
作文の即興エッセイ#2 自分の音楽について
子供の私にとって睡眠薬はお酒のようなもので、こうして酩酊状態で何かを語るってのが楽しく感じられるんですよね。今晩もちょっと何か書いてみようと思います。
現在は不眠防止のため毎晩寝る前に睡眠のお薬を飲むようにしてるんです。寝不足になると体調の悪化につながりかねませんから。かといって今の薬が体に良いのかというと正直微妙です。
まずは私が不登校ということを念頭に置いていただきまして。近況を綴ろうと思います。
大体朝9時くらいに薬を飲むため起床。その後すぐに二度寝。12時ごろ再度起床。起きてからはご飯を食べたり、動画を見たり、ギターを弾いたり、最近はちょっと勉強もしたりなんかして過ごしてます。で、おおむね深夜の12時頃就寝。
という流れになります。
今日は寝る前に一気に思ったことバーっと書いていこうかと。
今回はちょっと音楽について語ろうと思います。テーマは今思いつきました。今、youtubeで宮内優里さんのmeole_をループ再生してましたから。ついでにリンクも貼ります。
見たことない方、絶対見た方がいいです。逃がした魚は大きいと言いますから、後から後悔しないためにも、是非再生ボタンを押していただけるとうれしいなあ。
僕はこのビデオが本当に大好きで、一日に何度も鑑賞しています。この楽曲の何が良いかっていうと、この音楽と自分の身体の相性の良さなんですよね。
普段は隠されている制作の裏側が、目の前で繰り広げられる。インスト曲なのになぜか猛烈に感動的な構成と演出。絶対に言葉では表現できない、言葉が干渉するとむしろ違和感が生まれる気がする。
13年前の動画。現時点で11万再生。ラッキー、こんないい曲知ってる人がこんなに少なくて良かったという優越感さえ得ることができる。
僕、ループ再生で本当に何時間も聴いたんですけど、全っ然、飽きない。むしろ聞いていくたびにどんどん自分の凸凹な内面に音楽が入り込んできてフィットする感じ。
通常、何回も聴いていると、音楽って飽きてくるじゃないですか。メロディーであったり、歌詞であったり。
でもこの曲だけはまさに「私」と完全に同化してくれたんですよね。もはや両耳から音楽が流れ込んできてる感覚すらなくて、ああ、なんか今、自分良い空気を吸ってるなあと。
なんとも形容し難いですが、この音楽は私にとってついに空気そのものみたいな存在なんですよね。
正直皆さんにこの曲がフィットするかはわかりません。人それぞれに「自分の音楽」がありますから。
僕は初めてそれを見つけられて、それが嬉しくてしょうがないんです。
やっぱり音楽っていいなあ。音楽は別に悩みを聞いてくれるわけでもありません。でも、そこに「自分の音楽」があると、別の自分がすり寄ってくれる感覚があるんです。
ここまでなんとも生産性のない駄文にお付き合いいただきありがとうございました。寒い冬、皆さんぜひ音楽をお供に、お元気にお過ごしください。では。