視力回復センター
小学生の頃のお話
私は3人兄弟で、妹と弟がいる
なぜか3人とも視力が悪かった 母も悪かったが、父の視力は2.0だった
その当時「視力回復センター」なるものが流行っていた
私は行ったことがないので、何をするかは分からない
母は視力の悪い妹と弟だけを連れて、その視力回復センターへ行った
行く時に「私は?」と思ったが、当然母が怖かった私は何も言えなかった
すると母は出かける間際に私にこう言った
「今から2人を視力回復センターに連れて行くけど、ひかるは窓の外から向こうに見える緑が沢山の木を見ていなさい。緑は目に良いと言うから。帰ってくるまで見ていなさい」
あー そういうことか。私は連れていかず、自分が産んだ2人だけにお金と手を掛けるんだー へー
などは大きくなってから気付いたことで
私は「そうなんだ!」と窓際に椅子を持ってきて、なんと3時間もの間、窓の外を見ていた
視力 全く回復しなかった( ̄▽ ̄)ノ・・・
それは妹も弟も同じであった・・・
結論:忍耐力が付いたが視力は回復しなかった