語20250108

承認欲求や自他の比較に心酔している自分に向かって「死ね」と叫ぶ。俺の勝ち取った「いいね」の数がそこらの誰かに一瞬で越されていく。noteを始めたのはそんな理由ではなかったのに。目的の形骸化。たのむから死んでくれ。この欲よ、消え失せてくれ。それなのに、願っても祈ってもどうしても消えなくて。どうせこの記事のいいねも気にするだろう。だから、そんな俺よ、死んでくれ。お前のその醜悪たる部品は構造の全てを乱し知能を脅かす。たのむ!たのむよ!お前のそういう欲がお前を傷つけているのはわかっているだろう。綴りながら顔には苦悶の表情。何よりもそれが答えじゃないか。お前は「それ」さえ喪失すれば、「良い奴」になれるんだよ。人格を治癒できるんだよ。幾度も、何度も叫ぶさ!たのむ、死んでくれ。これは俺の悪しき魂へかけた呪いの文だ。たのむ、死んでくれ!

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