【映画】スパイダーマン3(トビー・マグワイア版)《跋扈するMJ》
トビー・マグワイア版スパイダーマンの最終話です。ラストにふさわしい作品でした。
豪華な敵陣
ゴブリン、サンドマンにヴェノムと、ヴィランが3人も出て、シリーズラストを飾るにふさわしい豪華さ。明らかにスパイダーマン一人では対処しきれない…。
特にサンドマンはどうやって倒すのかわからないので、たとえこいつ一人だったとしても手に余ったのでは。
なお、結局最新作ノーウェイホームでもサンドマンは相変わらずだったので、やはりこいつは、「倒せない」という意味でかなり強いのではないでしょうか。体が砂でできてるやつってどうやって倒せばいいんでしょうね。
主人公、親友、恋人、それぞれの活躍
他にも、悪ピーターの大暴れ、親友ハリーの動向、そして、いつも期待を裏切らないMJの、無意識な暗躍等、見どころが満載でした。
ハリーは今作で大活躍です。
元々はかなり好青年だったことが改めて窺えるシーン、憎しみに駆られてサイコパス化しているシーン、終盤の胸の熱くなるシーンなど、七色の輝きを放ってくれる。
そして、MJはそんなハリーと主人公ピーターの共通の友人(?)なので、どんな活躍をしているかは、推して知るべし。
ある意味、もはや今回のスパイダーマンシリーズ最大の敵なのでは。
ノーウェイホームでこのMJが出てこなくて本当に良かった…。
あんなの誰も勝てんよ…。
まとめ
総評としては、トビーマグワイア版の中では一番面白かった。
敵も多彩だし、シリーズを通じて描かれてきた因縁がしっかりと活きてきます。
ノーウェイホームのおかげで、この映画の価値と面白さがまた遡って高まっていると思いますので、ぜひ、セットでノーウェイホームまで見ましょう。
(トップ画像はソニー・ピクチャーズ公式サイトより引用)
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