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ラフィアンが今年度募集馬を発表しました。


先日、牧場に行って見てきた馬達がラインナップされてます。

そのなかには、

ネイティブコード23
父ベンバトル 牡馬

もいました。

この馬、競りで購買された馬ですが、落札額が7,000万近くでしたので募集価格はいかほどか?

もしかしたらラフィアンで初めて、百口ではなく200とか400、あるいは500口の募集となるのではないかと見ています。

集牧の際に牡馬のなかでは一際目を引いたのは間違いなく、体格や柔らかい歩きは確かに高額になるのも頷ける部分はあります。

しかし、これをきちんとした歩きで見たらどうかとか、成長力はどうかとか、ベンバトル初年度だけにしっかり見る必要がありますね。

少なくとも、切れ味勝負する感じではないというのが自分のベンバトル産駒に対する見方です。

体格あるし骨格の幅もある。
それでいて決してごっつい訳ではなく、ゴツゴツ感はない。

歩いて柔らかいのか緩いのか、体質的にもそちらからのアプローチの馬が良く見られてます。

今のところ、初年度産駒としては印象は悪くないです。

それから牡馬だと、ダノンバラード産駒にちょっと気になった仔がいました。

ダノンバラード産駒というと身体が小さく、それがためにポテンシャルの高さが限定されて大物が出にくい感じがありました。
さらに気性がうるさいというか激しいというか、扱いに難しさが残るイメージもあります。

ただしこれについては、繁殖牝馬側にそのような傾向が見られる感じで、性格の良い産駒を出す繁殖牝馬であれば、その限りではないと思います。

まぁ、それでもって能力が高いと良いのですけどね。

これについては同スタリオンにゴールドシップがいたりして、そちらに繁殖牝馬を取られている気がしますね。

そのゴールドシップ産駒も、ある程度の頭数が入ってます。

基本的にはこの次期、ゴールドシップ産駒は体格的に目立つことは少ないし、緩いことが多いので動きも目につきづらいというのがあります。

絞まりのキツい体質をもった繁殖牝馬との相性がよく、こちらも何頭か目についた仔はいましたね。

募集時はあまり目立たないし、緩いところが多分にあるので選ぶのが難しい。

走る馬は若駒の緩さが残る時からちょっとした動きに俊敏さを見せるのですが、こればかりは多く見る機会が必要になります。

まぁ、ウインと比較すると社台系種馬は少ないですが、選べる感じはあるかと思います。

社台系といえばキタサンブラック産駒の牝馬がいますね。
これが募集価格がいくらになりましょうか?

体格あって歩きは柔らかみがあってストライドが広く取れた感じがありましたから、ちゃんと歩かせたところが早く見てみたい。

まぁでも、この馬は高いでしょうね。
目立ってましたもの。

牝馬だとあとは例の先行募集であったエントリーチケット仔は凄く目立ってましたね。

ネイティブコードとエントリーチケット。

この二頭がベンバトル産駒のスタンダードじゃないかなと、今のところは考えています。

詳細は募集馬レポートになりますので、しばらくお待ち下さい。

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