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【ポケカ】初心者が上級者に”今すぐ”勝つ方法【簡単】

初心者が勝ってもいいじゃない

ポケカだもの

※CL京都2024のネタバレを含みます




皆様こんにちは。
CL京都が終わりましたがいかがお過ごしでしょうか。
サーフゴーが予選1位&ベスト4に入っていたり、
リザサナギラが優勝争いから外れたりと波乱が多い大会でしたね。

ミロカロスのテキスト5度見した



決勝戦もトドロクツキとロストデッキの手に汗握る攻防でしたね。
特に華麗にカイオーガのコンボが決まった時は思わず叫んでしまいました。

優勝おめでとうございます



さて、そんな激戦の末優勝されたミワ選手ですが、
勝利者インタビューの中でなんとポケモンカードを10年以上プレイされているということをお話しされておりました。

ポケモンカード自体が20年以上続く歴史あるカードゲームですから、
プレイ歴が10年を超える熟練プレイヤーがいるのも不思議ではありませんが、
ここで一つ疑問が浮かびます。


初心者プレイヤーが何年もポケモンカードをやっている歴戦のプレイヤーに勝つことは可能なのか?

ということです。





可能です。

トムの勝ちデース

正確にはトータルで勝ち越すことは難しいですが、
一戦に限れば勝つことはそこまで難しくありません。

初心者が勝てる理由とは


まず理由としてカードゲームという媒体自体、運の要素が極めて強いことが挙げられます。
将棋など運が一切介在しない競技であれば初心者が10年以上の経験者に勝つことなどまず不可能です。100回戦って100回負けるでしょう。

しかしカードゲームにおいては引きや事故など運だけで勝つor負ける試合がままあり、初心者が経験者に勝ってしまうラッキーパンチが起こりえます。
特に現在の日本の大会ではBO1が採用されていますから、よりそういった場面は起こりやすいといえますね。

とはいえすべてが運で決まってしまうのか?というわけではなく、
熟練プレイヤーも堅実に勝ち上がってきています。
これは別に経験年数に応じて右手が輝きやすいとかそういうわけではなく、
単純な読み合いの上手さだったり高い状況判断能力だったり柔軟なプレイング等が備わっているので、多少の運によるブレははねのけてしまえる、ということですね。

強者は事故すら乗り越えてくる


じゃあ結局どうしようもないほど相手が事故るのを待つしかないじゃん!
という声が聞こえてきそうですが、今回はいかに初心者が上級者に勝てる状況を作り出せるか?ということについてお話したいと思います。


初心者が勝てるデッキとは

結論から書いてしまいますが初心者が上級者に勝ちやすいデッキは
"ミライドン" "トドロクツキ" "パオジアン(カイナ入り)"(2023年12月時点)です。

コライドンにミライドンの爪の垢のませたい


たねポケモンでHP290(エナジー付き)は正直勘弁してほしい


公式は非エクを活かしたいのか殺したいのか

この時点でクソデカ溜息が聞こえてきますが堪えてくださいお願いします。
上記のデッキを使ったうえで下記を心がけてプレイしてほしいです。


読み合いのテーブルにつくな

ということをお伝えしたいです。
まず大前提ですが、各デッキの定石やデッキリスト・プレイングを把握できていない初心者が遅いデッキ(ロストやサーナイト)を使っても勝てません。

そのあたりのデッキは相手のデッキタイプを把握し、お互いのリソースを計算しながらいかにゲームエンドまでの確実性の高いプランを立てられるか、
という緻密なプレイングスキルが必要になるからです。

自分はできなくても大会で当たる相手はそれを当たり前のようにやってきます。
そんな状況では多少運が味方に付いてところで勝つのは難しいでしょう。

つまり大事なのは試合が読み合いの場になる前に畳んでしまうことです。
相手がロストギラティナであればギラティナVstarが立つ前に、サーナイトであればキルリアが並ぶ前に勝ち確の状況まで持っていってしまうことです。大枠で言うアグロデッキを使えということですね!
それが可能なデッキタイプが上記で挙げた3種類ということになります。
特に強いと思えるポイントは以下2点です。

①目指すべき最終盤面が明確
 これは言わずもがなですね。
 個人的な感想ですが、ミライドンもトドロクツキもパオジアンも、取り合えず目指す盤面(ゴール)はほぼ一定です。
 一部ダメカンばら撒きやベンチ狙撃の有無くらいで、基本的に搦め手を使わず一直線にエネルギーを加速していきます。

 これがロストとなるとデッキ内のエネ管理やロスト数から攻撃し始めるターン・倒すべきポケモンを想定したサイドレースプランなど、考えることが多すぎて脳が焼き切れます。さらにロストゾーンとかいう回収不可能なリソースも発生するので、もう…




 いいからエレキジェネレーターだ!!
 その点ターボデッキは難しいこと考えずにエネルギー加速してドーン。非常に明快です。

力こそパワー

 ※当然これらのデッキも様々な要素を考えられる方が強く使えます。
  あくまでデッキタイプを比較した際の使いやすさの話です。



②盤面形成が迅速かつ容易
 要するに事故りにくいということです。
 
 基本的にリソース管理が比較的簡単なデッキタイプ(リザードンとか)でも2進化は事故りやすいです。

 リザードンとポッポみたく2進化ラインを2種類搭載しようものならどちらかが立たないなんてことは日常茶飯事です。
 なのでアルセウスやロトムで補完するわけですが、そもそも序盤に進化元を並べておかないとお話にならないわけで、このデッキタイプで大型大会を勝ち抜くには相当な実力は前提として、バトルvipパス(挨拶)を初手に持っておくことができるなど右手を光らせておく必要があります。

右手が光ることは強者の証


ちなみにここまでやっても先1ワンキル、後1ヨガループとかいう避けられない事故に合うこともあります。
たねポケモンのHPが低すぎるから仕方ないね。

!?すき

なので盤面形成においてアドリブが利かせられない初心者にとっては、
先行2ターン目までに盤面を整えることは必須事項なわけですね。
そこで不運と踊っちまっていたら勝てないわけです。
上にも書きましたが、格上との戦いは読み合いのテーブルに着いたら負けなので、先2、なんなら後1から自分のデッキの強い部分だけを押し付けて勝ち切ることを目指しましょう。
ナンジャモやカウンターキャッチャーは気合で乗り越えよう。アグロデッキの宿命。

簡単なデッキを握る≠環境を知らなくても勝てる

ここまでアグロデッキは簡単!お手軽!強いといったことをつらつら書いてきましたが、これらのデッキを使う上でも当然頭に入れておかなければいけないことはあります。
例えばエネルギーの付け先、相手によって優先して育てるアタッカー、デメリットのあるアタッカー(ライチュウやトドロクツキのくるいえぐるなど)の使いどころ、息切れする前に仕留めきるためのゲームプラン等…

また当然強者もこれらのデッキタイプを選択することがありますし、
その場合は初心者の方よりも数段高いレベルで使いこなすことができます。
そんな相手と当たっちゃったらもう…ネ…

ミラーでボロカスにされた時の図

まとめ

ここまでの内容をまとめさせていただくと、
1.早くて事故りにくいデッキを使う
2.相手の場が整う前に勝負を決める
3.強者にボロカスにされても泣かない

となります。参考になれば幸いです。

ちなみに私はエレキジェネレーターのパチンコが苦手なのでリザードン(エヴォ)を使っています。後攻派です。
後1でビーダルとリザードが立つの最強や!!!


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