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40年以上前のコルクはいつ抜く?

「ワインは瓶に入った刺身」と考えるヴィンテージワイン専門家で鮮魚卸でもある店主が、1980年代以前のヴィンテージワインと魚のマリアージュを語ります。

然るべき処からワインを調達したら、

コルクを抜かなくてはなりませんね。

でも途中で折れたり中に落ちたりと、

40年以上経ったワインは中々手ごわいです。

そんな時は写真のようにコルク抜きを2種類用意し、

時間差で差し込んだら一緒に回しながら抜きます。

このようにゆっくりやるとコルクの状態が良ければ

きれいに抜けるはずです。


これは’78ジゴンダスのコルクで、

後ろの粉々のものは’52ジゴンダス。

この作業をいつやるかが問題で、

それは 飲む直前の「今でしょ」では絶対なく、

飲む前日、つまり24時間前!!!

コルクを抜いたらすぐに差し戻し

オリジナルコルクが壊れたら替え栓を使います。

この作業だけでわずかな酸素がボトルに入り、

ゆっくり24時間かけてワインが満開です。

そうすると還元臭やマデラ臭など 古くさい臭いが消え、

味もまろやかさが出て来て楽しめます。

ただ温度が低すぎると苦みやえぐみが出るので、

調節しつつ、 この先どのくらい開くか

この小道具で確認します。


これを使えばこれからどのくらい味と香りが 開くのかが

瞬時にわかります、 何せ純酸素なので…

それでも開きが悪い時になって初めて 飲む6時間前にこれを使います。


そうすればほぼ100%オールドヴィンテージワインを

楽しむことができる、はずです。




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