世界滅亡まで残り100秒…
今年に入って、世界終末時計が進んだ。
世界終末時計とは
核戦争などによる人類絶滅までの危機がどれくらい残っているかを示す時計。別名「運命の日の時計」と呼ばれる。
そんな時計があったなんて知らなかった。
もしかすると、100秒後には人類が核爆弾により絶滅する可能性があるなんて。
世界情勢をなんとなーくニュースで見てても、そんなピリピリしてる状態にはさほど感じられないし。観光客だってたくさん来てて、平和に感じられるのに一体なぜ針が進んでしまったんだろうか。
針が何故進んだのか?
昨年と比べて世界終末時計の針は20秒も進んでいる。その背景に主に4つの理由があげられています。
針が20秒も進んだ背景
①中距離核戦力全廃条約失効による核軍縮への不信感
②アメリカとイラン, アメリカと北朝鮮の対立
③宇宙・サイバー空間上などにおける軍拡競争の激化
④気候変動に対する各国の関心の低さ
①②③は具体的でイメージが付きやすいけど
④はよく分からない。気候変動に対する関心が低いと戦争が起こってしまうの?
調べてみると、気候変動が悪化したら危機的状況をさらに悪化させる可能性があるとしている。なぜなら、局所的な気象変動はその地域での貧困を悪化させる。貧困層は物資などを求め暴動を起こし、国家の破綻を招く。そして戦争・テロへ発展していくというロジックみたいだ。
そう考えると今回の新型コロナの現象も危機的状況をさらに悪化させる可能性があるのかもしれない。アメリカでは銃の需要が伸び、資源不足によるもしもの時の備えとして売り上げが伸びている。
私達に安心安全な平和な世界は来るのだろうか?
私は我々が人間である以上、無理な気がします。世界の終末がすぐそこに迫ってる危機感すらそもそも持っていなかったですから。
あなたはこの世界終末時計についてどう思いますか?
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