入院 〜Day 35〜
どうも「駆け出し」です!
私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!
本日は「医療は会話から始まる」という記事になります。
これは昨夜の話になります。昨日の夜勤の看護師さんは初めて担当していただきました。その看護師さんは私が受診している診療科(脳神経内科)ではなく、普段は脳神経外科の患者さんを担当しているとのことでした。
そのため私の病状から日常生活の状況、さらには職業までお話しました。夕食前に来ていただきましたが、その時間だけでは収まらず就寝前にも来ていただきました。
日中とは異なり夜勤では看護師さんの人数が少ないため、看護師さん一人一人への対応が大変だと思います。そのような中にも関わらず、丁寧に対応していただきました。本当にありがたいです。また会話の中で特に驚かれていたことは、私の職業が「理学療法士」ということでした。カルテでは確認しきれなかったみたいです(笑)
私はこのような出来事から医療は会話から始まると思いました。もちろん事前にカルテに記載されている内容を確認するのは当たり前のことです。以前の情報なくして介入できません。
ただ、カルテに記載されていないことも多いと思います。患者さんが日常的に困っていることや大変なこと、さらには価値観を知ることができると思います。
カルテが全てではないと痛感し、医療は会話から始まると実感したワンシーンとなりました。
P.S.
ちなみに朝食前にも病状確認にために、その看護師さんが来られました。そのときは、私の趣味である読書の話になりました。このようについつい話してしまうのは、その看護師さんが人の心を開かせる能力があるのかもなと思いました。年齢が近いのですが、患者さん目線でお話される素敵な看護師さんだと思いました。