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なぜドラゴンズドグマ2は期待値を下回ったのか
なぜ人は期待値を自ら設定してしまうのか、その根幹にあるのは思い込みと妄想する脳の仕組みが関係している、そう力説するのは瀧 靖之 教授だ。
脳の仕組みは殆どが判明していないが、脳下垂体の仕組みはある程度分かってきている。脳下垂体には自発呼吸を司る仕組みが備わっており)日本自律神経学会Vol.51より抜粋)橋呼吸性ニューロン群なるものが存在しているのだが、今の日本企業はこの脳下垂体に麻痺が見受けられる
ドラゴンズドグマは不具合が多い、例えば村人がいきなり襲ってきて仲間が応戦して大混乱になり、墓所に入りきらなくなった遺骸が街じゅうにあふれかえる。この混沌とした環境で自分よりも格上の敵が道中に乱入してきて全滅や水に落ちて仲間をロストなどきりがない
ポーンもレンタルコストが高すぎて公式が救済措置を行う始末。どうして、こうも日本人のゲーム開発は息詰まるのだろうか。否、日本はプラットフォームビジネスに舵きりをしている最中であり、マイクロソフト側から歩み寄ってきている状況と考えていただきたい。
サブスクライブ市場が軒並みレンタルDVD店を閉店に追い込み、私の懐をすかすかにしてくれたおかげで久しぶりにコンサルティング業務を行う気力に満ち溢れたことには感謝しておきたい。減益分は補填しないと・・・
中国共産党が対外戦略としてテコ入れを行ったのがデジタルコンテンツであり、中国文化の擦り込みとアジア文化の上書きを目的としていたら、あなたは安易にそれらを利用できるだろうか。サブスクライブの形式をとったものは幾つか存在しているが、認知されているのはTikTokやBiliBili程度でありあまり戦略としては上手くいっておらず、中国からのサイバー犯罪が増加傾向にあるというデータが各国から提出され追い込まれている状況である。中国共産党の規定として、上場企業には必ず中国共産党幹部が役員として在籍することになっている。これは外資企業にも同じ条件が課せられており、事実上の当局から監視された状態といえる。
あなたの会社は大丈夫だろうか?
世界規模でのサブスクライブ市場開拓に出遅れた日本はペドやロリコンをターゲットにしたスマホ課金型のマネタイズが非常に遅いビジネスで果敢に飛び込み爆死している。今や事実上外資企業と化したSONYの救済なくしてはコンテンツが維持できないほどにコンソールに依存している状況だ。
サブスクリプションされたコンテンツのラインナップを見てみよう
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新規に追加されたタイトルのうちの7割が外資企業のコンテンツとなっている。邦題がついている作品があることを鑑みると、日本のゲーム産業はもはや外資系ゲームの広告代理店となる状況だ、開発した技術はSONYに吸われ、広告料が主たる収入源になった企業は広告料に依存するほうが収益が確実というわけだ。
開発期間の長さと開発者の人手不足、高齢化が問題なのか?
この手のにわかな知識を持った若年層がリプライで騒ぎ立てるのは決まって自国のコンテンツという、日本人特有の足の引っ張り合いが顕著になってきた。
日本企業は限られた予算という壁を壊し、赤字覚悟で発売するという覚悟が必要になるだろう、国際的に見ても今の日本のゲームは衰退期に入っている。8000円のソフトよりも2980円のソフトが面白い、なんてことが増えているように思えてならない。
自由度への要求が高い
ゼルダの伝説:ティアーズオブザキングダムを遊んだ人なら、その自由度の高さに興奮したことだろう。ドラゴンズドグマには刷新された目新しさが全く感じられない、純メイドインジャパンのクエスト消化型ARPGになり果ててしまっている。
筆者は気分転換にこの文章を書いており、すでにドラゴンズドグマ2は飽きたのでステラ―ブレードに期待している、これは韓国の扇情能力の高いソシャゲ市場に新しい道筋を作る、いわばソシャゲ界からの刺客だろう
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ステラ―ブレードは死にゲーでした。
画像のクオリティが高すぎるのでオープンワールドは先ず無理だと思ったものの、さすが韓国企業ですね。本気を出してきました。世界中のアクションゲームの良さを徹底的に盛り込んだ挑戦的なゲーム性になっているが、内容はどうなることか。SONY側の開発秘話は次々回の記事で独占掲載予定です
ステラ―ブレードの民間評価
UI:7点 / 10点中
文字が小さく、スマホの操作画面をそのままゲームに移植したような操作感が違和感を覚えました
プラットフォーム:9点 / 10点
ジェダイ・サバイバーやSteelrisingしかり、セーブポイントで回復と強化を行い、敵が全てリスポーンします。SONY側から提供されたものをベースに開発されています。ストーリーを進めて新しい装備や機能を解放して主人公が強化されていく形式です。追従するドローンの強化もあり非常にジェダイ・サバイバーに酷似しているARPGに分類できます
アクションの難易度:9点 / 10点
パリィやジャスト回避でエネルギーを貯めて必殺技を敵に叩き込むため反射神経やタイミング管理が重要になります。アクションが苦手な人のためにストーリーモードが用意されています
ストーリー:7点 / 10点
よくあるSFもので、崩壊した地球が舞台となっています。なぜ崩壊したのか、敵の目的は何かがストーリーを進めていくと明らかになります。物語の冒頭で生死不明になった同僚が、後に改造された敵として登場します
暴力性:10点 / 10点
人体の切断面や血しぶき、浸食された人類などの描写が多くグロテスクな印象を受けました。
性描写:5点 / 10点
主人公の露出度も低く、性的な描写はほとんどありません
一部のコスチュームでは課題が残りますが、基本的に問題ない範囲です
総合的な期待度:8点
ソウルライクを意識したジェダイ・サバイバーという印象でした。剣と銃を切り替えて戦うなど、遠近両方での戦闘やインタラクト形式でのアクションもあります。