カウント7 情報の外部化と可視化
これまでいろいろな方と関わりがある中で、どのように考えていけばいいですかと言う内容の相談をよく受けます。
正直、解決はないと答えてしまいます。
というのも、皆さん全てが1番考えておられると思うので、年齢等など関係なく、そのように答えます。
ただ、どのようにしたらいいかなどの方法については、多少程度ですがお伝えすることができます。
それはタイトルにもあるように、可視化することです。
いろいろな方のお話を伺っていくと、見えないから不安になる、見えないからどのようにしたらいいかと言う事の結論に至ります。
そのため、自分自身が納得する形で、わかるような方法を見いだすことができれば1番最善の方法と考えています。
そこで、まず、一番簡単な方法として「書く」と言うことを勧めています。
頭の中で考えていることを、出来る限り外に出して、1つの情報を自身の体から外に出すと言う作業を行うように進めています。
そうすることで、いっぱいいっぱいになった頭の中の状況を、少し減らすことによって、考える余裕ができてくるかと思います。
最近では、一番身近な携帯電話のことで、相談がありました。
メモリがいっぱいになって、メールを送信するなどの動作ができないからどうしたら良いのかなどの話がありました。
そのため、データの情報を減らしてあげることによって、動きに余裕ができる可能性があるのではないかと言うことを伝えました。
結果、機械は正直です。
メモリの状況を改善した場合、動くようになり、送信することができるようになりました。
いろいろと考えることがたくさんの場合に、自身の頭にある情報を、少し外に置き出してあげて、多少自分で考える範囲を広げてあげることによって、余裕が生まれ、整理が進められるのではないかと思います。
無理をすると、情報が整理できず、オーバーヒートしてしまう可能性もあります。
ですから、頭がいっぱいいっぱいになったときには、情報の外部化をして、可視化できるような方法をとると良いのではないかと思います。
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