「好き」は公言した方がいい
こんにちは!歯科医師Hachiです!
今日は、「好きは公言した方がいい」という話です。
「好き」にもいろいろ意味がありますが、今日お話しするのは「得意」という意味の好きです。
みなさんもお仕事や勉強などで得意、不得意あると思います。
またそれは、誰かと比べて優れているというわけではなくても、単純に自分がそれをするのが好きみたいなものもあるでしょう。
僕にとっては「CR充填」です。
歯科の治療も実は結構幅広いです。
インプラント、抜歯、矯正、入れ歯、摂食・嚥下、予防、根管治療、かぶせ、審美、、、
などなど、細分化するとたくさんあります。
その中でも僕は「CR充填」が好きです。
CR充填というのは、虫歯を削って、白い樹脂を詰める治療です。
歯科医師にとっては最も基本的な治療で、おそらく多くの一年目の歯科医師が一番最初に患者様に実践させていただく治療です。
簡単な治療ではあるのですが、実は大変奥が深いです。
色や形態をこだわっていくと、逆にすごく難しい治療だと思います。
今日はCR充填の話を掘り下げるのではなく、「好き」を公言した方がいいという話。
なぜ、今日こんな話をしようと思ったかというと、
僕は今の医院で、CR充填が好きと公言してます。
そうすると、当然ながら周りの医師やスタッフから、CR充填が必要な患者さんをどんどん配当してくださります。
その度、治療させていただくので、経験値が増え、どんどん上達していきます。
まさに「好きこそ物の上手なれ」ってやつです。
一方で、自分としては、好きと公言している以上クオリティを求められます。
中途半端なことはできません。
それはプレッシャーではありますが、一切手抜きはできませんので、自分の治療にこだわりが生まれ、さらなる上達につながります。
もちろん、すべての治療において手は抜いてないのですが、その中でも自分の武器となる治療に関してはより高いレベルで治療を行ってます。
そうやってある意味周りの力を使いながら自制心を高め、技術が向上していくのを日々実感してます。
ですので、今は得意と言えるレベルでなかったとしても、自分が好きであればどんどん公言していって、周りの力を利用するとより上達が早まると思います。
みなさんにとって何か参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします!