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洋服はオールシーズン15着

朝晩は肌寒さを感じるようになった今日この頃
衣替えのシーズンですね。

私は衣替えが大の苦手です(笑)

というのも、私は背が低いこともあり、奥深く高いところに仕舞いがちなオフシーズンの収納ボックスを出すだけでも一苦労なのです。

やっとの思いで出したボックスの中の洋服も、洗濯してしまったはずなのに、クローゼットの匂いなのか、決していい匂いではなく、なんとなく気になってしまい、結局いつも全部洗い直しています。

そして去年まで頻繁に着ていて、来年も着たいと思ったからととっておいたはずなのに、いざ蓋を開けてみると

「あれ?なんか違う…」

そう思うものも多く、すでに肌寒くなってきているのに、

「着るものが無い!秋服買いに行かなきゃ~」

…とういうように、衣替えをする日は「洋服を買いまわる」という作業も追加されます。

そうこうしていると、衣替えは本当に1日がかりとなり、終わる頃にはもうクタクタです。


そんな苦手な衣替えですが、今はもう辞めました。

タイトルにも書いた通り、今私が持っている洋服は15着です。

オールシーズンなので、アウター、喪服も含め15着となります。

15着全部クローゼットに吊るせるため、衣替えの必要がありません。

今でこそこれだけの洋服に減らすことができましたが、
ここまでたどり着くのに約6年かかりました 笑

現在のクローゼット


ミニマリストに興味を持ってから「洋服の制服化」という言葉は知っていました。少ない服で暮らしている方がいるのも知っていました。

しかし、私がミニマリストの投稿を見始めたのは7年ほど前のことで、
当時は女性でミニマリストという方は、いらっしゃったかもしれませんが、発信活動をされている方はほとんど見かけませんでした。

当時の感想としては、「女性は洋服に関してはなかなかここまで減らせないよな~」と漠然と無理だと思っていました。

当時、私は200着以上300着近くの洋服を所有しており、毎週のように休日には街で可愛い洋服を買って帰るという事がルーティンになっていました。

洋服も好きで、買い物も好きだった私は「かわいい洋服を買うこと」で心が満たされている気分になり、ストレス発散にもなっていました。

しかし、家に帰ってみると「今日買ったこの洋服可愛いけど、どの服に合わせたらいいかわからない…」「服はたくさんあるはずなのに、今日着ていく服がない…」という状況が多くありました。

センスがあって、コーディネートを想像して買い物ができるオシャレな方は問題ないと思いますが、
私はセンスもなく、衝動的に「かわいい!」だけで買ってしまっていたため、服はたくさん所有しているのにも関わらず、このような状態になっていました。



2021年頃のクローゼット
(写真があまり残っておらず、、
これでもかなり減らした後です 笑)


毎朝、クローゼットから「あれでもないこれでもない…」と引っ張り出して30分以上悩んだ結果、「もうこれでいいや…」と無難な服を着る。

洋服を選ぶために時間を費やしてしまうため、引っ張り出した洋服を片付ける時間もないまま、散らかった状態で家を後にする…

帰ってきたら散乱した洋服を見てうんざりする…

この負のループを何年も繰り返していました。


以前の投稿で記したように、引っ越しを機に100着程洋服を減らしたこともありますが、それでもまだまだ多く、引っ越し後も200着程度の洋服を所有し続けていました。

そんな私が15着まで洋服を減らしたきっかけは、

「やまぐちせいこ」さんと「オノチャン」さんでした。

おふたりともミニマリストとして発信されている方で、

お二方の系統は違いますが、ワードローブの投稿をしていらして、

「少ない数の洋服でこんなにもオシャレに着こなせるのか」と衝撃でした。

今までの私は、少ない服で着まわすというと
「オシャレを我慢する」
という変な固定観念がありました。

そんな中、お二方の投稿を見て、「似合う×好き」を突き詰めれば、
少ない服でも十分満足できる、むしろ、厳選された少ない服の方がより満足できるかもしれないと思うようになりました。

そこから、自分に似合う服、好きな服を残しつつ洋服を断捨離していき、
現在の15着に辿り着きました。

300着持っていた時よりも、15着の今の方が毎日好きな洋服を着ることができており、毎日満足できています。


次回は、洋服を厳選する過程について綴っていきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

もし、興味を持ってくださる方がいらしたら、次回の投稿も読んでいただけると嬉しいです。

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