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昨今のバスケ熱に対して思うこと

こんにちは!歯科医師Hachiです!

今日は歯の話はしません。

去年のワールドカップから盛り上がりを見せるバスケットボールに関して、自分なりに思うことをお話ししたいと思います。

僕は小学校から約15年くらいバスケをやってました。

県で3位のチームだったので、それなりの強豪校とも試合したことはあります。

直接は試合できませんでしたが、比江島慎選手と同じ会場にいたこともあります。

彼は当時から別格で、超超有名選手でした。

僕は普段からバスケの動画を見るのが好きで、特に日本の高校バスケや大学バスケを見るのが好きです。

ですので、比江島選手の高校や大学時代のプレーも見てましたし、今や1番有名選手になった河村選手や富永選手の高校時代のプレーもずっと見ていました。

そんなバスケ好きの僕が、昨今のバスケ人気に思うことは、

「こんな日が来るなんて」

という言葉に尽きます。

バスケは比較的意外性の少ないスポーツです。

他のスポーツに関してはど素人なので、間違っていたら訂正していただきたいのですが、例えば野球なら、弱小チームに運良くホームランが出て、相手チームが点が入らなかったら弱小チームが勝ちます。サッカーでも何かの拍子で点が入ったら、そこから逆転するのって結構大変じゃないですか?

それに対して、バスケって秒単位で点数が入りますし、仮に弱いチームが最初調子よく得点できても、ものの数分で逆転できます。

そして、空中戦もあるし、身体の接触もかなりあるスポーツです。

そうなると、身長や身体能力がものを言う世界なので、体格や運動能力で劣る日本人が外国人に対して競り勝つことって並大抵のことじゃないんですよね。

だから日本代表が海外のチームに勝つなんて、失礼を承知で言いますが、向こう30年くらいはないんじゃないかと勝手に決めつけていました。

その意識を少し変えてくれたのが、まずは八村塁選手の存在でした。

彼がNBAのドラフトで選ばれたのは本当に凄いことなんです。

そこからさらに超名門であるレイカーズに移籍し、かの有名なレブロンジェームズと一緒にプレーするなんて、サッカーで言えば日本人選手がメッシと同じチームでプレーするって感じでしょうか?

ただ八村選手1人だけでは当然ですが、日本は勝てません。

同じNBA選手の渡邊雄太選手の存在ももちろん大きいです。

彼は本当に努力と根性でプロ生活を送っておられる人だと思います。

そして何よりも素晴らしいのが、チームを鼓舞する存在感。

試合中ベンチで誰よりも声を出し、ナイスプレーに全力で喜ぶ姿はテレビ越しでも伝わってきます。

そんな中、僕の認識が変わったのがやはり河村選手です。

彼は高校から当然ずば抜けていたのですが、それでも富樫選手には叶わないだろうと勝手に目論んでいました。

ところがです。

去年のワールドカップでは、最初は富樫選手がスターティングメンバーだったのが、河村選手が覚醒し、なんと富樫選手からスタメンの座を奪って、名実共にその名を世界中に知らしめました。

本当に失礼なんですが、まさかここまでの選手になるとは思っていませんでした。

いや、なる可能性は十分すぎるくらいあったのですが、今の年齢でそれを実現するとは思いもよりませんでした。

本当に凄すぎます。

去年のワールドカップや、先日の強化試合など、バスケの試合が地上波で流れる日が来るなんて、自分が現役でバスケをやっていた時には夢にも思いませんでした。

それが日本代表の活躍により、すごくフューチャーされるようになり、その時期と重なって映画スラムダンクが異例の大ヒットとなり、昨今のバスケ熱が高まっていることに繋がっています。

本当に喜ばしいことです。

パリオリンピックはかなり厳しいブロックですが、八村選手の合流できっと面白い試合をしてくれるはずです。

バスケの日本代表選手から教えてもらったことは、「不可能はない」ということです。

バスケは意外性の少ないスポーツと言いました。

でも、諦めたらそこで試合終了なわけで、諦めなければいつかその高い壁は乗り越えられると、彼らから学びました。

今後も彼らの活躍を応援していきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!

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