブではこんな流れにしたい
ってイメージつける

そこで周りがあーだこーだ聞いてくるけど
基本的にそのイメージ路線で話してくれる

な 俺のライブも文章も同じ発信なんだ
アーティストなんだな
それが音楽か文字かの違い

ま、考えてみれば分かること 頑張れよ

hideでしたー んじゃ


ジャンルが違っても世の中に向けて発信するという視点でみれば、何万人も動員するライブも思いを綴るSNSも同じパフォーマンスと捉えました。

関わる人の数が違うくらいで、hideさんもブロガーも立場はさほど変わらない、ということ。

ライブ告知から学ぶことができ、hideさんの思い出話から励ましていただきましたが、hideさんと同じ立場とは恐れ多く思ってしまいました。

でも、いつかhideさんのライブに行きたいです!

『 hide with Spread Beaver 』への思い


次に動画アプリで、過去のメモリアルライブ映像を視聴しました。

屋外ライブで、ステージの中央にhideさんのギターがあり、ギターを囲むようにhide with Spread Beaver、X JAPAN の PATAさんが 『ROCKET DIVE』を演奏していました。

歌の終わりにメンバーの1人が空に向かって

「サンキュー ヒデーーー!」

両手を突き上げて叫ぶと会場が一段と盛り上がり、動画が終わりました。

再び hideさんがすかさず

な 最高の仲間たちだろ?

「ですね!」

ん あの時の絆が
何十年経った今でもこうして変わらず
ま、体型はオッサンになってても
スピリットはあの時のまんま

ずーっと変わってない
ほんとみんないい子ちゃんなの

そりゃいろいろあった
でもいろいろ出していかないと
前に進めなかったし
hide with Spread Beaver のカラーも
出していきたかった

もっともっと出していきたかった!
もっと、もっと…
(鼻水をすする音が聞こえてきました)

(震えた声で)
感謝と悔しさと虚しさと
いろーんなものを俺はずっと抱えて今もいる

(左手の袖で顔を押さえながら)
すまん 戻るよ


hideさんが抱えているものをそろそろ手放して、少しでも楽になってほしい、と直感的に思いました。

X JAPANも含めてhideさんについてはまだまだ新参者ですが、これからもお伝えしていきます。








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