ダム湖のある風景(田島ダム)
2021年4月1日に合併で南会津町と町名が変わりましたが、以前の町名(田島町)時代に造られたダムで、阿賀野川水系高野川の多目的ダムとして平成11年3月に着工されました。小さなダムですが、洪水調節・既得取水の安定化及び河川環境保全のための河川流量の確保及び水道用水の供給を目的としています。
訪れたのは、日没まじかで、紅葉になりかけた山肌が赤く染まっていました。
田島ダム湖は、舟鼻湖(ふねはなこ)とも呼ばれています。南会津町と昭和村の境に「舟鼻山」「舟鼻峠」がありますが、名前はそちらからとったのでしょうか?
「舟鼻峠」の紅葉は素晴らしく、車の脇から撮ることができます。ダム湖の近くを通る国道400号線を北上するとあります。
ダムの一番高いところを「天端(てんば)」と言うそうですが、そこからダムの下部を撮ったものです。橋が架かっているのが国道400号線です。
天端を少し移動して撮りました。ダムによっては天端に入れないダムもありますが、ここのダムは天端を歩けます。
ダム周辺は、「田島ダム公園」と名付けられ、桜の季節も綺麗と言われていますので、また季節を変えて訪れたいと想っています。