辛いことは、半分。ワクワクする事は無限大。


#わたしのキャリア
10代の頃から憧れだった、介護職に就けたのは
今から15年前。
看護助手として、病院に入職した。今では、御法度のパワハラ、モラハラ。メンタルハラスメントを受けた。入職して8ヶ月。憧れだった介護の職場に、異動となった。
そこで、あった上司Aから介護の基礎を、学んだ。チームワークとは?根拠とは、何か?倫理とは?全てだ。悔し涙も沢山流した。喜びも沢山もらった。
 その後、部署異動となり上司から離れた。「友達を助けたい」と。納得いかぬまま、異動した。案の定、異動先の上司からのパワハラに耐えられず、辞職した。もう一つは、その上司Aから「いろんな現場を経験した方が、良いよ」と言われた言葉を思い出す。
その後死と隣り合わせの職場に転職した。
 そこで、命の尊さと儚さを学んだ。そして家族間の大切さも。仏様の前で争いを見たり、死去を伝えても、「関係ない」と言われて、無縁仏になった方。逆にコロナ禍にも関わらず、その時まで止まって付き添った方。
私がその退職日に、亡くなった方がいられた。
夜勤で、夕食を介助した。
最期の時を迎えているにも関わらず、食事をされた。多量の下血もしており、104歳と高齢の為仕方ない。最期は会えなかったのが、悔やまれる。
 職員さんにも止められた。
始めは「何故」と思ったが、今となれば、その方が良かったのだと思う。


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