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初イメコン。PCPD診断を受けてきました(前編)

イメコンに興味はありつつも、何となく受ける機会がなかったのですが、
自問自答ファッションに出会い、
自分の「似合う 」をプロの客観的な目で見てもらいたいと思い、今回PC(パーソナルカラー)PD(パーソナルデザイン)診断を受けてきました!

私がお世話になったのは松重初(うい)先生です。
ファイナラという美容メディアがあるのですが、そこの何人かのライターさんが初先生のPCPD診断を受けたレポを書いており、
それを読んで、自分もここで受けたいなと思いました。

以下、詳細なレポではなく、自分の記録用として残します。なので所々、抜け漏れがあります。

そして、書き上げたら約6000字の長編になったので、前編後編に分けます。


申し込みと当日

毎月、翌月分の申し込みがあり、日程は初先生のTwitter(と言ってしまう)で告知されます。先着順ではなく抽選です。
私が応募した時は、募集日が平日のみだったからか、初めての応募ながら当選できました!

当日、時間に余裕を持って出発したはずなのに電車遅延などで遅刻してしまいました…すみません。
会場に入り、まず簡単なアンケート(なぜ受けようと思ったかなど)を記載します。
初先生のイメコンは最大3人で受けるとのことで、私の他、2名の方がいらしていました。

PCはすっぴんで受けます(色つき日焼け止めも不可)。
私は使っている日焼け止めが白っぽくなってしまうものなので、面倒なので完全にノーメイクで行きました。夏ほど日差しが気になる季節ではなかったので。
メイクして行く場合は、クレンジングと基礎化粧品を持ってきてねとのことでした。

パーソナルカラー診断

まずはPCについての説明を受け、その後、実際の診断に入りました。
南向きの窓の前に全身鏡があり、診断を受ける人は、その前のイスに座ります。
他2名は全身鏡の横にそれぞれ座って、診断を受けている様子を見ます。
今回は、1人が別の場所でPCPD受診歴あり、私ともう一人はイメコンが初めてだったので、経験者の方がトップバッターで、他2人はじゃんけんで順番を決め、私は最後になりました。

初先生のPC診断はまずは勝ち抜き戦で、2つのシーズンの布(ドレープ)を当てていって、どちらの色の方が、肌や髪と調和しているかを見ていきます。
ベストのシーズンが決まったら、初先生が選んでくれたリップを塗ります(すっぴん+リップだけなのに、ほとんどメイクが完成しているみたいに見える!)。
その状態で、ベストシーズンの中の各ドレープを順番に当てていって、ベストな色を教えてくれます。

トップバッターの人はイエベ秋(以前はイエベ春と言われたそうで、驚いていました)、もう1人の人もイエベ秋で、
「同じPCの人が同時になるのは珍しい!しかも秋。PC冬だとかぶる事もあるのだけれど(色選びが難しいのでイメコンを受診する方が多いからだそうです)」と初先生も驚いていました。
でも同じ秋でも、ベストな色はそれぞれ違っていて、ある色は、片方の方ではオケージョンだけど、もう1人の方では普段着でもいける…という具合でした。
これはPD由来のものだそう。

そして自分の番。
完全に自己判断ですが、私、自分はイエベ秋だと思ってました。
ブルベさん=透明感のある色白の肌のイメージがあり、自分は当てはまらないと思っていたこと。
また深緑やワイン色などの濃い色は似合うと思うし、真っ白なトップスは、顔の赤みが目立つ気がして避けていたからです。

が、先に結論。ブルベ冬でした。
かなりびっくりしてしまって、勝ち抜き戦、どの順番で進めていったか覚えていません。
(たぶん冬VS秋、冬VS春、冬VS夏だったような…)

まずは黒目の色、髪の色を見るのですが、
初先生「フライングで」と言って秋の色のドレープを1枚乗せて「うん、違うね」みたいにおっしゃっていました。

その後に、黒目の色を見て(くっきりした黒目だそう)、髪の色を見ます(アッシュ系と言われました)。

その後、各シーズンのドレープを乗せていきます。

先の2人はイエベなので、ブルベのドレープを当てると首やあご下、口元や頬などに影ができるのですが、イエベのドレープを当てるとそれが消え、肌が整って見えます。
でも私の場合、イエベのドレープを当てると黃ぐすみが起きて、首などの肌が黄色くざらついた質感に見えるのに、ブルベのドレープを当てるとそれが消えて、肌に透明感が出るのです。「青みが影にならずに透明感になる!」と初先生がおっしゃっていて、本当だーと思いました。
これが複数人で受ける良さで、同じドレープなのに、人によって違う反応が出るのを実感できます。
他、調和するドレープを当てると、あごの輪郭がリフトアップして見えたり、髪が艷やかに見えたり、(初先生は上級者編と言っていましたが)白目がきれいに見えたり(イエベのドレープを当てると白目が黄色く濁った感じになり、目力も弱くなる)など、いろいろ変化があっておもしろかったです。

この辺りの変化は、初先生が逐一説明してくれます。
わかりやすいものもあれば、「そう…なのかな?」みたいなのもありました。

あとは
「この色とこの色のどっちのスーツが、部下を20人従えているボスに見えるか」とか、
「この色とこの色のどっちの浴衣をきている方が、花火大会でぱっと存在感ある人に見えるか」とか、
スタバのエプロンのカラー(ブルベ色)があり、イエベさんだと浮いてしまって「新人さん?」みたいに見えてしまうけど、私が当てたときは「これ絶対チーフでしょ!」とか、
出してくれる例がとっても楽しくてわかりやすかったです。

1点悔やまれるのが、PCを受けてる本人はメモができないので、他の2人の分をメモを取っておいて、ご本人が嫌でなければ共有させてもらえばよかったなと思いました。
イメコンが終わった後に、初先生がメールでイメコンの内容を送ってくださるのですが、診断中はそれを余裕で上回る情報量なので…メモに残さないともったいない!

私の似合う色

青みがかったクリア色が得意で、特にネイビーをおすすめしてもらいました。ネイビーは大好きな色なので、嬉しかったです。
他、顔が負けると思ってた黒、ブラックブラウン、パープルが特におすすめとのことでした。キーワードはシック、シャープ、クールな印象の色です。

また、濃い色は得意なのですが、春夏に着られるような薄い色に苦手意識を持っていたので、
そもそも白がいけるし、アイシーカラーを着ればよいとわかったのも嬉しい収穫でした。
ただ薄い色で全身まとめるとぼけるので、濃い色とのコントラストをつけてとのことです。

逆に似合わない色について。
イエベの色だと黃ぐすみが起きてしまい、
ブルベでも、夏の白濁りのあるドレープを乗せると、布が日焼けして色褪せたように見えてしまうので、濁り不要!とのことです。
また冬の中でも、中明度のポップな印象の色は(PD由来により)イメージに合わない+顔映りしやすいので、使うならフットネイルや小物で、とのことでした。

長くなったので、後編に続きます!

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