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【マスターデュエル】白きアザミナ備忘録 (本編全て無料) ※2/16更新

注 筆者はocgエアプで、白きアザミナを触って1週間程の初心者です。
あまり参考にならないかもしれませんが、白き森アザミナに触れてみたいと思う方々の一助になれればと思い、筆を執らせていただきました。

2025年2月6日についに実装されたアザミナを混ぜた白き森の備忘録です。
巷では白き森アザミナデモンスミスが話題ですが、今回はデモンスミス抜きで組んでみました。

※追記 2025年2月16日現在、デッキ構築を変更し、採用理由等も書き直させていただきました。


デッキの強み

誘発受けの良さ

このデッキは白き森とアザミナの混合デッキであるため、それぞれの動きで1、2枚ほどの誘発なら容易に貫通しながら展開ができます。
また、《白き森のわざわいなり》のおかげで、スタンバイフェイズの《増殖するG》や《マルチャミー・フワロス》に対して
《白き森のシルヴィ》ns、ef
《白き森のわざわいなり》サーチ 伏せ
で0ドローで相手ターンに妨害を出すことが出来ます。
また、《白き森の聖徒リゼット》のssにチェーンで投げられたとしても《増殖するG》なら2、《マルチャミー・フワロス》なら1ドローでターンを渡せます。

盤面の固さ

このデッキは基本の《白き森のシルヴィ》+魔法・罠カード(コスト)の展開で《背信聖徒シルヴィア》、《聖アザミナ》、《フルール・ド・バロネス》、《微睡みの罪宝モーリアン》を構えることが出来ます。
前盤面に2妨害、バックに1妨害を安定して構えられるのは強みです。

誘発の多さ

デモンスミス入りとの最大の違いは、デッキの空きスロットの違いです。
デモンスミス入りは、3テーマ混合デッキなので当然ですがデッキの空きスロットが少なく、誘発が必然的に減ってしまいます。
ですが、デモンスミス入りの方が手数は多いので、そこは好みになるかなと思います。

デッキリスト

赤い薊の花言葉は「権威」、「報復」、「復讐」だそうです
ちなみに白い薊の花言葉は「1人立ち」、「自立心」です

各採用カード紹介

罪宝

《黒魔女ディアベルスター》を筆頭に様々なカードからサーチ可能な魔法・罠カード群。

新規カードである《罪宝の欺き》は後述の《聖なる薊花》に触れる数少ない手段です。

メインモンスター

《黒魔女ディアベルスター》
以下 ディアベル

ムキムキイヤー

ほぼ《罪宝狩りの悪魔》からのサーチ先要因ですが、手札を1枚切りssすることで《微睡みの罪宝ーモーリアン》をデッキからセットでき、バックに妨害を追加することが出来ます。
また《罪宝の欺き》をセットすることで最低限のアザミナ展開につなげることも可能です。
枠の関係と1枚から出来る展開はそこまで強くないので1枚採用です。

魔法・罠カード

《"罪宝狩りの悪魔"》 
以下狩り

このカードのスリーブ本当にかっこいい

基本的に《告死聖徒ルシエラーゴ》の効果でサーチし、《聖なる薊花》に直接チェーンしてディアベルをサーチしながら素材にする事ができます。
白き森に触れられていない時でも、1ドローで《白き森のシルヴィ》を運良く引いた場合、召喚権を使っていないければ《白き森のシルヴィ》nsから白き森展開を始める事もできます。

《罪宝の欺き》
以下欺き

かわいそうなのは(ry

後述の《聖なる薊花》サーチ兼素材要因。
《白き森の妖魔ディアベル》を出せている場合、③の効果で盤面に戻って来ることで彼女のコストにもなれます。
素引きした場合、後述の《白き森の聖徒リゼット》のサーチ先を別のカードに割く事が可能です。
このカードとモンスター1枚だけでは最低限のアザミナ展開しか出来ないので、強力なカードなのですが2枚採用です。

