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え?保守って何?政治の話?

ども。よぴおかです。
前回は初投稿で私が何故ブログを始めたかをお話ししました。ざっくり要約しますと、保守や右派の人の話って怖いか、偉そうでとっつきにくいので、優しく語らうような人がいてもいいんじゃないってことでブログを始めましたってことを長々と書かせて頂きました。
いいねを押して下さった方々ありがとうございます。私の拙い文章に共感してくださったことに心から感謝いたします。

さて、保守のお話しをする際に、そもそも保守って何っていうお話しをしたいと思います。

保守って聞くと古臭いなぁ、なんか旧態依然としてるなぁ、既得権益を守りたい人かなぁとか思うこともあるかもしれません。

でも、保守って本当は優しい考え方なんです。
別に保守は変わりたくない!って叫んでるわけではないんです。ゆっくり変えていこうよ、今あるものを大切にしていこうよって考え方だと私は理解しています。

世の中をどんどん変えていい方向になるのではないかと思うかもしれません。
ただ少し待って下さい。世の中を変えたところで、それが必ず幸福につながるのでしょうか。変化と幸福は必ずしもセットなのでしょうか?

では保守の始まりについて、ちょっとだけ歴史の話をしますので、拒否反応なく聞いて下さい(笑)
時代はヨーロッパのフランス革命のときです。
当時のフランスを統治していた王朝が市民革命によって潰されてしまいます。
これをみてびっくりした国があります。海を挟んだ反対側の国、イギリスです。フランス革命を対岸から見ていたイギリスで出た「ハーグの省察」が保守の起源と言われています。

何が問題かというと、フランス革命でフランス内部は派閥争いによる殺し合い、文化の破壊などが起きていました。急激な変革に国民がついてこれず、国内は混乱し、多くの方が犠牲になりました。
世の中をいい方向に変えたいと願ったはずなのに、このあとフランスは長く混乱の時代を迎えるのです。歴史の話はこれくらいにしましょう(笑)

さて、革命という極端な例を出してお話ししましたが、何が問題かと言うと社会変革は必ずしも幸福に繋がらないということです。

身近な話で考えてみたいと思います。例えば、来月から買い物は電子マネーでします!ってなったとします。若者は困らないでしょう。paypayにしようか、楽天マネーにしようかーなど考えるかもしれません。
しかし、お年寄りはどうでしょうか。ついていけないでしょう。社会から取り残されてしまう人が出てしまいます。
もう1つ例に上げて考えてみたいと思います。来年から電気自動車しかダメですって政府が言ったとしたらどうでしょうか?ガソリンスタンドで働く人、エンジンの製作に携わる人、ガソリンの輸送に関わる人などが失業することになります。失業者の家族まで困ってしまいます。

また、世の中には長い時間をかけて受け継がれ、脈々と続いてきたものがあります。日本で言えば皇室がそうです。先祖達が長い時間をかけて、磨き上げてきたものです。もはや、私達が少し考えても理解が及ばないものもあります。

長々の書きましたが、まとめたいと思います。
保守って、社会のシステムをゆっくり変えていこうよ、取り残される人ができるだけいないようにしようよ、先祖が残してくれたものを大切にしようという考え方なんだと思います。社会をメンテナスするという感覚ですかね。

いかがでしょうか、保守って優しい考え方なのかなって少しでも思って頂ければ幸いです。

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