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2学期後半の変化

テスト前。
授業はキレの良いところで区切ってテスト勉強の時間になることが多い。
多くの教科がそんな感じ。

私の授業も多くがテスト前の復習の時間であった。

4月から受け持って、全体として学習の雰囲気が停滞しているとある学年の授業

たまに質問をしてきたかと思ったら「出るところ教えてください。」「全部わかりません。」の連続であった。
10数年間で初めての経験をさせてもらっている。

そして再びテスト前を迎えている。
ん?ちょっと様子が違う。
勉強している生徒が増えている。

また質問しに来たと思ったら「電流計の針を読み取るためになんで「.0」とかつけるんですか?」「この回路図ってこう書いてもいいですよね?」「ここの計算どうするんですか?」
…だいぶまともな質問である。

聞かれればこちらも答えます。
納得して戻ったと思ったら、その内容を仲間に伝え始めたとある生徒がいた。

変化が出てくるのは2学期後半くらいという感覚はある。

そしてこれは学年部の底力の賜物だと感じる。

少しホッとする気持ちもあるが、これからである。

さてどうなることやら。

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