《微睡みの罪宝ーモーリアン》
以下モーリアン

このイラストのディアベルスタームキムキだよね

ディアベルでセット出来るおまけのバック妨害。
相手の《魔轟神ルリー》に対して発動することで、《刻まれし魔の鎮魂棺》になるのを防ぐことが出来るのは、現環境において強力です。
また、①の効果でも②の効果でも能動的に《殺戮聖徒レジーナ》の②の効果を誘発することも出来ます。
素引きした場合コストにしてもアザミナ融合モンスター、《白き森の妖魔ディアベル》のいずれかがいれば②の効果で盤面に戻ってこれるので採用です。
コストにも出来ますが素引きして強いカードではなく、ディアベルからセットするので1枚採用です。

白き森

光属性魔法使い族、幻想魔族で統一されています。

メインデッキのモンスターはほとんどが魔法罠をコストに発動する効果を持っており、レベル2非チューナー、レベル4チューナーで統一されています。

新規である《白き森の聖徒リゼット》により白き森から別テーマであるアザミナに繋げることができ、シナジー◎

EXモンスターはレベル6シンクロチューナー2体とレベル8シンクロ1体。
それぞれ展開札、妨害札、リソース回収兼実質妨害札に分かれています。

メインモンスター

《白き森のアステーリャ》
以下テーリャ

ロリディアベルスター可愛すぎる


余裕がある時にサーチしておき、欺きでリリースして墓地に置いて置くと《白き森の魔性ルシエラ》等の効果で魔法罠を墓地に送った場合に墓地から自身の効果でssすることができ、盤面が伸びます。
魔法・罠をコストにすることで展開を伸ばすことが可能がですが、ns→efの場合は無効を打たれると手札が1枚減るだけになるのでその動きはあまりやりません。
基本は上振れ要因なので1枚採用です。

《白き森のリゼット》
以下リゼット

この頃から腹黒の片鱗があった

基本的には魔法・罠をコストにした効果で《白き森のシルヴィ》をサーチし、《白き森のシルヴィ》nsから展開していきます。
《白き森のシルヴィ》を持っている場合は、貫通札として《白き森のルシア》、後述の《白き森の聖徒リゼット》等他の白き森モンスターをサーチします。
魔法・罠をコストにssし、《白き森のシルヴィ》をサーチすることで一番強い2枚初動が出来るので3積みです。

《白き森の聖徒リゼット》
以下アザリゼ

アザミナに影響を受けて急成長したロリ

シンクロ素材になった場合にデッキから罪宝カードをサーチ出来ます。
効果で欺きをサーチし、アザミナ展開に繋げるのが基本です。
起動効果でアザミナ融合を出せますが、基本的には《白き森のシルヴィ》と彼女を素材に《白き森の魔性ルシエラ》をシンクロ召喚し、《罪宝の欺き》をサーチします。
また、自身の効果で《エフェクト・ヴェーラー》と融合することで無理やり最低限のアザミナ展開に繋げることも可能です。
貫通札兼展開札ですが、ダブった場合あまり強くない、サーチする 等の理由から2枚採用です。

《白き森のシルヴィ》
以下シルヴィ

イラストをよく見るとおっぱいが大きい

新規のアザリゼのおかげで完全1枚初動になりました。
なんでもいいので魔法、罠カードがあれば展開が伸びます。
白き森魔法罠カードをサーチ出来るので、《白き森のいいつたえ》をサーチするのが基本です。
既に《白き森のいいつたえ》を持っている場合は、白き森カードとしても扱う《アザミナ・アーフェス》をサーチして追加妨害を構えることが可能です。
1枚初動なので文句無しの3枚採用です。

《白き森のルシア》
以下ルシア

イケメン女子

素引き貫通札か余裕があるときに《白き森のいいつたえ》でサーチするのが基本です。
白き森モンスターが存在する場合効果で手札からssすることが可能です。
彼女がいるだけで貫通出来る場面も多いので1枚は必ず採用したいです。
貫通札ですがあくまで1枚からできることはなく、サーチも出来るので1枚採用です。

EXデッキのモンスター

《白き森の魔性ルシエラ》
以下ルシエラ

やっぱりイケメンなルシエラさん

基本的にはアザリゼ、シルヴィを素材にシンクロ召喚します。
①の効果で魔法・罠をコストに白き森カード、または魔法使い族・光属性モンスターをサーチできます。
アザリゼチェーンルシエラの順で発動し、ルシエラで後述の《白き森の罪宝》、アザリゼで欺きをサーチするのがこのデッキの基本的な動きです。

