日本で少子化を克服し出生数を反転上昇するための考察
酒飲んでアニメ見ながら書いてるので真に受けないでください。半分冗談です。
日本の昨年の出生数が80万人を割っていて、加速度的に少子化が進んでいる。
世間では若者の経済的困窮が原因とか、婚姻数がそもそも減ってるとか云々言われているが、私はこの全てが原因だと考えている。
その中でも、実質的に対策不可能な原因がある。個人主義の拡大である。
人間は狩猟採集という自然によって生かされ自然によって淘汰される時代から、農業を始めとした技術の積み重ねと進化と役割分担によって築かれた社会によって生かされる時代へと変化し、いつしか個人は社会システムへと隷属しなければ、生きていけない時代となった。
ここ最近の技術の発展はすさまじく、多くの物が自動化、機械化、効率化され、お金という概念は金融へと進化し、人々は隷属する理由を生きること+快楽の追求へと上昇させた。
さらに現代日本では、生きることすら保障され快楽の追求こそが、己の存在意義だと信じる人々が増えてきていると感じる。
人生の中で、何を得て、何を感じ生きるのか。己のために生きるなら、己の行動は全て己のためでなければならない。
今の若者は社会のためとか、お国のためとか、両親のためとか、そのような他者に対しての献身的行為に感じる喜びは初めから選択肢にない。
であれば、タイトルにある少子化を解決するには、"個人"に利があるようにするしかない。世帯ではなく個人だ。
男女平等が世間のトレンドだが、私はこれには矛盾があると考えている。
男女は、生物学的にな肉体、ひいては生殖においての役割が違うのだ。
子供は母親の中で成長し、産道を通し生まれてくるのであり、中絶の権利も女性に認められているので、人権を人の選択権と考えれば、少なくても生まれてくるまでは女性に生命の権利があろう。
ここまでのことを考えると、女性"個人"に対し、なんらかの利をもって子供を得るという選択をしてもらえれば、出生数をコントロールできるだろう。
また、現代日本において自身の快楽を最大限追及するのに最も有用な物はお金だということに疑問の余地はないだろう。
これらを総合すると、出産するとお金が手に入るようにすれば、そのお金と子育ての期間に失う自分時間とを相談し、選択できるだろう。
ここからは何の根拠もない妄想だが、現代金融システム自体、覇権国の妄想がまかり通る信用レベルなので、どうにかできるだろう。
子供を一人産み育てれば、15か18まで"産んだ女性本人"が年100万円貰えるというのはどうだろうか。
もちろん半年や各年ごとに子供の健康調査をするべきであるが、この額であれば5人産み育てれば年収500万であり、各種手当も含めればそれなりに生活できるだろう。
またお金を得るのが女性側のみであれば、誰の子かというのは関係なくなる。生活のために産むことだって可能だろう。
どうせ男あまりなのだから、子育てが嫌になったら補助金付きで独身男性にでもあてがえばよい。子育てを放棄する人間に育てられるよりはマシではないだろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?