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一切なりゆき・・深い言葉

飾らない素敵な笑顔の表紙。
ご本人も、「顔施」と呼ぶほど、
気に入っていたそう…。

そして、"一切なりゆき"と、書かれている。
私には、優しくも、強く、刺さる言葉。

生前、色紙に書いていた言葉ということ…。


樹木希林さんの
「一切なりゆき」を読んで。

演技は、もちろん、ダントツの素晴らしさ。
でも、遺された言葉も、胸に刺さってくる。

画面から、見えて来る限りでは、
波瀾万丈な人生であり、それでも、
明るく、ユーモアたっぷりのイメージ。

"しっかり傷ついたり、ヘコんだりすれば、
自分の足しや幅になる"

"「人は死ぬ」と実感できれば、しっかり
生きられる"

人生を俯瞰して、みるコトが、出来ている人が、
言える言葉だと思った。



"私に縁のあった人達、皆キラキラしてほしい"

"幸せというのは「常にあるもの」ではなくて、
「自分で見つけるもの」"

"楽しむのではなくて、面白がることよ"

前向きになれる、優しい言葉。



娘、やや子さんが、母、希林さんから、
言われた言葉の中には、

"おごらず、他人と比べず、面白がって、
平気に、生きればいい"

深くて、考えさせられる、素敵な言葉。


希林さんが、語った言葉とエピソードが、
たっぷりと、まとめられている本です。

(数日前から、この本のコトが頭に浮かび、
今日のタイミングで、書きました。)



ここまで、読んで頂き
ありがとうございます。

今日も、素敵な言葉と共に、
良い1日で、ありますように。

では、またね!



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