《白き森の魔狼シルウィア》
以下シルウィア

ケモミミ生えたお姉さん

 ss時に相手モンスターを全て裏返せるすごいお姉さん。
②の効果は後手捲りで相手モンスターを裏返した後裏守備モンスターを攻撃した際守備貫通倍ダメージでキルラインを下げることが出来ます。
後攻の場合余裕がある場合は、ルシエラの前に彼女を出す事も少なくありません。
《白き森の妖魔ディアベル》の効果や、《白き森のわざわいなり》によるGの止まりどころとして出したり、後手捲り等にも使えます。

《白き森の妖魔ディアベル》
以下妖魔ディアベル

ドスケベ先生

リゼット初動の場合出したりします。
①の効果はシンクロチューナーを素材にした場合、リソース回収が可能です。
②の効果はコストで手札、フィールドから魔法・罠カードを墓地に送ることで、相手ターンにシルウィアをでき、実質妨害にもなれる凄い先生。
②の効果のコストは何故か欺きがエンドフェイズに盤面に戻ってくるので、それをコストにすることが多いです。

魔法・罠カード

《白き森のいいつたえ》
以下いいつたえ

幻想的なイラストが素敵

基本シルヴィでサーチしてアザリゼを持ってきます。
素引きしている場合は白き森魔法罠の共通効果でコストにでき、シルヴィのサーチが余るので世界創造が出来ます。
発動条件が魔法使い族or幻想魔族が存在する場合なので、《エフェクトヴェーラー》や《ドロール&ロックバード》でも発動が出来たりしますがそこから出来ることが少ない点、枠の都合等で2枚採用です。

《白き森の罪宝》
以下白き罪宝

背景があまりにも不穏

基本的にはルシエラの効果でサーチします。
後述の《聖なる薊花》の融合召喚のコストの1枚。
白き森カードであり罪宝カードなので、サーチ手段が豊富です。
伏せておくと相手ターンに《ガーディアン・キマイラ》の融合召喚することが出来ます。
また、《白き森のわざわいなり》を伏せていて、手札に白き森モンスターを抱えている場合、①の効果でssすることで《白き森のわざわいなり》からシルウィアに繋げることも出来たりと器用なカードです。
展開例で紹介しますが、欺きのリリースでルシエラを残している場合、《聖なる薊花》に直接チェーンして発動することで《背信聖徒シルヴィア》を融合召喚しながら《聖なる薊花》のコストに出来ます。
単体では何もできず、サーチ手段も豊富なカードなので1枚採用です。

《白き森のわざわいなり》
以下いなり

表のいいつたえ裏のわざわいなりって感じでいいイラスト

デッキから白き森モンスターをssし、その後白き森シンクロモンスターをシンクロ召喚することができます。
基本的にはシルウィアをシンクロ召喚し、相手の表側表示モンスターを裏側守備表示にします。
《増殖するG》の止まりどころにおいて最強です。
スタンバイの《増殖するG》や《マルチャミー・フワロス》に対して、シルヴィnsからいなりサーチ伏せで0ドローに抑えつつ最低限の妨害を置けるのが1番の強みです。
基本的に展開後レベル4チューナーもレベル2非チューナーも残らないので使うことは少ないですが、上述の白き罪宝と合わせることで、どちらかをssし、もう一方をこちらでssすることでシルウィアを出し、妨害にすることも可能です。
また、盤面に白き森モンスターが存在しなくてもデッキから白き森モンスターをssすることが可能なので、シルヴィをssしてのリソース要因としてみることも可能です。
《増殖するG》の止まりどころとして最強、共通効果でコストにしやすい点から1枚採用です。

アザミナ

魔法カード「聖なる薊花」の効果で手札、フィールドの罪宝カードを素材にアザミナ融合モンスターを出せるのが特徴。
上記のアザリゼにより、白き森展開から直接繋げられます。

