なんとなく気になるものを調べる。 第一回「滅茶苦茶の滅茶ってなに??」~自己紹介を添えて~
~はじめに~
このレポートでは「なんとなく気になるけど調べるほどでもないもの」をコンセプトに色々調べた結果や考察なんかを書き込む予定です。
事実と異なっていたり、調べた結果よくわからなかった。という可能性があることをご了承ください。
それでもいいよ(^^)という方はよろしくお願いします。
それでは本編の始まり始まり。
~自己紹介~
こんにちは、犬丸桜陽(いぬまる おうひ)と申します。
まぁこれを見てくださっている方はTwitterで絡みのある人が大半だと思うのですが改めて自己紹介をさせてもらいます。
雑プロフィール
名前:犬丸桜陽(いぬまる おうひ)
年齢:20代
身長:178cmくらい
体重:重い
住んでるところ:関東
趣味:YouTube鑑賞(ジャンル問わず色々)、ゲーム(最近はテトリスとスプラトゥーン3)、Twitter(廃人)
特技:にゃん〇ゅうがバイクに乗ってギアチェンしつつ爆走する真似
はい、こんな奴です。またおいおい私事は載せるかも?
それでは自己紹介もこの辺にして本編に入っていきましょう。
~そもそも四字熟語とは何なのか~
では「滅茶苦茶」を調べていく前に四字熟語とはなんなのかを調べてみました。
そうするとこのように書いてありました。
「漢字四字で作られた熟語を指す用語」
ここまでは予想できましたがへ~と思ったのはここからです。
「学術的な用語ではなく4字の熟語や成語を指した概念として自然発生的に現れた比較的新しい用語」
元々ある言葉だと思っていましたが、はっきりと定義されている言葉ではなかったんですね。
一般的に広まったきっかけはこれ!というのは定義されていないようでした。
広まった理由は中学受験で使われるようになり、受験業界から広まったという見解や
真藤健志郎の著、『「四字熟語」の辞典-活用引用自由自在』(日本実業出版社、1985年(昭和60年))で用語として暫定的に活用され、その語感の良さから使われたのではないかと言われていたり…
つまり四字熟語という単語で使用されるようになっていったのはここ30年位の出来事という事ですね。
~滅茶苦茶の滅茶ってなに??~
ようやく本編です(笑)
滅茶苦茶という単語の意味から調べてみると、
このように書かれていました。
「まるで道理にあわないさま、筋道の通らないさま」
これは日常での使い方と特に変わりませんね。
それでは本題となる語源に迫りましょう。
滅茶苦茶の語源はなんと……!!
当て字だから特に意味はない!!
衝撃でしたね(笑)、一応諸説はあるようですが滅茶や同義の目茶に語源は特にないようでした。
更に苦茶に至っては語調を揃えるために付けられた言葉だそうです。
一説によると同義の無茶苦茶(むちゃくちゃ)という言葉にある無茶「お客さんにお茶を出さない」や苦茶「出したお茶が苦い」というでたらめな状況をあらわしているのではないか、なんて言われているそうです。
~結論~
滅茶苦茶という漢字には語源が特にあるわけではなく当て字だった
という結論に至りました。
調べる前に茶とあるので中国や何かに関連しているのではないかとも思っていましたが、歴史書の漢文や孔子の言葉に似たようなものは特に無いようです。
こうやって言葉の意味だとか語源を調べていくと様々な事が分かっておもしろいですね。
~あとがき~
ここまで読んでくれた皆様、ありがとうございます。
ふと始めてみようと思った企画でしたが、自分自身調べていて勉強にもなりとても楽しかったです。
ここまで読んでくれた方も楽しめていただけたならば幸いです。
是非ご感想や、「なんとなく気になったけど調べるまではいかない。」そんなふとした疑問なんかがあれば、この記事のコメントや(そういうのがあるかはわかりませんが)
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では、次回がいつになるかはわかりませんが必ず更新いたしますので(言質)、その時はぜひともよろしくお願いします。
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