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開業届を出した日のこと。
先日、開業届を提出してきた。
個人事業主になったということだ。
「開業」ということは、なんだかすごくすごくハードルの高いもののように思えて、準備をしては、
もう少し待ってみようか、
もう少し整ってから…
なんてことを繰り返し、予定していた時から半年以上遅れての開業となった。
もちろん、それでも問題のない収入しかなかったという悲しい事実がそこにはあるのだけれど。
とにかく今日、私は個人事業主になった。
今後は、フリーランスのライターとして働いていく。
ついでに個人的に動画編集もやっている(コソ)。
蓋を開けてみれば、手続きはあっけないものだった。
まだ事業用口座の開設など色々やるべきことは残ってはいるものの、開業するということ自体はとてもあっけなくて、ものの数十分で完了する作業だった(もちろん事前にe-taxなどに登録していたからスムーズだったというのもあるとして)。
あっけなかったからこそ、「これはスタートでしかないんだ」と思い知らされた。
扶養の範囲内で働いているこれまでは、個人事業主になるというのは「ゴール」だったのだ。でもなってみてしまえば、それはひとつのマイルストーンでしかなく、もうすでに振り返った後ろの方に過ぎ去っていっている。
そして眼前にはまさかのさらに長い長い、長すぎて終わりが見えない道が続いている。
「あぁ、開業はスタートでしかなかったのか」
多くの人は開業する前からきっと分かっていたであろうことが、私には開業して初めて分かったのだ。
きっとこれからフリーランスとして働く中で出会うたくさんの仕事(願望ですが)も、こんな感じなのだろう。
やる前、やっている間は「これがゴールだ!人生最大の敵だ!」なんて、必死の形相で取り掛かるのだけど、
その敵を倒すと「To be continued」となって、次の敵が現れることを次回予告で明らかにされる。
「え!?あれラスボスじゃなかったん!?」って。
でもそれって、ゲームだとすごくワクワクしません?
「まじ?まだこのゲーム遊べるの!?」という感じ。
なんかそういう気持ちでこれからの人生、これからのフリーランスとしての仕事に取り組んでいきたいなってふと思ったんです。
目の前のことに死にものぐるいで戦って、
それが終われば、次の敵(?)と戦えることにワクワクして。
ということで、ライターとしてのお仕事、なんでもお引き受けします。
また簡単に、お仕事内容をまとめた投稿をしたいなと思います。
気軽にお声がけいただけたら、とても嬉しいです。
ちなみに写真は開業祝いのやよい軒の唐揚げ定食です。
やよい軒、大好きです。