EXデッキのモンスター

《告死聖徒ルシエラーゴ》
以下ルシエラーゴ

TCGで規制として露出を減らされたがそれはそれでえっちになってしまった

《聖なる薊花》で欺きをコストに融合。
このカードから狩りをサーチし、アザリゼをデッキに戻して回収した《聖なる薊花》に直接チェーンして狩りを発動することで、ディアベルをサーチしながら狩りを融合のコストに出来ます。
また、罪宝カードorアザミナカードなら何でもサーチできるので、狩りを持っている場合モーリアンや《アザミナ・アーフェス》をサーチすることも可能です。

《背信聖徒シルヴィア》
以下シルヴィア

刺さる人にはとことん刺さりそうな異形

皆大好きなんでも無効。
何故かこのカード以外のアザミナモンスターが与える戦闘ダメージを倍にする効果を持っているので、キルを取りやすくなるおまけつきです。
最低限のアザミナ展開の最後に出したり、シルヴィ初動でルシエラを残せた場合は白き罪宝でルシエラとルシエラーゴを素材に出したりします。
残せない場合は《聖アザミナ》の効果で出します。

《殺戮聖徒レジーナ》
以下レジーナ

最初どこが顔か分からないカード

基本的にルシエラを盤面に残した場合に《聖アザミナ》の効果でssする追加妨害兼打点要因。
モーリアン等の罪宝カードやシルヴィアなどのアザミナカードの効果を発動した時に2枚までフィールドのカードを破壊できます。
①の蘇生効果でルシエラーゴを蘇生、ルシエラをデッキに戻してシルヴィをssすることで、ルシエラーゴとシルヴィの2体で《フルール・ド・バロネス》をシンクロ召喚することが可能です。

《聖アザミナ》

見た目が本当に怖い ホラゲに出てきてもおかしくない

《聖なる薊花》の効果で白き罪宝と狩りをコストに出す事がほとんどです。
4000の壁になりながら①の効果で地味な嫌がらせをしつつ、融合召喚したターンにレジーナやシルヴィアを特殊召喚できます。

魔法・罠カード

《聖なる薊花》 
以下聖なるアザミナ

禍々しい紋章が素敵

アザミナにおけるキーカード。
欺きでサーチ、欺き素材にルシエラーゴ融合召喚。
②の効果でアザリゼをデッキに戻して回収し、白き罪宝と狩りをコストに聖アザミナを出す。
という動きがこのデッキの基本となります。
最優先なので欺きでは基本このカードを持ってくるようにしましょう。
キーカードですが単体では何もできず、確実に展開上でサーチするカードかつ使い回しも効くので1枚採用です。

《アザミナ・アーフェス》
以下アーフェス 

この状況でも負けてないが?って顔のベルゼがいい
あとこのイラストのベルゼおっぱいデカすぎない?

ルール上白き森カードとしても扱うので、シルヴィやルシエラ等からもサーチ出来るサーチ方法の広さが強みです。
アザミナ名称なのでルシエラーゴのサーチが余った場合にも、バックに妨害を構えられます。
採用は好みですが、白き森魔法・罠と同じ共通効果により気軽にコストに出来る点や、追加の妨害として強いことを加味して1枚採用です。


汎用カード

メインデッキのモンスター

《ドロール&ロックバード》
以下ドロバ

中性的な見た目だが男の子らしい

1枚で相手の動きを制限させられるカードです。
デモンスミス入りのデッキがやはり今のマスターデュエル環境では多く、《魔を刻むデモンスミス》から入った相手に対し投げることで、それ以降のサーチを封じる事ができるのは非常に強力です。
1枚で相手の動きを制限できる点や、ターン1がついていない事を利用して《墓穴の指名者》や《抹殺の指名者》を発動されても、それにチェーンして発動することが可能なので3枚採用です。


《エフェクト・ヴェーラー》
以下ヴェーラー

結局生えてるの?生えてないの?


