ウマ娘世界観考察
ウマ娘世界観考察です。1ユーザーがウマ娘について考察しました。
公式情報ではないですので、すべての発言が間違っている可能性がありますし、情報の出典も曖昧ですし、ソースもケチャップもないですし、マヨを無視している可能性も高いです。
私はウマ娘のコンテンツがそこそこ好きですし、ただの擬人化コンテンツでは終わらせないサイゲームズの手腕はやり手だと思います。
サイゲームズに性癖を委ねれば、5年後には性癖トレンドの一級ラインにて生きることができるでしょう。
また私はウマ娘について語る友人など不在で、以下は私個人にて考えた内容です。酒を飲みながら書いてるのでごじだちゅじがあっても許してください。
アニメ冒頭にてウマ娘は古来から存在したと言われています。
古代中世近世においてはパワーバランス=暴力だと筆者は考えています。
信仰、共存といった非暴力的手段に対し、肉体の戦力差である暴力はあまりにも強い力です。
つまり、戦場にて剣をふるう時代まではウマ娘は圧倒的な力を持ち、またその存在の希少性から王となり全ての人民を統治していたと考えられます。
あなたがもし古代人で持てる武器が剣のみなら、生存のためにより強い力には服従するでしょう。
そんな各国にて猛威を振るい、時代の顔として歴史に名を刻んできた通常の人間とは一線を画す戦力を持つウマ娘ですが、転機が訪れます。
それは銃火器の登場です。
ウマ娘の世界観では遅からずマルゼンスキーがいた時代には自動車が庶民に普及しており、そして現在はウマ娘の地位向上を目指しルドルフ会長らを筆頭にウマ娘の世間との融和を図ろうと活動しています。
道路にはウマ娘専用レーンが施され、人種としてのウマ娘は少なくてもおそらく日本では人間と同等の扱いを受けているものだと思われます。
でもこれはおかしい話です。
ウマ娘の腕力があれば、ステゴロ勝負ならば人類など100人いても止められないでしょう。
また脚力の強さから、剣や槍などの近接戦闘におけるリーチや速さの概念は人間では勝負にならない強さを持っていることでしょう。
つまり人間単体ではウマ娘を拘束すらできず、ウマ娘が略奪にて生きようと思えば簡単に実現できていたでしょう。
そんなウマ娘を敵の攻撃範囲外から安全に倒せるような銃火器が発明されれば、人類はどうするのでしょうか。
郵便の速達便がウマ娘の時代から人類でも代替可能な速度の出せる自動車が発明された時代ではどうなるのでしょうか。
ウマ娘が絶対的な力として君臨していた時代が終わるとしたら人類はどうするのでしょうか。
おそらく私たちの住む時空での第一次世界大戦前後に、地球表面全土にて各国人類が共同革命作戦としてウマ娘種族の弾圧戦争があったはずです。
それは平等を願い、調和がとれなければ文明を維持できない人類としての普遍的な欲求であり、それが幸福か不幸かに関係なく、人類復権の礎としてどこかで行われたでしょう。
ウマ娘が肉体を持ち、骨が折れれば走れないのは人類と共通であり、そんな生命を担保とした服従の機会を引き金一つで生み出せるのです。
やらない手はないでしょう。
奴隷解放の顛末や、現代のEU圏における人権意識の絶対視を見るに、それまで絵空事でしかなかった人類によるウマ娘種族の統治(管理)は、長い間人類に許されなかった自由への翼として生活が苦しい多くの人の希望となったことでしょう。
イデオロギーのために人が死んで祝福された時代において、現代的な平等の価値観以上に幸福の理想論による迫害は当たり前の価値観(権利)として人類で共有されていたと思います。
簡単に言えばウマ娘差別です。ひどければ無差別攻撃です。
人類が銃火器を手にして以来、ウマ娘の扱いは間違いなく人類にとっての管理対象であったでしょう。
ではウマ娘が特に迫害されているようには見えない作中現代において、対ウマ娘感情の軟化や、人類と同等の文明を享受し生きるために必要な費用はどこで確保しているのでしょう。
ウマ娘がレースを行い、それを観客が見るといえば聞こえがいいですが、現実には競馬が賭け事として存在し、またそれが無ければサラブレッド達は生きていけないことでしょう。
少しマクロ的な話ですが、人類は労働という言葉に代表される"行動”によって文明を作り、それを維持、成長させているわけです。
それに貨幣制度を組み合わせ、貨幣を実質的な生命権にまで押し上げることで、現代社会は過去に比べ比較的対等に、より楽に生きることができるのです。
しかし現代日本政府においてプライマリシート黒字化などの案が出ているのは、価値に対する実物価とは関係ない算数的な数字のお遊びにてお金自体を生み出さなければ国家という管理主体が維持できないほど、私たちの生活を維持するのは大変だということへの現れです。
ウマ娘のいる世界でもオグリキャップを筆頭とした大食いキャラが消費する食堂予算や、それを生産する農家人口の必要性を考えれば、収支がきついのは私たちの住む世界の国家でもウマ娘世界での管理主体でも同じでしょう。
我々は我々の生み出した結果により生きながらえ、また永久に発展し続けるものなど存在しないのですから。
よってウマ娘たるものウマ娘として自らの価値を生み出し、人類社会に貢献しなければ、文明を享受すること自体許されないだろうというのは想像に難くないわけです。もちろん科学分野にて活躍しているウマ娘もいるのでしょうけど。
しかし、昨今のYoutuberやテレビを見ている限り一番簡単なお金の稼ぎ方は、他人との差異を自らの価値として視聴者に提供し、その対価として金銭を拝領することでしょう。
そこで人類との差異の範疇で、かつて人類が持っていた被管理対象的な反感情論に発展しなさそうかつ、金銭を集められ自分たちウマ娘種族の特徴を殺すことなく共存をアピールする機会として最適なレースという手段に落ち着いたのでしょう。
レース活動をメインに、メディア展開やアイドル活動等の文化的融和にて少しずつ人類との平和的共存の手法を探ってきているというのが現代のウマ娘事情だと考えます。
文明の発展と共に力を奪われ、またインターネットに代表される文明の発展により個人間主張の共有機会の増加によって次第に社会的権利を得ているのでしょう。
現代思想では腕力も知力も同じくIQですし、文明発展による種の生存という人類共通目標においてはウマ娘のパワーも存分に発揮したほうが効率的ですよね。
たずなさんの時代はウマ娘の権利がもう少し厳しそうな印象を受けました。
ウマ娘には特例で刑法が厳しかった可能性もありそうですよね。
少なくても作中時代においては過去のウマ娘たちの活動によって通常人種と同じ扱いまで回復したと考えてよさそうです。
ウマ娘が走って持ってくるウーマーイーツとかあったら頼んじゃいそう。
玄関開けたらいい匂いしそうだし。
(サイゲームズさん!!!!!!復刻イベ欲しいです!!!!!!!!
始めるの遅すぎて最初2つイベ逃しました!!!!
初めてがウマネストです!!!!!ウマネスト個人的には大好きですが、一般人には早すぎました!!!!!!今なら全然いけます!!!!!!)
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