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2025/02/26 読書と文字通りの意味の呟き

 朝起きて諸々のルーティンをこなす。Twitterを眺めていたら、FM802の番組で月間細美武士が放送される日とのこと。マッハでRadikoを課金してリアルタイム聴取。が、結構お高いのですね。全国どこのラジオ局も聴取できるプランが月額480円で、タイムフリーで30日間聴けるプランは別料金で600円くらい。合わせると月額1000円である。AmazonPrime、ネトフリあたりと比較すると、かなり分が悪いのでは?などと思う。
 肝心のコーナーでは、Feederとのジョイントツアーについて語っていた。曰く今回のツアーが発表された瞬間は今までで一番嬉しかったと。エルレガーデンのファーストアルバムを出す前、全国を周る車中でフィーダーのアルバムを何度も聴いていた。今回のツアーは1つの夢が叶った瞬間、という趣旨のことを語っていた。本筋とは関係ないけど、オフィシャルでジョイントツアーって記載してるけど、スプリットツアーではないのね。ちょっと前までのライブシーンって後者記載が一般的だった気がしていて、なにかニュアンスの違いがあるのかしら。
 
 今日は知人からもらった『エフォートレス思考』という本を読んでいた。僕が頑張りすぎるタイプの人間だから、ぜひ読んでみてとプレゼントしてくれたのである、深く感謝。内容自体ドンピシャだったのが、それよりもChatGPTを利用しながらの読書体験に衝撃を受けた。本しゃぶりというブログの「音声入力と生成AIの組み合わせが強すぎて、一人でブツブツ喋るオジサンとなった」という記事を読んで、音声入力が気になり、試しに本を読みながら感想を音声入力。印象に残った個所をぶつぶつ呟きながら最終的にグループピングして、要約するように指示をだす。
 結果生成されたものの精度とスピードにドン引きした。もうこれ付箋とか必要ないし、読み返すときまず本じゃなくてそれを読むようになるよね、というレベル。最下段に実際のアウトプット※を転記するので、興味がある人は読まれたし。
※あくまでも、私が興味がある、感銘を受けた箇所の抜粋であり、書籍全体の要約ではないことに注意。また取り消し線箇所は誤字や事実と異なる記載で精度の甘さ(音声入力時点での錯誤、あるいは要約時のブレ)はまだあることにも注意

 テキスト生成はありとあらゆる場面で置き換わっていき、人間がやることは適切な指示出し、修正、ジャッジに寄っていくことを確信した日だった。

付記:エフォートレス思考、ChatGPTで生成した感想メモ

  1. 楽しさと結びつける発想

    • 嫌なことを我慢するのではなく、楽しくできる方法を探すべき。

    • (P.65の大きなフォントと2つのベンツのイメージが象徴的)

  2. 習慣と儀式の違い、楽しさの工夫

    • 「習慣」は何をやるか、「儀式」はどのようにやるかの違い。

    • 具体例としてコンマリメソッドが紹介され、捨てる行為を単なる作業ではなく、感性を活かして楽しむものに変えている点が興味深い。

  3. 努力の限界と初めの一歩の重要性

    • 一定のポイントを超えると、努力の量は結果に結びつかず、むしろパフォーマンスが低下する。

    • 収穫逓減の法則(経済学の概念)を引用し、過剰な努力の無意味さを説明。

    • それを避けるためには「初めの一歩を身軽に踏み出す」ことが重要。

  4. MVP(最小限の製品)と最初の一歩の実践例

    • 「最初の一歩を軽やかに踏み出す」ための具体的なアプローチとしてMVP(Minimum Viable Product)の考え方がある。

    • エリック・リース(リーンスタートアップの提唱者)は、MVPを「最小限の努力で顧客の反応を最大限に知るバージョン」と定義。

    • 無駄な努力を抑えつつ、顧客のニーズを探る手法。

    • 具体例

      • Netflix創業者ヘイスティングのDVD破損テスト。

      • Airbnbは、最初はシンプルなウェブサイトにアパートの写真を数点載せるだけでスタート。

  5. プロジェクトの完了に必要な「最小限のステップ」を見極める

    • 成功するためには、まず終わらせることが重要。

    • 「完了」に必要な最小限のステップを考え、それ以外の不要なものは排除すべき。

    • 重要なことに「もう一頑張り」するのは良いが、無駄な装飾や過剰な作業は不要。

    • 具体例

      • スキー場でのスロープ安全対策は重要だが、必要のない装飾を追加するのは本質的ではない。

      • 著者のルール:「Xを頼まれた場合、Yをする必要はない」と自分に問いかけ、不要な作業を省く。

  6. 良い失敗を積み重ねる重要性

    • 失敗を避けるのではなく、小さく素早く失敗し、それを積み重ねて成功に近づくことが大切。

    • 具体例:ポール・マクレディの人力飛行機開発

      • 1959年、ヘンリー・クレーマーの人力飛行チャレンジで「800mを8の字飛行する」ことが課題。

      • マクレディのチームは「壊れてもすぐ修理できるシンプルな試作品」を重視し、3ヶ月で222回の飛行を実施。

      • 他のチームとの違い:優雅さや完璧な成功にこだわらず、試行回数を圧倒的に増やした。

    • 教訓

      • 優雅さや完璧さにこだわると、本質から遠ざかる。

      • シンプルなことに向き合い、そこだけを重視することが成功につながる。

      • これは「自分の弱さに向き合う」ことでもあり、人生にも応用できる考え方。

  7. 「最初はゴミでもいい」―小さく始めることへの心理的抵抗を乗り越える

    • 「最初から偉大だったものはない」と著者は強調。

    • 安く失敗するためには、頭の中の厳しい批判から「自分のゴミ(未熟なアイデア)」を守ることが重要。

    • 「偉大なものでも、一番最初の状態はゴミのようなもの」という認識が大切。

    • 具体例

      • サーブがネットにかかったとしても、自分を責めるのではなく、コートに立っていること自体を喜ぼう という考え方。

    • 教訓

      • 小さく始めることに心理的抵抗を感じるのは自然なこと。

      • しかし、どんな偉大なものも最初は「未熟なアイデア(ゴミ)」から始まる。

      • まずは「試すこと」自体を楽しみ、未完成でも動き出すことが大事。

  8. 「上限値」を設定し、継続可能な仕組みを作る

    • 継続するための重要なルールの一つは「上限値を決める」こと。

    • 例:読書目標(レ・ミゼラブルを半年以内に読む)

      • 下限値:1日5ページ以上読む

      • 上限値:1日25ページを超えない

    • 例:営業電話の目標

      • 下限値:1日5回以上かける

      • 上限値:1日10回以下に抑える

    • 教訓

      • 「調子が乗っているときに頑張りすぎて息切れする」のを防ぐ仕組み。

      • 上限値を決めることで、無理をしすぎず継続できる。

      • 継続こそが最も重要な要素であり、持続可能なペースを意識することが成功への鍵。

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