相手ターン限定ですがモンスター効果無効の誘発です。
以前はアザリゼの効果で融合できる事から3枚採用でしたが、その動きをしても最低限にしかならない点や枠の都合で2枚採用です。

《増殖するG》
以下増G

対面で投げられると顔真っ赤になる

我らが最強誘発。
準制限になってしまったので2枚です。

《マルチャミー・フワロス》

以下フワロス

お前は後攻の柱になれ

新時代の増G。
デッキ、EXデッキからのssにしか反応しませんが、2枚投げれば2ドロー出来たり、増Gと併用出来たりする凄いヤツです。
白き森アザミナの場合、先攻で腐っているフワロスを欺きのコストに出来るのもいい所です。
当然3積みです。

《灰流うらら》
以下うらら

うらーらいつもありがとう

邪悪な増Gやフワロスを食べてくれるみんな大好きうらーら。
増Gやフワロスは重いので当然3積みです。

《深淵の獣マグナムート》
以下マグナムート

天盃も大好きなドラゴン

皆さんご存知闇、光の墓地メタカードです。
現環境に多いデモンスミスギミックの《魔轟神ルリー》などを墓地から除外出来るビーステッドは非常に強力なので採用しました。 
また、ミラーなどでも聖なるアザミナの対象を除外することで、回収出来なくさせることも出来ます。

《深淵の獣ドルイドヴルム》
以下ドルイド

大体マグナムートで引っ張ってこられる人

皆さんご存知ビーステッドの1人(1匹?)。
採用理由はマグナムートと同じくデモンスミスメタです。
マスターデュエルでは無制限ですが、枠の都合で1枚採用です。

EXデッキのモンスター

《ガーディアン・キマイラ》
以下ガーキマ

異形を組み合わせた合成獣だよ…

烙印初期から使われた汎用融合。
このデッキにおける数少ない能動的な除去手段で、基本は白き森の罪宝から出します。
最低限1枚入れておきたいカードです。

《フルール・ド・バロネス》
以下バロネス

実は女の子

基本白き森4チューナーとルシエラーゴ、シルヴィアで出す汎用10シンクロのなんでも無効。
簡単に出せるので必ず1枚採用したいです。

《カオス・アンヘルー混沌の双翼ー》
以下アンヘル

このデッキなら簡単に最強アンヘルができちまうんだ

白き森アザミナでは簡単に光闇素材の最強アンヘルが出せます。
(アザミナが闇、白き森が光なので)
能動的な除去手段にもなるので1枚入れておきたいです。

《聖魔の乙女アルテミス》
以下アルテミス

このデッキは本当にロリが多い

白き森モンスターから出せるリンク1です。
本当に苦しい場合は白き森モンスター2体の盤面から、1体をアルテミスに変換。
アルテミスともう1体を素材に《S:Pリトルナイト》を出して除去したりします。
《S:Pリトルナイト》を入れるなら個人的には入れておきたい1枚です。

《I:Pマスカレーナ》
以下マスカレ

絵違いもえっち

リンク値が余ったときや、盤面を空けたい場合に使います。
あればもちろん強力ですが、なくても問題はない枠です。

《S:Pリトルナイト》
以下リトルナイト

おっぱでかまる

前述のアルテミス素材や、マスカレ効果で相手ターンに除去を飛ばしたりします。
高頻度で使うわけではないですが、あるとないとでは天と地の差があるので最低限入れたいカードです。

《召命の神弓ーアポロウーサ》
以下ウーサ

絵違いで熊さんがいなくなってしまう

展開が爆伸びした時に出すいつもの汎用モンスター無効リンクです。
テーリャなどを絡めた場合の上振れで出せるカードとして最強ですが、出す頻度は少ないので最悪なくても問題ないです。

《閉ザサレシ世界ノ冥神》
以下サロス

通称ヌギャーさん

正直出すことはほぼないです。
あくまで除去できないモンスターが出たときの保険のような物なので、別のカードを好みで入れるのもいいと思います。

魔法・罠カード

《墓穴の指名者》
以下墓穴

はかーないつもありがとう

皆さんご存知誘発弾きおじさん。
展開系デッキで増Gやフワロス、ドロバは重いので当然2積みです。

《抹殺の指名者》
以下抹殺

抹殺するべきだ!

