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「有意義」とはなんぞや

この頃はせっかくの夏休みなのに、天気が悪い日が続いています。インドアの自分にとって天気が悪いことは外に出ないためのちょうどいい理由になるので、むしろ好都合かもしれません。

夏休みで時間がたくさんあるので、最近は映画鑑賞を楽しんでいます。
主にはちょっと古めの洋画を見ます。というのも、自分はラジオが好きなんですが、よくトークの中で映画の例えが出てくるんですよね。きっと笑える箇所なはずなのに知識不足で楽しめないのはもったいない、という動機で見ています。もちろん作品自体も楽しんでます。
一番グッときたのは「ショーシャンクの空に」です。(実はユーザー名もこれをもじってつけました。安直な人間です。)
そのうち、自分なりに映画レビュー(作品を通じて感じたことなど)も書けたらなー、と思います。

そんな感じで映画鑑賞に浸っているのですが、一つ困っていることがあります。それは見る映画を決めるのに時間を浪費してしまうということです。
いくら時間があるとはいえ、最低でも二時間ぐらいは拘束される訳ですから、やはり見てよかったと思える、「有意義」な時間だったなと思えるように最善を尽くす訳です。結局、どっちも見れたんじゃね、ってなることもよくあります。

自分の生活を振り返ると、「有意義」かどうかが大きな判断基準になっているような気がします。そして、そのために「有意義」でない時間を過ごしているような気もするのです。
映画の他にも、例えばたった10分の通学時間で聴く音楽やラジオ番組を決めるのに、それ以上の時間を使ってしまうこともよくあります。
そういう人って結構多いんじゃないでしょうか?(というか共感してくれる人いてくれー)

でもやっぱり「有意義」かどうかで物事を判断するのって、ほんとよくないですよね。うまくいった時はよしとして、うまくいかなかった時に100%後悔がつきまといますから。


よく自分の生活を振り返るとそういった価値判断に基づいていないことがあるのにも気がつきました。
それは心の通った友人と過ごす時間です。(心の通った、が重要)
多分そういう友人と過ごす時間ってもちろん楽しいし、あとで振り返っても「有意義」とかなんて考えもしないんですよね。
(楽しいは「有意義」と捉えられるかもだけど、、、)
残念ながら大学に入ってからはそういう友人はまだできたいないので、頑張りたいところです。


思った以上に内容がまとまらず、長くなってしまいました。
ここまで読んでくれた人がいたら、本当にありがとうございます。
あともう少しだけお付き合いいただけると幸いです。


最後に言いたいことは、「有意義」かどうかという判断基準を超越したものやことがたくさんある生活が目指すべきところなのではないかということです。
最近始めた映画鑑賞、ウクレレ、そして何よりこのnoteを書くということが
そういったものに昇華できることを願います。
また、読んでくれたあなたの生活に、そういうものやことが溢れていることを願います。








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