【他】ピンチの価値

再生の勉強会にて、
吉野家の会長「安部修仁」さんにお話を聞く機会がありました。

吉野家は1980年に「倒産危機」を体験し、BSE、リーマンショックなど、数多くの「修羅場」を経験しています。

「再生に最も必要な能力は?」と質問したところ、
「ピンチを面白がる姿勢」との答えが。

「当時サラリーマンだった僕は、会社のピンチに立ち会った方がお得だと思った」と続けます。

実はこれ「リクルートの社長」も同じことを言ってました。
超優良企業とされるこの会社も、88年の汚職事件で、倒産危機を迎えた過去があります。

当時多くの社員が会社を去る中、残った若手社員の1人が「これはチャンス」と思ったといいます。「出木場久征」というその社員は、その後グループ全体のCEOになりました。

安部会長は最後にこのように言いました。
「ピンチはゲームでいう定期ボスキャラのようなもの」
「避けることはできないのだから、面白がるしかない」と。

会社が沈んだって死ぬわけではありません。
ピンチは経験値・強力武器も得られる特別イベントですから、面白がった方が「お得」だと思います。

当時の僕も、父の借金会社を「面白い」とノリで承継。
今ではその経験が「再生M&A」というブルーオーシャンを見つける契機にも繋がりました。

皆さんも「ピンチ!」と感じたら、1つ冷静になって見方を変えてみて下さい。「あ、これは面白いな」と笑

ピンチが欲しい方ご連絡下さい笑
いくらでもゾンビとお見合いさせてあげます🧟

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