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06越谷倉庫の仕分け作業

今はもう撤退してしまっていますが、当時あった越谷の冷凍倉庫に行くことに。自宅から距離があるため、フルタイムではなく13時~18時の5時間程度だけ体験。

倉庫には知っている人もいるので比較的気が楽。とはいっても何も知らない現場、自分のような非力なのが行って役に立つのか…
作業内容は以前にも幸手のもので書いたコンビニ商品の仕分け作業。実際に作業しているところを見たことはあっても実際に作業に入るのはこれがはじめて。

今回も少し早めに到着し、素知らぬ顔をして一作業員になりきります。
倉庫で貸し出している防寒着を借り、重ね着用に持ってきた服を着た上に防寒着。普段あまり重ね着をしないので動きづらさがあります。

作業時間が近づくと昼礼というものがあり、作業員がみんな集まって注意事項の再確認。商品の数え間違えに注意して、とか安全に気を付けて、とかそんな話だったと記憶しています。

昼礼が終わるとみんなそれぞればらけて、各々の作業する場所に。自分の受け持ちは一番奥。今日はOさんがリーダーをやっているらしい。
庫内に入るとやっぱり寒い。というか冷たい。
でも着込んでいるから全然我慢は出来ました。

自分の仕事は最初はシール貼りというか目印付け。保冷容器にポケットがあり、そこに紙を入れていきます。
この紙、書いてあるのは要するに店舗ナンバーのようで、要するにこの保冷容器は○○店に、こっちの保冷容器は××店に配送されるものですよというのを示すものらしい。
とりあえずはさっさとその紙を入れていかないと話にならないので、他の方よりも先に保冷容器に紙を入れていきます。

紙を入れ終わったらいよいよ仕分け。
いつのまにか仕分ける商品が集まっているので、それを手に取ってバーコードで読み取ると、保冷容器の上に数字が出ます。
その数が保冷容器に入れる数なので、商品をがばっと取ってその数だけ入れていきます。もちろん入れすぎても少なくてもダメなので、ちゃんと数を確認して入れます。

当時のメモ。保冷容器がずらっと並んでいるので入れて回ります。

これを延々繰り返し。といっても冷凍倉庫内にいるので合間合間でリーダーさんが休憩を入れてくれました。
基本的に保冷容器に商品を入れて回るので、しばらくすると暑くなります。寒くないから休憩なくて大丈夫です!と言いたいところですが油断してると凍傷になったりもするのでちゃんと休憩も取ります。

個人的に大変だったのが保冷容器がいっぱいになって入らなくなってしまっているとき。その場合は保冷容器を横によけて、新しい保冷容器(すぐ後ろに積んである)を引き出します。
横によける、といっても所定の置き方があるので持ち上げなくてはいけなくて、それなりにぱんぱんに商品が入っているので自分のように力がない人には重く感じるかも知れません。
持ち手もあるし、動かせないということは全然ないんですが、何個もやると大変だなっていうくらい。

この日は狙ったわけではないですが忙しくない日だったようで、比較的順調に終了。

倉庫内には商品が置かれている場所があって、今日仕分けた商品もそこから出したもののようですが、今日の作業で数が中途半端に減ったり、場所がずれたりしているものがあります。
フォークリフトの運転ができる方がそれをきれいに整理し、翌日の作業に備えます。気が付くと段ボールをまとめていたバンドが落ちていたりするので、フォークリフトの運転ができない自分は荷物が整理されていく様を見ながらゴミ拾い。
このころには最初ほど動かなかったので寒さがよみがえってきていました。

結局、ゴミ拾いなんかをやっていたら定時を少し過ぎていたので急いで終了。

やってみた感じ、大変さはありますが慣れれば出来そう。体力もつくんだろうなと思いました。
季節が6月だったと思いますが、倉庫内と外との寒暖差があるので慣れるまでは体調管理もしっかり見ながらやった方がよさそうでした。


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