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東北旅行記 〜2泊3日編〜

どうも「駆け出し」です!
私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

本日は「東北旅行記 〜2泊3日編〜」という記事になります。私は今年の8月中旬に2 泊3日で宮城県、岩手県、青森県、秋田県を一人旅行しました。その時期は「青春18きっぷ」というお得切符が発売されていたので、利用しました。


◾️ 旅行の目的


1.五能線に乗りたい

五能線とは、青森県・川部駅と秋田県・東能代駅を結ぶ全長147.2km、43駅もあるローカル線になります。ちなみに「リゾートしらかみ」という列車もありましたが、私は「普通列車縛り」で五能線を堪能することにしました。

2.東北一周したい

私は東北の出身なのですが「青森県」「秋田県」に行ったことがありませんでした。そのため、今年の夏に行こうと思ったのです。

3.自分探し

自分自身と向き合う時間を作りたかったからです。自分は何をしたいのか、今後どのように生きていきたいかを考えるようにしました。

◾️ 旅路


▶︎ 1日目(ワクワク!)

宮城県(地元)から青森県(八戸)を目指しました。

JR東北本線(一ノ関駅)
JR東北本線(一ノ関駅)

一ノ関駅で盛岡行きの「東北本線」に乗り換えました。ここから先は私も乗ったことがない未知の区間になります。楽しみです。ワクワク。

IGRいわて銀河鉄道(盛岡駅)

無事に盛岡駅に着きました。ここで八戸行きの「IGRいわて銀河鉄道」に乗り換えました。ちなみに盛岡駅から八戸駅間は、JRではなく第三セクター(政府または地方公共団体が民間企業と共同出資して行う事業組織体のこと)区間になります。

青い森鉄道(八戸駅)

岩手県と青森県の県境で「IGRいわて銀河鉄道」から「青い森鉄道」になります。無事に八戸駅に着き、八戸線で「種差海岸」を目指します。

種差海岸
りんごジュース

種差海岸にて一人寂しくりんごジュースを食らう。これがめちゃくちゃうまい。

本日のお宿の最寄り駅(本八戸駅)

▶︎ 2日目(駅員さんとの会話!)

朝に改札にいる駅員さんに切符を見せるとこのような会話がありました。

<駆け出し>
おはようございます。切符になります。ハンコをお願いします。

<本八戸駅の駅員さん>
おはよう。ハンコね。ハンコつけすぎた。楽しんでな!

最後の「楽しんでな!」の言葉が心に響きました。こんなに優しい駅員さんっているんだなって思いました。

次に「八戸から青森」を目指します。

JR羽越本線(青森駅)

八戸駅から青い森鉄道を使い、青森駅に着きました。ちょっと周辺を散策してみました。青森駅の近くお店に入りましたが、店員さんのなまり具合にちょっと驚きました(笑)

八甲田丸

八甲田丸です。青森港と函館港を結んでいた青函連絡船の一つになります。現在では、青函トンネルがあるため使用されていません。予想以上に大きかったです。

次に「青森駅から弘前駅」を目指します。

JR羽越本線(弘前駅)

無事に弘前駅に着きました。「五能線」に乗ります!どきどきが止まりません!ここから東能代駅まで目指します。

日本海と夕陽(JR五能線:車内より撮影)

うまく撮影ができませんでしたが、とてもきれいでした。人生に一度乗りたくなるローカル線と言われるだけあります。

この電車、この夕日を見たかったです。

JR五能線(深浦駅)

深浦駅で約30分停車しました。ちなみに乗車人数「2名」でした。普通列車に乗る人って少ないですよね(笑)

JR五能線(東能代駅)

弘前駅から約5時間近くかけて東能代駅に到着しました。寝たいです(笑)

JR羽越本線(東能代駅)

東能代駅から秋田駅を目指します。この時点でも、だいぶ疲労が溜まってきました。列車内では爆睡でした(笑)

JR羽越本線(秋田駅)

無事に秋田駅に着きました。もう体力的に限界でした(笑)


▶︎ 3日目(疲労感MAX!)

ずっーと、稲庭うどんを食べたと思っていたので、食べてみました。

稲庭うどん(佐藤養助)

つけ汁の味が予想以上に濃く、うどんの味がよくわからなかったです。さて、一人旅も終盤です。秋田駅から宮城県(地元)を目指します。

JR羽越本線(大曲駅)

大曲駅で約5分の停車時間があったため、列車を降りて撮影しました。大曲花火で有名ですよね。人生で一度、見てみたいです。

JR羽越本線(横手駅)

横手駅に着きました。ここでは「北上線」に乗り換えます。この電車も乗りたかったものになります。

JR北上線(横手駅)
JR北上線(横手駅)

一両編成。ワンマン(車掌が乗務せず運転士だけで運行する電車のこと)。ローカル線の醍醐味を詰め合わせています。北上駅を目指します。

JR北上線(北上駅)

無事に北上駅に着きました。ここでも私が見たいものがあります。0番線ホームです。

JR北上線(北上駅)0番ホーム

世にも不思議な「0番線ホーム」です。たまりませんでした。その後、約3時間かけて宮城県(地元)に帰ることができました。このとき、疲労感はピークに達していました。おかげで、夜はぐっすり寝られました。

◾️ まとめ


知らない人、知らない電車、知らない景色にあふれていました。本当に知らないものだらけでした。東北でもまだまだ知らないことが、たくさんあるんだなって感じました。

はじめての一人旅行は不安なこともありましたが、充実しました。旅の途中に出会った方々に感謝です。本当にありがとうございました。自分って「旅好き」ということに気づきました。

「旅ってシンプルに楽しい」

「計画通りにならないから旅って楽しい」

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駆け出し
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