こちらもおなじみ誘発弾きお兄さん。
墓穴では防げないビーステッドや《無限泡影》なども防げます。

《無限泡影》
以下泡

泡まみれになろうや

ヴェーラーと同じモンスター効果無効誘発。
ヴェーラーと違い墓穴で無効にされない点や、自分ターンでも盤面にカードがなければ使えるのが強みです。
このデッキの場合上述のアザリゼとの組み合わせにより、ヴェーラーのほうが優先度が高いと思っているで抹殺用の1枚採用です。

基本展開例

シルヴィ+魔法・罠なんでも(コスト)
最終盤面聖アザミナ、バロネス、シルヴィア、ディアベル、モーリアン、欺きセット

シルヴィns、efいいつたえサーチ
→いいつたえ発動、アザリゼサーチ 
→アザリゼef自身ss
→シルヴィとアザリゼでルシエラss、
アザリゼef欺きサーチ、
ルシエラef(魔法・罠コスト)白き罪宝サーチ
→欺き発動、efルシエラリリース聖なるアザミナサーチ
→聖なるアザミナ発動
欺き墓地に送ってルシエラーゴfs、ef狩りサーチ
→聖なるアザミナefアザリゼデッキに戻して手札回収
→聖なるアザミナ発動チェーン2狩り発動、
ディアベルサーチ後、狩りと白き罪宝墓地に送って聖アザミナfs
→聖アザミナefシルヴィアss→シルヴィefルシエラ戻して自身蘇生
→シルヴィとルシエラーゴでバロネスss
→狩りef白き罪宝戻して1ドロー
→手札1枚コストにディアベルss、efモーリアンセット
→エンドフェイズ欺きef自身セット

一番よく使う展開です。
このデッキは魔法・罠カードがかなり入っているので基本はこの展開ができると思います。
妨害としてはほとんど下記の1枚展開と変わりませんが、聖アザミナの①の効果で相手に地味な嫌がらせが出来ます。

シルヴィ完全1枚初動

最終盤面
シルヴィア、バロネス、ディアベル、モーリアン、欺きセット

シルヴィns、efいいつたえサーチ
→いいつたえ発動、アザリゼサーチ
→アザリゼef自身ss
→シルヴィとアザリゼでルシエラss、アザリゼef欺きサーチ
→欺き発動、欺きefルシエラリリース聖なるアザミナサーチ
→聖なるアザミナ発動、欺き墓地に送ってルシエラーゴfs、ef狩りサーチ
→聖なるアザミナefアザリゼデッキに戻して手札回収
→聖なるアザミナ発動チェーン2狩り発動、ディアベルサーチ後、狩り墓地に送ってシルヴィアfs
→シルヴィefルシエラ戻して自身蘇生
→シルヴィとルシエラーゴでバロネスss
→狩りef欺きデッキに戻して1ドロー
→手札1枚コストにディアベルss、efモーリアンセット
→エンドフェイズ欺きef自身セット

たまに使うくらいの展開です。
基本は上記のシルヴィ+魔法・罠なんでもの展開ですが、稀に魔法・罠を1枚も引けていない場合やコストに出来ない場合に使います。

シルヴィ+魔法・罠(コスト)+モンスター(コスト)

最終盤面
聖アザミナ、バロネス、シルヴィア、レジーナ、ディアベル、モーリアン、欺きセット

シルヴィns、efいいつたえサーチ
→いいつたえ発動、アザリゼサーチ
→アザリゼef自身ss
→シルヴィとアザリゼでルシエラss、アザリゼef欺きサーチ、ルシエラef(魔法・罠コスト)白き罪宝サーチ
→欺き発動、ef手札のモンスターリリース聖なるアザミナサーチ
→聖なるアザミナ発動、欺き墓地に送ってルシエラーゴfs、ef狩りサーチ
→聖なるアザミナefアザリゼデッキに戻して手札回収
→聖なるアザミナ発動チェーン2狩り発動チェーン3白き罪宝発動、ルシエラとルシエラーゴでシルヴィアfs、ディアベルサーチ後、狩りと白き罪宝墓地に送って聖アザミナfs
→聖アザミナefレジーナss
→レジーナefルシエラーゴ蘇生
→シルヴィefルシエラ戻して自身蘇生
→シルヴィとルシエラーゴでバロネスss→狩りef白き罪宝戻して1ドロー
→手札1枚コストにディアベルss、efモーリアンセット
→エンドフェイズ欺きef自身セット

先攻で使わないフワロスや同じモンスターを重ね引きした時にする展開です。
上2つの展開に加えてレジーナが増えたことで、自身のアザミナカードか罪宝カードの発動にチェーンして2枚までフィールドのカードを破壊することが出来ます。

