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最終局での思考を言語化してみた

日本に帰ってきてから6日連続で麻雀を打っていましたもっちーです。
マージャンタノシイね!!

先日OneGameさんにて特待生選抜戦に出まして、録画対局の一部を振り返ってました。
最後の一局について、振り返ってみると感覚で打っていたところをしっかり説明できるように思えたので、言語化してみたいと思います。

(一局前にはこちらの究極的選択を迫られ、結果的にリーチ一発タンヤオ二盃口赤赤を上がり逃している… まぁ56p落とす選択は無かったのでしょうがなし!)

時間打ち切り制の対局なので、この局が最終局。
状況的にはこちらの通り。

南場親番1本場
上家さん:   8,300点持ち4着目
下家さん: 32,600点持ち2着目
対面さん: 46,000点持ち1着目
自分:   12,100点持ち3着目

この状況からすると、
・2着を狙うにはハネツモか満貫直撃
・4着目さんからは700-1300, 1000-2000ツモか2000点直撃でマクられる
となっていて、現実的にはラス回避したいところだが跳満いけそうな手がきたら狙いたいところ。

そして配牌はこちら!

一打目に白は切っております

赤赤持っていて、ドラの南もあって567も見える跳満の見える手が来た…
これは本当に跳満を見たい手でアドレナリンが出ております。

その後、3巡目に4着目上家さんからリーチきちゃった!
ツモられるとかなりまくられそうではあるので、ここは押して打っていきました。

一旦テンパイしましたが、跳満を見るとリーヅモドラドラ一盃口で裏が乗らないとマクれないので、ここは5s押し。
やはり三色が欲しい。

567が見えているだけに
一盃口では不満…

そして数巡後にやっと狙っていた三色になるテンパイが!
しかも赤5萬キタ!
こちらの画像でカン6萬待ちです。

ここでの一番の判断はリーチするかどうかです。

状況を整理するとこんな感じ。
・ダマだと三色ドラ3の満貫で、下家から直撃は2着に上がれるが、他家から出るとマクれない
・ツモると跳満なので2着に順位浮上
・リーチすると跳満確定するので、アガれたら2着が確実
・6萬待ちはリーチの現物

この状況下で半分感覚なんですが、このように考えました。
・2着目下家さん(右上)は現物を切っておりオリ気味。6萬は出てくる可能性ありそう。
・1着目対面さん(左上)は点数状況に余裕があるので振ってもいいような感じで切っていて完全オリではない。6萬を持っているかはわからないが、真ん中寄りの使いやすい牌ではあるので切らない可能性あり。

そう考えると、
・自分と下家さんが6萬をツモるとこちらの勝ちになりそう
・対面さんは打ってもいい感覚だし、下家さんがツモったら終わりなので相手側も早そう。

という状況でしたが、下家さんの現物打ってる感から6萬は出てくるかもともってダマ続行。

後はどこでリーチにするかをずっと考えていました。

結局終盤の13巡目にリーチ!

その後、幸運にもラスト一枚の6萬をツモって2着に浮上できました。

振り返ると、もう少し早くリーチしても良かったかなぁと。
下家さんが現物以外も切り始めて、こちらを警戒している感も出始めていたような気もするので、もう少し早めにリーチして跳満確定させちゃって良かったようにも思いました。

ってか、リーチの当たり牌を掴まなくて良かった笑笑
その運に感謝🙏

リーチ判断はホントそこまで深く考えてなくて、こっちの方が得そうだなと思ってやってたんですけど、改めて振り返るとちゃんと説明できる感覚だったので嬉しくなって記事にしちゃいました😝

プロからすると当たり前のことかもしれないけど、こうやって言語化して確認できると嬉しい。

コメントあったら遠慮なくいただきたいです!

ほな、さいばば〜


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