8/5〜8/11

8/5
日雇いでマンション清掃のアルバイト。
おばあちゃん2人とおじさん1人と仲良くほのぼの清掃。
1時間に1回のペースで30分ぐらい休憩があってすごく楽だった。
休憩時間はみんなでオリンピックのゴルフの再放送を見ていた。みんなボケーっと見ててゆったりした時間が流れた。お昼休みにおじさんが、干し柿をくれた。柿は栄養豊富らしい。
マンションのゴミ捨て場に「おやすみプンプン」と「遊戯王」が全巻捨てられてあった。もらって帰りたかったが、カバンに入りきらず泣く泣くバイバイ。
終始眠たくなるような、のんびりした1日だった。

8/6
事務所のライブに出演させてもらった。
落ち着かなくてずっと劇場の喫煙所にいた。喫煙所は隠れ家というかアジト感があって落ち着いた。なんか大きなミスをした時や後ろめたいことがある時は、あの喫煙所に逃げ込みたい。

ライブ自体はある程度思い切りやれたつもりでいたが、ライブ後に俺のパフォーマンスが嘘っぽいと講評いただいた。ガーン。
講評の後にまたタバコ吸った。気づけば朝丸々一箱分あったのに、後3本しかなくなっていた。
ああそーだと。就寝までにあと3本吸って、今日を「ライブで上手くできなかった日」ではなく、「タバコを一箱吸った日」にしようと決心した。
だけどやっぱり、講評を聞く前のタバコとは違って、苦味が増したように感じた。
やっぱり上手くいかなかったら落ち込んでしまう。なんだか頭も痛くなってきた。クラクラするし。あ、コレ単なる吸いすぎですね。
明日はタバコ控えよう。

8/8
池袋の中央図書館へ行く。
藤子・F・不二雄の「未来の思い出」という資料を探していた。少し長めのSF漫画で映画化もされている。
僕は藤子・F・不二雄の異色SFは大体読んだつもりだが、コレは知らなかった。最近ドラえもんについて考察された本を読んで初めてその存在を知った。

池袋の中央図書館ならきっとあると信じてやってきた。
というのも池袋がある豊島区は、昔トキワ荘があった場所でもある。だから池袋の中央図書館にはトキワ荘出身の漫画家の漫画が多数置いてある。藤子作品だけでなく、手塚治虫や赤塚不二夫やらの漫画もたくさん置いてあるから、かなり暇つぶしに役立つ場所である。

「未来の思い出」は書庫の中で保管されていた。貸し出しは不可能で館内で読むしかない。まあ僕は豊島区民ではないため元々そのつもりだったが。
読んだ感想としては、特別面白いってわけではなかった。夢中になるほどではない。もちろん普通に面白いけれど。でも内容よりもキャラクターのことが気になった。簡単に言うと、売れっ子漫画家を目指す若者たちの青春時代が描かれているんだけど。藤子不二雄Aの漫画道じゃないけど、やっぱりそういう漫画を描きたくなるのかな。自分の青春時代と重ねたりすんのかな。主人公と自分リンクさせてんのかな。そんなことを思った。
まあ知らなかった藤子・F・不二雄作品が読めたので満足です。

8/11
スーパーで豚ロースの厚切りが安かったので購入。
豚ロース焼いたのと、オクラと納豆と炒めた舞茸を混ぜてポン酢かけたのを作って、久しぶりの自炊に達成感を覚えた。
オクラ納豆舞茸のは夏っぽくて美味しかった。
豚ロースの方は上手くいかなかった。なんか味噌に漬けて焼くやつがあったなと思い、味噌を塗って焼いてみたら、味噌めっちゃ焦げた。漬けてるわけでもないから味噌の風味も移ってないし。仕方がねえから醤油たらして食った。まあ肉だから多少失敗しても美味いわ。
上出来、上出来。
しかし夏場の自炊は汗かいて嫌んなる。また涼しくなったらなんか作ろう。