リゼット+魔法・罠(コスト)+モンスター(コスト)

最終盤面
聖アザミナ、妖魔ディアベル、バロネス、シルヴィア、モーリアン、欺きセット

リゼットef(魔法・罠コスト)リゼットss、シルヴィサーチ
→シルヴィnsいいつたえサーチ
→シルヴィとリゼットでルシエラss、ルシエラef(いいつたえコスト)白き罪宝サーチ
→いいつたえefセット いいつたえ発動アザリゼサーチ
→アザリゼef自身ss
→ルシエラとアザリゼで妖魔ディアベルss
→妖魔ディアベルefいいつたえ回収、アザリゼef欺きサーチ
→欺き発動、efモンスターリリースして聖なるアザミナサーチ
→聖なるアザミナ発動、欺き墓地に送ってルシエラーゴfs、ef狩りサーチ
→聖なるアザミナefアザリゼデッキに戻して手札回収
→聖なるアザミナ発動チェーン2狩り発動、ディアベルサーチ後、狩りと白き罪宝墓地に送って聖アザミナfs
→聖アザミナefシルヴィアss
→シルヴィefルシエラ戻して自身蘇生
→シルヴィとルシエラーゴでバロネスss
→狩りef白き罪宝デッキに戻して1ドロー
→手札1枚捨ててディアベルss、efモーリアンセット
→エンドフェイズ欺きef自身セット

個人的に一番強いと思っている展開です。
シルヴィ+魔法・罠(コスト)+モンスター(コスト)の時と違い、レジーナが居ませんが代わりに妖魔ディアベルが居ます。
妖魔ディアベルの効果で相手の効果にチェーンしてシルウィアを出すことで、相手の盤面のモンスターを全て裏返す事ができます。
妖魔ディアベルのコストも欺きが何故か効果で盤面に戻っているため確保できます。

欺き(ディアベル)のみ最低限展開

最終盤面
シルヴィア、欺きセット (ディアベル、モーリアン)

ディアベルss、ef欺きセット
欺き発動efディアベル(モンスター)リリース聖なるアザミナサーチ
→聖なるアザミナ発動欺き墓地に送ってルシエラーゴfs、ef狩りサーチ
→聖なるアザミナefルシエラーゴ戻して手札回収
→聖なるアザミナ発動チェーン2狩り発動、ディアベルサーチ後狩り墓地に送ってシルヴィアfs
→狩りef欺きデッキに戻して1ドロー
(使っていなければ手札捨ててディアベルss、efモーリアンセット)
→エンドフェイズ欺き再セット
()はディアベルではなく欺き1枚からの場合

欺き、ディアベルから出来る最低限のアザミナ展開です。
1ドローがある分後述のアザリゼ+ヴェーラーよりはマシですが、それでも心許ない盤面にはなります。

アザリゼ+ヴェーラー最低限展開

最終盤面
シルヴィア、欺きセット、手札聖なるアザミナ

アザリゼef自身ss
→アザリゼefアザリゼとヴェーラーでルシエラーゴfs、ef欺きサーチ
→欺き発動、欺きefルシエラーゴリリース聖なるアザミナサーチ
→聖なるアザミナ発動欺き墓地送りシルヴィアfs
→聖なるアザミナefルシエラーゴデッキに戻して手札回収
→エンドフェイズ欺き再セット

本当に本当に最低限の妨害を置く展開です。
ヴェーラーは光属性魔法使い族なので、ルシエラーゴの素材になる事ができ、最低限の妨害と次ターンのリソースは構えられます。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。 
筆者は特別遊戯王が上手い訳でもなく、白き森アザミナも初心者なので、上記の展開であっているかは分かりません。
(白き森アザミナ自体何でも出来る故に思想で展開が分かれたりするので…)
ですが、本当に色々なことができて楽しいデッキです。

上振れればこんな盤面になる事も…

ぜひ皆様も白き森アザミナに触れてみて、自分の好みの展開を見つけてみてください。
投げ銭してくだされば筆者が泣いて喜びます。
有料部分はひたすら筆者が白き森とアザミナカードのイラストについて語っているだけです。

 

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