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 自由の象徴とされたケツァール

植物公園に行くと 綺麗な鳥が飼育されているハウスがあって そこには普段 見たことのないような鳥がいるのです。
 ジャングルを探検しているような気持ちになりますが 世界には見たこともないような綺麗な鳥がたくさん生息しているのですね。
 
世界でいちばん美しい鳥
  QUERZAL(ケツァール)  
  日本名 カザリキヌバネドリ「火の鳥」のモデル

初めてこの鳥を見た時 絵の具で色を塗ったようにとっても綺麗なので 架空の鳥かと思っていたのですが 本当に生息している鳥だったので興味があり 調べて見ました
 場所は中米、メキシコからグアテマラの広い地域に生息しているそうです
めったに観察することができず、観察できる場所はコスタリカの山林だと言われています。
 特に 12月から4月は乾期にあたり 観察にベストな時期。
 繁殖期に向けて12月ごろから オスの尾羽が伸び始め 繁殖期が終わるころその尾羽は抜けてしまうそうです
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繁殖期の時期のケツァール

12月ごろから 尾羽が伸び始め2月ごろのケツァール  ゴージャスですね❣️

ケツァールを観察できる唯一の場所は 「サン・ヘラルド・デ・ドタ」

 コスタリカの首都 サン・ホセから車で南に
3時間 標高1000キロ以上の高い山の谷間にひっそり佇む 「サン・ヘラルド・デ・ドタ」はケツァールの最適な住処と言われています。
 気候は熱帯雲霧林気候 
 他にも綺麗な鳥が生息しているところなのですが ケツァールの観察は難しいとも言われています。
 
滅多に観察できないため、もし出会えたなら、幸せが訪れると言われています

インカ帝国で崇められていたケツァール

“ケツァルコアトル”という 神様の御使いという伝説も。”


”ケツァルコアトル“とは 豊作の神様なんです。
ケツァールの美しい彩り、羽毛や尾羽の美しさにケツァルコアトル神の御使いとしての伝説があり、ケツァールの美しい彩りの羽は 聖職者以外は身につけてはいけないほどだったのです。
 
 グアテマラの国旗には自由の象徴として中心にケツァールが描かれているのだそうです

真ん中にケツァール
自由の象徴ケツァール

平和をねがうオリーブが描かれています

 それでは 今日はこの辺で。。
 またね👋👋

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