沖縄の冬は快適だ、という話
寒い、寒い、、、寒すぎる。
そして、痛い、痛い、、、痛すぎる。
関東の冬というのは、こんなにも苦行にまみれ、辛い日々だったとは。
産まれて40年弱、私はそれが一般的な冬と思っていた。
だが、今年の冬は違う。
私は、暖かな冬を知ってしまったのだ。乾燥しない冬。
沖縄帰りの冬は一層キツい。キツい。キツすぎる。
秋に驚いている場合では無かった。そんなものよりも2倍、3倍、いや5倍キツい冬が来たのだ。
ただ、私も人生40年、少しは知恵も付いている。そう、こうやって寒さを感じることを分かっていた。
残暑厳しい時期に、セールサイトでオフシーズンモノとして80%オフになっていた、ダウンを買っておいた。
ナイス、私!
ただ、ここまでの道のり、不安にかられたのも嘘ではない。何せ、今年の秋は寒、、、って、暑いんかーい!!と5〜6回、ノリツッコミを繰り返したような気候だった。
その度に、あれ?人生初のダウンを早々に買ってしまったが、オーバースペックだったか?地球温暖化の影響で、関東の冬も寒くないんか?と自問自答したものだ。
いやいやいやいやいや、、、買って正解!冬は、いきなりやってくる。かるーいジャブをかましてたが、途端に本気でガツンとやられてしまう。手加減なし。
ダウンのおかげで、自転車も怖くないっ!
(もちろん、ニット帽と手袋も買ってあったよ。ファインプレー、私!)
だから、寒い、寒い言いながらなも、何とか耐え忍んで生きてはいけるのだ。
問題は、もう一つの方。
もうね、本当に痛いの、アカギレが。
これは深刻。こんなに手がアカギレまみれになるとは。「水絆創膏」が手放せん。
それでも追いつかない。台所で、作業するたびに、しみる。外に出ても、切れて血まみれ。絆創膏も手放せない。
多分ね、私の手は、生温い沖縄の2回の冬ですっかり耐性を無くしてしまった。湿気とは、時に素晴らしい。冬でもノーハンドクリームの世界だ。それでも沖縄では、シーズン的に冬が1番乾燥している。ただ、加湿器は全く必要ない。なんなら、やっと洗濯が乾く季節だ〜と、喜び勇んだものだ。
(余談だが、沖縄の夏は洗濯物が乾かない。湿気たっぷりが故、あとちょっとって感じで、湿気たままだ。最後は部屋干し、除湿機使用が定番)
そんなこんなで、私の手はボンドのような「水絆創膏」が固まりすぎて、皮膚のガサガサと、「水絆創膏」のガサガサとが相まって、何だかすごいことになっている。(もちろん、痛み付き)
ところで、もうすぐクリスマス。
私は、サンタに、アカギレが速攻で治るモノをお願いしたいのだが、難しいか。