キーエンス財団 がんばれ!日本の大学生 応援給付金 合格体験記
記事をご覧いただきありがとうございます!
この度、2023年度の「キーエンス財団 がんばれ!日本の大学生 応援給付金」の採用者として内定させていただきました。この記事では
・どんな人が応募できるの?
・選考方法は?
・採用者に内定するコツは?
などなど、応募から採用内定に至るまで自分なりにまとめています。
ぜひ最後まで読んでください!
※キーエンス財団は選考基準を公表していないため、以下の記事はあくまで1つの体験談として見ていただければと思います。
自己紹介
私の情報を簡単にまとめると、
・理工学部4年
・サークル所属なし
・バイト経験はあるが、応募当時はやっていない
といった感じで、何か受賞歴があったりボランティア等の活動をしているわけでもなく、普通の大学生活を送っていました。
募集要項・応募条件
2023年度の募集要項を簡単にまとめると、
・給付金額:30万円
・大学2~4年生が対象(学部不問)
・募集人数:4000名程度
・家計基準がない
・他の奨学金等との併用可
・入学後4年間(最短修業年限)で卒業の見込みがある者(休学期間は除く)
となっています。他の給付型奨学金に比べて応募条件はそこまで難しくないですね!
4年制大学に通う2年生以上の大学生なら誰でも応募できるといっても過言ではないと思います!
また、採用人数が4000人と多いため、挑戦してみる価値はあると思います!
選考について
選考は予備選考と本選考があります。
予備選考
予備選考では大学の学部や学科、入学年度、取得済みの単位数などを応募サイトに登録するだけです!
この段階では小論文を書いておらず、また成績の詳細も登録しないため、単位数や修業年限を見ているのかな?と思います。
単位数が少なかったり留年等が無ければ通過できると思います。
私の場合、4年生だったこともあって卒業に必要な単位をほぼ全て取っており、教職の単位もいくつか取っていました。
(※選考基準は公表されていません)
本選考
予備選考を通過した後は、
・成績証明書や住民票などの書類を郵送
・小論文の登録
の2つを行います。書類はそろえて郵送するだけです。
問題は小論文です。この小論文が採用の合否を分けると思います。
私が書いた小論文のテーマは
大学生になって感じた「理想と現実の違い」と、そこから何を学びどう行動したか
でした。文字数は800字以内です。
正直そこまで字数に余裕があるわけではないため、
・起承転結を意識する
・テーマから逸れていないか
この2点を意識して書きました。内容をざっくり説明すると、
・高校生の時はこう思っていたが
・大学では~で迷いが出た
・そこで~ということを行ってみた
・その結果目標が明確になった
という感じです。私にはインターンやほかの人がやっていないことなどの経験が一切なかったため、ありのままの事を流れが明確になるように書きました。(内容詳細は下にあります)
終わりに
今回採用者に内定させていただきましたが、正直小論文の内容も普通のことを書いていたので、内定をもらえればラッキーくらいに捉えていました。
もしこの記事を読んでいただいた方の中に、
・目立った活動経歴・受賞歴がない
・家計基準を満たせない
などの理由で奨学金をあきらめている方がいるのであれば、ぜひ応募することをお勧めします!
より詳細を知りたい方へ
実際に提出した小論文の内容や書く内容の決め方、GPAや単位数などは別記事にまとめてあります。
・小論文の内容を見て書き方の参考にしたい!
・内定をもらうため少しでも情報が欲しい!
という方はぜひ見ていただければと思います!
オススメ!
[小論文・成績・修得単位数・小論文の書き方のコツを知りたい方へ]
[小論文の内容のみ知りたい方へ]
[成績・修得単位数のみ知りたい方へ]